通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
GEO400TE（地理学 / Geography 400）自然地理学演習（冬期スクーリング）Seminar on Physical Geography
宇津川 喬子
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | 46002 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 宇津川 喬子 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 冬期 |
| 期間Period | 1群午前 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
This course deals with learning of basic skills required for writing a graguation thesis in physical geography; research review, reading paper and presentation.
Before/after each class meeting students will be expected to spend two hours to understand the course content.
Grading will be decided based on short tasks (50%) and presentation(50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
自然地理学の卒業論文を書くための方法を学ぶ。
到達目標Goal
本授業を通じて、自然地理学の卒業論文を作成するために必要不可欠な知識・技能を修得できるようになることを目標とする。研究テーマ・対象地域の選定、文献の収集、レジュメの作成、テーマに沿ったプレゼンテーションができるようになる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面による演習形式で行う。毎日、各内容に関した課題を出す（授業内で作業内容を説明し、授業内でもある程度時間を設けて取り組む。授業時間内に終えられなかった場合には持ち帰って翌日提出する）。課題の解説およびフィードバックは翌日の授業で行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：自然地理学の研究とは
自然地理学の卒業論文を仕上げるにあたって必要なスキルを確認する
第2回[対面/face to face]：研究の方法
研究テーマ・対象地域の選定・研究方法について考える
第3回[対面/face to face]：文献収集
各自の研究テーマに関する文献を収集する
第4回[対面/face to face]：文献レビュー①
収集した文献のレビューについて学ぶ
第5回[対面/face to face]：文献レビュー②
収集した文献を簡単なレジュメとともに紹介する
第6回[対面/face to face]：地理写真を撮る
卒業論文をまとめる際に必要な写真について学び，実際に撮影した写真にキャプションをつける
第7回[対面/face to face]：レジュメの作成①
各自の研究テーマについてまとめる
第8回[対面/face to face]：レジュメの作成②
同上
第9回[対面/face to face]：PowerPointによるスライドの作成①
PowerPointを用いた各自の研究テーマに関するプレゼンテーションの準備を行う
第10回[対面/face to face]：PowerPointによるスライドの作成②
同上
第11回[対面/face to face]：研究課題発表①
研究テーマ発表と意見交換を行う
第12回[対面/face to face]：研究課題発表②
同上
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
研究テーマ設定を考えたり、文献収集や発表準備など授業時間外での取り組みが必要となる。
本授業の準備学習・復習時間は、各2 時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じてその都度、教員が用意した印刷物を配布する。
参考書References
泉岳樹・松山洋（2017）：『卒論・修論のための自然地理学フィールド調査』．古今書院，120ｐ．
加賀美雅弘・荒井正剛編（2018）：『景観写真で読み解く地理（東京学芸大学地理学会シリーズⅡ 3）』．古今書院，108p.
成績評価の方法と基準Grading criteria
到達目標欄に記載した各目的の達成度を評価基準とし、次の要素配分で評価を行う。試験は行わない。
課題：50％、発表：50％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし（演習中にMicrosoftOfficeソフトウェアを使用するため、基礎的な使用方法をあらかじめ理解しておくことが望ましい。各ソフトウェアの使用事例は次の通り：Wordによるレジュメ作成、Excelによる簡単な解析、PowerPointによる発表）
その他の重要事項Others
対面形式で演習ができない場合に備え、カメラ・マイク付きのPCを用意するなどオンラインで受講できる環境を整えておくことが望ましい（上記、Word・Excel・PowerPointの他にAdobeReader（無料）も使用できる状態にしておくとよい）。