通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
PHY100TA(物理学 / Physics 100)物理学2Physics2
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:石川 壮一Souichi ISHIKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2023 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 石川 壮一 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 一般教育・語学・保健体育科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course introduces the basic concept of the energy.
At the end of the course, students are expected to understand the present situation of energy consumption,from which students will consider about energy saving for each region.
It is also important to understand energy saving in transportation systems.
Your overall grade in the class will be decided based on term-end examination.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
エネルギーの概念を修得する。またエネルギー消費の実態を学習する。エネルギーの正しい理解と、エネルギー消費の実態把握により、地域での省エネを考えることができる。特に交通機関でのエネルギー消費を正しく理解することが重要である。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
エネルギーの概念を修得する。またエネルギー消費の実態を学習する。エネルギーの正しい理解と、エネルギー消費の実態把握により、地域での省エネを考えることができる。特に交通機関でのエネルギー消費を正しく理解することが重要である。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
エネルギーの基礎知識を、身近なところから出発して学ぶ。生命体である人のエネルギー消費、家庭でのエネルギー消費、そしてそれをもとにして、資料によるエネルギー消費の実態をつかむ。また、交通のエネルギー、熱のエネルギーは特に重要なものであるから、詳しく学ぶことになる。
【成績評価基準】Grading criteria
単位修得試験で評価する。
設題の内容を正しく理解して、論理的な記述ができているかを判断する。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本『文系人のためのエネルギー入門』、勁草書房、小池康郎著、2011年、¥2,400+税
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。「エネルギー」は、日常生活の中でも普通に使われている言葉であるが、その意味を正しく理解してもらうという試みは、残念ながらあまり行われてない。エネルギーを部分的に見るのではなく、俯瞰的にトータルに見る、そのような視点が必要である。教科書はそのような目的を持った数少ない本である。ぜひとも精読していただきたい。インターネットなどの安易な記述に頼らず、ぜひ自分で考える姿勢をもっていただきたい。
【参考文献】
『グラフィック講義力学の基礎』(ライブラリ物理学グラフィック講義 2)和田純夫著、サイエンス社、2011 年、¥1,700 +税