現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
LAW100JA（法学 / law 100）日本国憲法Japanese Constitution
清水 弥生Yayoi SHIMIZU
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2023 |
| 授業コードClass code | N0102 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 多現福‐302 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | ○ |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2021年度以前）Category (~2021) | |
| カテゴリー（福祉コミュニティ）Category (Department of Community Development) |
総合教育科目 視野形成科目（社会系） |
| カテゴリー（臨床心理）Category (Department of Clinical Psychology) |
総合教育科目 視野形成科目（社会系） |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2020年度以前入学者）Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2021年度以降入学者）Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2020年度以前入学者）Category臨床心理学科 (~2020) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2021年度以降入学者）Category臨床心理学科 (2021~) |
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Outline (in English)
【Course outline】You learn comprehensively the basic knowledge of the Japanese Constitution.You learn how the Japanese Constitution controls the state.From the viewpoint of fundamental human rights security and democracy,you learn changes in social circumstances and changes in social wisdom through materials such as statistics.And you learn how it affected the Supreme Court precedent.
【Learning Objectives】At the end of the course, you can explain about the nature of the constitution. ② You can explain about the constitutional Challenges. ③ You can gain foundational knowledge of constitution.
【Learningactivities outside of classroom】Students will be expected to spend four hours to understand the course content.
preparation Learning ： 2H:Understand about social back ground of next week range.
post-learning ：２ H:① Produce the short exams by on line. ②
Understand about the rationale Law. ③ Prepare for final exam.
【Grading Criteria /Policy】
① short exams by on line 20%(about7times below)
② comment papers 20%(to pass)(about7times or more)
③ final exam 60%(1time
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
【授業概要】この授業では、日本国憲法は誰に対し何を定め、どのように国家をコントロールしているのかという基本知識を包括的に学ぶ。
【授業の意義】この授業を通じ、基本的人権の保障と民主主義について、社会事情の変化や社会通念の変化を学ぶ。そして社会事情の変化や社会通念の変化が、判例法である最高裁判例にどのように映り込んできたかを学ぶ。
到達目標Goal
①各テーマごとに、憲法の基本的な法的性質をひとに説明することができる。②各テーマごとに、憲法の現代における課題をひとに説明することができる。③広い視野から現代の社会について主体的に考察するための、少しでも高いレベルの基礎知識を得ている。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面講義形式①レジュメを前日までに学習支援システムにアップします。教室内にも一定数配備します。②リアクションペーパーを配布しますので、講義内で理解したことを５行程度以内に記し提出してもらいます。あるいは、簡単な課題に答え提出してもらいます。授業の初めに，前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ，全体に対してフィードバックを行う予定です。③オンラインで実施するミニテストを、授業時間終了１０分前から配信します。対面授業は出席が前提なので当日中の締め切りです。スマホの無い人は学内の施設を利用すること。締め切り終了後に統計とともにフィードバックします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：講義概要の説明。憲法とはなにか。
憲法の特徴。
第2回[対面/face to face]：憲法の構造
権力分立と法の支配について。
第3回[対面/face to face]：国会・内閣・裁判所
三権と裁判所の権能。
第4回[対面/face to face]：国民主権と象徴天皇制
主権と国民主権。天皇
第5回[対面/face to face]：基本的人権の及ぶ範囲
人権と外国人（マクリーン事件）
第6回[対面/face to face]：基本的人権の適用関係
憲法の私人間適用（三菱樹脂事件等）
第7回[対面/face to face]：平等とは何か
絶対的平等と相対的平等。実質的平等と形式的平等。
第8回[対面/face to face]：日本国憲法と平等
（夫婦別姓事件）（生後認知子国籍法事件）
第9回[対面/face to face]：13条と新しい人権
13条と幸福追求権
第10回[対面/face to face]：13条と新しい人権
13条と人格権
第11回[対面/face to face]：表現の自由
今日的意義。事前抑制と検閲の禁止。
第12回[対面/face to face]：表現の自由
名誉棄損、プライバシー侵害。（「宴のあと」事件）
第13回[対面/face to face]：平和主義
９条の歴史的背景と意味。平和主義と国際協調主義。
第14回[対面/face to face]：平和主義
学び残したこと
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
＜準備学習＞ 2 時間①翌週範囲の概要や参考資料を前週に示すので、社会背景等の大まかな理解を独自にしておく。
＜復習＞ 2 時間①オンラインのミニテストに解答し提出する。間違えた場合には復習する。②事件や判例について、背後にある制度や根拠法を復習し、判例の意義を自分なりにまとめ、理解を再構築する。③定期テストに備える
テキスト（教科書）Textbooks
なし
参考書References
学びの助けとして、できれば芦部信喜、伊藤正巳、末川博先生など「憲法」関連著作。
成績評価の方法と基準Grading criteria
①各回の内容についての、オンラインで行う 1 問程度の、授業内開始当日中締切りのミニテスト。７回以下の予定。２０％。スマホのない人は学内の PC から受験してください。
②各回の内容について、理解したことの記述のリアクションペーパーまたは簡単な課題。７回以上の予定。２０％
③定期試験１回。６０％
＊①②の回数は、受講者数と学内サイトアクセス可能状況により変更する場合があります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
なるべくわかりやすい言葉を用いるように心がけます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンラインのミニテストがあるので、送受信環境。ない場合は学内施設を利用してください。。
その他の重要事項Others
①全て対面の予定なので、全出席できない場合は単位を落とす場合もあり得ます。出席する意欲のある人が受講してください。
②疑問点は、遠慮なく、掲示板で質問してください。
③成績評価は、多種類の総合評価です。範囲が広く、進度が早いので復習することが苦にならない人、出席と提出を怠らない人の受講を希望します。
④シラバス内容は、皆さんの理解により前後したり、変更することがあります。