現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
SOW300JB,SOW300JC（社会福祉学 / Social Welfare 300 , 社会福祉学 / Social Welfare 300）セルフヘルプグループSelf-help Group
横川 剛毅Gouki YOKOKAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | N1208 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多現福‐心理実験 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2021年度以前）Category (~2021) | |
| カテゴリー（福祉コミュニティ）Category (Department of Community Development) |
専門教育科目 専門展開科目 |
| カテゴリー（臨床心理）Category (Department of Clinical Psychology) |
専門教育科目 専門展開科目 |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2020年度以前入学者）Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2021年度以降入学者）Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2020年度以前入学者）Category臨床心理学科 (~2020) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2021年度以降入学者）Category臨床心理学科 (2021~) |
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Outline (in English)
【Course outline】
When a person lives, there are various difficulty and difficulty in living. People's gathering with difficulty in living equally is a self-helping group (SHG).It's the purpose of this classroom to understand the significance of SHG.
【Learning Objectives】
At the end of the course, students are expected to about following two.
① By understanding various difficulty and difficulty in living, it's possible to tell ideas about mutual support.
②Can be put into words about The role and the significance of SHG.
【Learning activities outside of classroom】
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
【Grading Criteria /Policies】
The posture overlooked in this class meeting:20%、Reaction paper:30%、Report:50％
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
人が生活するうえで、さまざまな困難や生きづらさがあります。同じような生きづらさをもつ人たちの集まりがセルフヘルプグループ（SHG=自助グループ）です。その意義を理解することがこの科目の目的です。
到達目標Goal
次の2点を目標とします。
①さまざまな困難や生きづらさを理解することによって、支え合いについての考えを他者に伝えることができる。
②SHGの役割と意義を言語化できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
この科目は学生同士が協働しながら学びます。講義形式と併せて、視聴覚教材・ゲストスピーカーの声や姿をもとに、毎回、小グループでのディスカッションを取り入れ適宜発表してもらいます。そのため受講者には、相応の主体性と協調性を求め評価にあたってはそれらを平常点として重視します。併せて、基本的に「休まない」「遅刻しない」心構えを求めます。課題のフィードバックについては、①前週の授業のリアクションペーパーを授業冒頭に匿名で全体に対して紹介して共有を図ります。②発表に関しては、教員が評価コメントを授業内で伝えます。なお、履修者数、授業の進度、社会情勢などを考慮して、下記の授業計画を若干変更することがあり得ます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション SHGとは何か
この授業の全体像を把握する。またSHGの定義を学ぶ
第2回[対面/face to face]：知的障がいのある人の地域生活
障がいを隠さない生き方について学ぶ
第3回[対面/face to face]：摂食障がいの困難
摂食障がいについて学ぶ
第4回[対面/face to face]：摂食障がいの SHG
摂食障がいのSHGについて学ぶ
第5回[対面/face to face]：パニック障がいの理解とSHG
パニック障がいのある当事者から学ぶ
第6回[対面/face to face]：精神障がいの理解
精神障がいを理解しSHGについて学ぶ
第7回[対面/face to face]：ゲストスピーカーから学ぶ①
精神障がいのある親をもつ子どものSHGから、実践を学ぶ
第8回[対面/face to face]：依存症とは ゲーム依存
多様な依存症を知り、特にゲーム依存について学ぶ
第9回[対面/face to face]：アルコール依存症の困難
アルコール依存症について学ぶ
第10回[対面/face to face]：ゲストスピーカーから学ぶ②
ゲストスピーカーの語りから依存症と回復について考える
第11回[対面/face to face]：アルコール依存症者の SHG
アルコール依存症者のSHGについて学ぶ
第12回[対面/face to face]：これまでの学びの振り返りと発表テーマ設定
ここまでの学びを踏まえて注目した内容に関して発表テーマを設定する
第13回[対面/face to face]：発表準備
発表用パワーポイント作成する
第14回[対面/face to face]：学びの成果の共有
一人ひとりが履修者全体に、学びの成果を発表する
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
グループ内発表や全体への発表やレポート作成に向け、授業内容だけでなく、自分自身が関心のあるSHGについて調べたり情報収集したりして学びを深めましょう。本授業の準備学習・復習時間は4時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特定のテキストは使用しません。基本的に毎回プリントを配布します。
参考書References
「セルフヘルプ・グループ ―当事者へのまなざし―」（久保紘章 著）相川書房 2004他、授業内で適宜伝えます。
成績評価の方法と基準Grading criteria
ディスカッション参画度合いなどの平常点（20％）、
リアクション（30％）、レポート課題（50％）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一昨年度の授業改善アンケートや、グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなどを通した学びの意義が見出されました。そのため、この科目の本質である「語り合いと共有」を大切にしていきたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業配布プリント収納用にクリアファイル（A4サイズ・20シート以上）を準備しておく。