現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
SOW300JB（社会福祉学 / Social Welfare 300）介護福祉論Care Work
奈良 環Tamaki NARA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | N6202 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多大B‐202 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 2020年度以前入学者のみ受講可能。2021年度以降入学者は「N1202 ケアワーク論」を受講すること。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2021年度以前）Category (~2021) | |
| カテゴリー（福祉コミュニティ）Category (Department of Community Development) |
専門教育科目 専門展開科目 |
| カテゴリー（臨床心理）Category (Department of Clinical Psychology) | |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2020年度以前入学者）Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2021年度以降入学者）Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2020年度以前入学者）Category臨床心理学科 (~2020) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2021年度以降入学者）Category臨床心理学科 (2021~) |
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Outline (in English)
【Outline and objectives】
This course provides the knowledge of self-reliance support, client centered service, multidisciplinary collaborations, how to utilize social resources, and safety and health management for care providers based on normalization for well-being.
【Goal】
Students will be able to describe current welfare services and its issues.
Students will be able to understand how self-reliance support is provided and its issues for care givers and receivers.
【Work to be done outside of class (preparation, etc.)】
Students spend at least two hours each for preparation and review of the class.
As part of preparations, students need to clarify their interests on each theme with online research and newspapers.
For review, students complete assignments, analyze the related polices and services to social welfare, and summarize the interested findings.
【Grading criteria】
Participation, attendance and class contribution：20％
Written assignments/projects：30％
Papers：50％
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
その人らしい人生が送れるように自立支援について学習しノーマライゼーションの理念を踏まえながら、自己実現や生活の支援を高める援助方法の基本を学ぶ。利用者本位、多職種との連携、社会資源の活用、介護に関わる者の安全と健康管理を学ぶ。
到達目標Goal
自分らしい生活や人生を送るための福祉サービスの現状と課題を説明できる。
介護される側と介護する側の課題、自立支援のあり方について理解できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
基本的に対面での開講となります。授業計画の変更は学習支援システムで掲示をします。講義と感染状況等を見極めながらグループワーク等を含めた演習を行います。（毎回、課題の提出が有ります）課題やリアクションペーパーについては、授業内で口頭でフィードバックする他、必要に応じてコメントを付け返却します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス 生活支援とは
生活とは何か、ウェルビーイングの実現と介護の在り方
第2回[対面/face to face]：介護の対象、理念、定義
介護の定義、理念、対象についての理解、ヤングケアラー等介護者に対する支援
第3回[対面/face to face]：介護の倫理、専門性
介護の専門性と教育制度の変遷。ソーシャルワーカー、その他の専門職との連携の必要性
第4回[対面/face to face]：介護活動の場（在宅、短期入所施設、通所施設）
介護活動の場の理解（在宅を中心）
地域の社会資源の実態と開発方法
第5回[対面/face to face]：介護活動の場（高齢者福祉施設、障害者福祉施設）
介護活動の場の理解（施設中心）
第6回[対面/face to face]：利用者との援助関係
要支援・要介護の対象者やその家族とのコミュニケーション
第7回[対面/face to face]：日常生活からみた利用者の理解
日常生活における身体面、心理面、精神面、ｽﾋﾟﾘﾁｭｱﾙ面を理解し、ｳｪﾙﾋﾞｰｲﾝｸﾞ実現の方法を検討する
第8回[対面/face to face]：食事、排泄、睡眠、休息への援助
基本的な欲求と充足の要件を再認識する。
第9回[対面/face to face]：身体の清潔、運動と移動、衣生活への援助
専門職としての支援の在り方、意図的な関わり
第10回[対面/face to face]：居住環境の整備とユニバーサルデザイン
居住環境,ユニバーサルデザインについて理解
第11回[対面/face to face]：地域ケアシステムの形成と機能化、多職種の連携
地域包括支援センターとの連携、ICTの活用と連携
第12回[対面/face to face]：働く場としての安全確保、心身の健康管理
働く人々の健康・安全管理
在宅の場合と施設就業者の場合の違いを理解する、感染予防等。
第13回[対面/face to face]：緊急時の対応、終末期の介護と家族ケア
終末期の理解と当事者および家族支援方法
第14回[対面/face to face]：介護保険制度と成年後見制度
介護を担う家族への支援、認知症状を抱える当事者と家族への支援
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
学習準備として、各テーマについて新聞やネット検索をして自身が興味を持つ部分を明らかにしていてください。
復習時間では課題の再確認と授業を受けた上で、関わりのある法制度等を確認し、興味をもったこと等についてまとめるようにしてください。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書の使用無し。授業内で関係のある書籍や関係資料を紹介をします。
参考書References
授業内で関係のある書籍や資料を紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
①平常点 20% ②提出課題 30% ③レポート提出 50%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
高齢者の置かれている状況、介護の実際についてなるべくリアルに説明をしていきます。
また、授業に参加する際のルールの詳細を初回に丁寧に説明していきます。