経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA(経営学 / Management 100)入門外国語経営学Ⅰ(2018年度以前入学者)Business Administration in English for freshmanⅠ
片桐 満Mitsuru KATAGIRI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A4553 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 外国語経営学科目 |
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Outline (in English)
Since business or economic articles exist only in English in many cases, the ability to learn in English greatly expands your world. In this class, students study fundamental macroeconomics in English and get used to basic English words and expressions used often in economics or business. Then, students learn about economics or business issues in newspapers such as Financial Times and Wall Street Journal. The goal of this class is to be able to read English articles about the economy and business by yourself. Before the class, students are expected to read a textbook in advance and specify which part is difficult to understand. Preparatory study and review time for this class are 2 hours each. The grades are based on (1) the final exam (50%), (2) the mid-term exam (40%), and (3) involvement in class discussions (10%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
経済やビジネスに関する書物や記事は英語でしか存在しないことも多く、英語で学習したり情報収集したりできれば、見える世界が大きく広がります。このコースでは、経済学の初歩的な英語の教科書を用いて、経済学の基本的な考え方について英語で学び、経済やビジネスでよく用いられる英語の用語や言い回しに慣れてもらいます。そのうえで、Financial TimesやWall Street Journalなどの新聞記事を題材として、経済やビジネスに関する時事問題を英語で学びます。
到達目標Goal
経済やビジネスに関する英語の記事や書物を独力で読み、理解できるようになることが到達目標です。Financial Timesなどのビジネス系の英字新聞は難しいように感じるかもしれませんが、用いられている用語や言い回しは意外に限られているほか、小説のように比喩的な表現が少ないため、努力して慣れれば理解できるようになります。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎回、前半の40分は入門経済学の教科書に関する講義を行い、残りの60分は経済記事を題材として時事問題について英語で学びます。経済記事は、教科書でカバーした内容と関連ある記事のコピーを授業中に配布し、その場で参加者に読んでもらったのち、その内容や背景とともに重要な英語の用語や言い回しを解説します。例えば、トレードオフの概念について教科書で学んだのち、新型コロナ感染拡大防止と経済活動の間のトレードオフに関するFinancial Timesの記事を読んでもらうなど、教科書で学んだ概念が、現実経済でどの様に役立つのかという実務的な観点を重視します。初回以外は基本的に対面での授業を行い、学生に積極的に発言してもらいます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ガイダンスと経済記事の解説(オンデマンド方式)
初回は、授業の進め方を含むガイダンスをした後、経済記事を読みます。
第2回[対面/face to face]:教科書(Principle 1)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 1を学び、関連する経済記事を読みます。
第3回[対面/face to face]:教科書(Principle 2)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 2を学び、関連する経済記事を読みます。
第4回[対面/face to face]:教科書(Principle 3)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 3を学び、関連する経済記事を読みます。
第5回[対面/face to face]:教科書(Principle 4)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 4を学び、関連する経済記事を読みます。
第6回[対面/face to face]:教科書(Principle 5)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 5を学び、関連する経済記事を読みます。
第7回[対面/face to face]:中間試験
授業で取り上げた英語表現や、英語による経済学の理解度に関する問題を出題します。終了後解説を行います。
第8回[対面/face to face]:教科書(Principle 6)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 6を学び、関連する経済記事を読みます。
第9回[対面/face to face]:教科書(Case study)、経済記事の解説
教科書のCase studyを学び、関連する経済記事を読みます。
第10回[対面/face to face]:教科書(Principle 7)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 7を学び、関連する経済記事を読みます。
第11回[対面/face to face]:教科書(Principle 8)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 8を学び、関連する経済記事を読みます。
第12回[対面/face to face]:教科書(Principle 9)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 9を学び、関連する経済記事を読みます。
第13回[対面/face to face]:教科書(Principle 10)、経済記事の解説
教科書のPrinciple 10を学び、関連する経済記事を読みます。
第14回[対面/face to face]:期末試験
授業で取り上げた英語表現や、英語による経済学の理解度に関する問題を出題します。終了後解説を行います。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本コースの準備学習と復習時間は、それぞれ2時間を標準とします。予習として、教科書の該当箇所を一読し、分からない単語は辞書を引いて調べるとともに、内容がつかめない部分をあらかじめ特定しておくことが求められます。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストとして、N. Gregory Mankiw, “Principles of Macroeconomics” の1章を用います(図書館でコピー可能です)。授業で読む記事については、別途、授業中に配布します。
参考書References
参考文献は特に指定しませんが、新聞やインターネットなどで、自主的に関連する英語の記事や書物を読むよう心掛けてください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
中間試験(40%)と期末試験(50%)のほか、授業中での発言(10%)で評価します(ただし、発言を求めた際に出席していなかった場合は、大幅な減点対象とします)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
少人数制講義であるにもかかわらず発言の機会が少ない、という意見がありましたので、一方的にこちらが解説するのではなく、できるだけ各授業で一人一回は発言してもらうようにします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
英語の辞書を準備してください。紙の辞書でも構いませんが、持ち運びが大変ですので、電子辞書の活用をお勧めします。スマートフォンを持っている方は「英辞郎 on the WEB」の無料版アプリで十分です。
その他の重要事項Others
日本銀行や国際通貨基金(IMF)において、金融の実務に15年程度かかわりました。そうした経験から、いかに経済理論を実務的な問題解決に役立てるかをグローバルな観点から伝えられればと思います。
関連科目
内容は「経済学入門」と関連しますが、履修は必須ではありません。