通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
ECN100TA（経済学 / Economics 100）経済学（冬期スクーリング）Economics
渡邊 壽大
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | 40004 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 渡邊 壽大 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 冬期 |
| 期間Period | 1群午後 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
This course provides basic knowledge of microeconomics and uses basic theory to explain mainly Japanese industrial and trade policies.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
ミクロ経済学の基本的な知識を学び、基礎理論を用いて主に日本の産業・貿易政策等の経済政策について解説を行うとともに、各自が経済政策について考えられるようになる。
到達目標Goal
現実の経済問題を理解するうえで欠かすことのできない、基本的なミクロ経済学の理論について理解する。
そのうえで実際の事例について経済的な考え方に基づいて、論理的に説明することができるとともに、自身の考えを述べることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「法律学科：DP5」「日本文学科：DP3」「史学科：DP1, DP3」「地理学科：DP1」「経済学科：DP5」「商業学科：幅広い教養」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
授業は基本的に前半に理論的な説明、後半に事例を用いて理論的な解説を行うとともに、各自ミニレポートを作成し、提出する。
なお、受講者数によるがディスカッションやグループワーク、レポート執筆のための時間を必要に応じて授業中に設ける。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：経済学の十大原理
マンキューの示す十大原理について学ぶ
第2回[対面/face to face]：経済学の役割
経済学者の必要性や公共政策の意思決定について学ぶ
第3回[対面/face to face]：貿易理論
古典的貿易理論から、新貿易理論、新々貿易理論について解説をする。
第4回[対面/face to face]：国際貿易の実際
国際的貿易で中心的役割を果たすコンテナ輸送の特徴を学び、日本の貿易政策について考える。
第5回[対面/face to face]：産業立地の理論
産業立地の基本的な理論を解説する。
第6回[対面/face to face]：産業立地と地域振興
産業立地の理論から、これまで日本で行われてきた産業政策について検討する。
第7回[対面/face to face]：契約理論
契約理論を学び、不完備契約に起因する諸問題について解説する
第8回[対面/face to face]：PFI/PPP
世界的に公共事業で用いられるPFI/PPP方式を解説し、日本の上下水道事業の民営化からその課題を検討する
第9回[対面/face to face]：民主主義的決定の理論
政治経済学、公共選択論の理論から民主主義的決定の理論を学び、そこから引き起こされる諸問題を解説する
第10回[対面/face to face]：受益と負担
民主主義的プロセスを経て実現されたいくつかの政策例をもとに、その受益と負担について検討する。
第11回[対面/face to face]：経済分析の重要性
民主主義的決定の理論を学んだうえで経済学が果たすべき役割について検討する。
第12回[対面/face to face]：総括
これまでの授業内容についての補足解説を行う
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習 1時間（授業レジュメや経済報道について目を通しておく）
復習 3時間（授業で学んだ内容について、復習をする）
テキスト（教科書）Textbooks
なし
参考書References
グレゴリー・マンキュー（2019）『マンキュー入門経済学 第3版』（足立英之 他 訳）（東洋経済新報社）
ポール・クルーグマン(2017)『クルーグマン国際経済学 理論と実際 上：貿易編』（丸善出版）
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内ミニレポート：50％
期末レポート：50％
期末レポートの内容は10回目の授業終了時に示すので、12回目終了時に提出すること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
グループワーク・レポートの作成にあたり、インターネットでの調査を推奨します。ネットワークにつながるPC、タブレット、スマートフォン等を持参すると良いです。
その他の重要事項Others
授業について質問等がある場合は、授業終了後に時間を取ります。
非対面授業となった際には、動画をweb上にアップロードしますので、そちらを視聴いただき、課題レポートに取り組んでいただきます。