文学部Faculty of Letters
LIT300BC（文学 / Literature 300）文化史１History of Culture 1
安原 眞琴Makoto YASUHARA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A2581 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木6/Thu.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 3・4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes |
・この科目は日本文学科生のみ受講可能（資格科目としても受講可能）。 ・日本文学科生でない文学部生が「文化史１」(資格）を履修する場合は哲学科主催の「文化史１」（資格）(A2262）を履修すること。 ・本科目を履修済みの場合、A2707「日本文芸研究特講（１６）特域Ｃ」（夜間科目）は履修不可。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 日本文学科 |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night | 夜間時間帯 |
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Outline (in English)
Course Outline: In this class, we learn about Edo/Tokyo as a premise for reading comprehension, while examining old maps and ukiyo-e woodblock prints.
Learning Objectives: The aims of the class are to become more conscious of where we are, and of the settings of works of literature, while gaining knowledge about old maps and ukiyo-e. Students learn to collect and digest relevant information, and report on it. Comparing urban areas of the past and present gives students insight into how they are formed and evolve.
Learning Activities Outside of the Classroom: 1 to 2 hours of preparation on the topic of each lecture, and a similar amount of time of review. This will occasionally be supplemented with short assignments.
Grading Criteria/Policy: Grading is based on the following: written reactions to each lecture (60%); mid-semester assignments (20%); and final report (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
文芸読解の前提としての江戸／東京を、古地図や浮世絵などを見ながら学ぶ。
到達目標Goal
・現在我々がいる「場」への関心、理解を高めることができる。
・文学の舞台の重要性に気付くことができる。
・古地図や浮世絵の知識を身に付けることができる。
・資料の分析・解釈を行う上で必要となる情報を収集し、それらを咀嚼し発表するなど、活用することができる。
・現在と過去の町を比較することで、都市の成り立ちや町づくりの在り方などを考えられるようになる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義形式。各自で１度はフィールドワークに行ってもらう予定。毎回リアクションペーパーを提出し平常点を付加していく。そのフィードバックは次の授業の最初に行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：イントロダクション
・授業の進め方などを説明する。
・文学（アニメ、マンガなども含む）には舞台があり、何らかの役割を果たしていることに気付く。
第2回[対面/face to face]：東京の概要を知る
首都「東京」が江戸時代の城下町をベースに成り立っていることを学ぶ。
第3回[対面/face to face]：古地図を知る
古地図の種類と見方を学ぶ。
第4回[対面/face to face]：現在の東京を知る
23区の１区ごとの位置と特徴の概要を学ぶ。
第5回[対面/face to face]：江戸の中心「江戸城」を知る
江戸城について現在と比較しながら歴史や文化を学ぶ。
第6回[対面/face to face]：城下町「江戸」の概要を知る
下町と山の手について学ぶ。
第7回[対面/face to face]：下町の中心「日本橋」を知る
日本橋の歴史的文化的特徴を学ぶ。
第8回[対面/face to face]：上野を知る
上野の歴史的文化的特徴を学ぶ。
第9回[対面/face to face]：浅草を知る
浅草の歴史的文化的特徴を学ぶ。
第10回[対面/face to face]：新宿を知る
新宿の歴史的文化的特徴を学ぶ。
第11回[対面/face to face]：渋谷を知る
渋谷の歴史的文化的特徴を学ぶ。
第12回[対面/face to face]：巣鴨を知る
巣鴨の歴史的文化的特徴を学ぶ。
第13回[対面/face to face]：法政大学周辺を知る
法政大学周辺の歴史的文化的特徴を学ぶ
第14回[対面/face to face]：23区内のうち１つの町を選び、特徴を各自で調べる
事前学修をブラッシュアップし、反省点等をまとめ、最終レポートを作成する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備学習：授業内容に関する事柄を事前に学習してくる（1～2時間）
復習：授業で学んだことを踏まえて、事前学習をブラッシュアップしてくる。
宿題：復習したことをノートにまとめる。その他、適宜宿題を課す。
テキスト（教科書）Textbooks
特に定めず、授業時に指示する。
参考書References
錦絵で楽しむ江戸の名所（国会図書館のサイト：https://www.ndl.go.jp/landmarks/index.html）
安原眞琴『東京の老舗を食べる』（亜紀書房、2015）
安原眞琴『東京おいしい老舗散歩』（東海教育研究所、2017）
成績評価の方法と基準Grading criteria
・リアクションペーパーを毎回提出させ平常点として加算していきます。60％
・中間レポート（宿題）20％
・期末レポート20％
これらの総合判断により評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎年、時間帯が遅い授業のためか、遅くても参加しようとするまじめな受講生が多く、またリアクションペーパーなどを見ると、自分の意見をしっかり持ち、それを伝えようとする姿勢も顕著です。これからも、何か少しでも自分のために学ぼうとし、且つ学んだことを自分のこやしにしていってほしいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムを使えれば使いたいと思っています。
その他の重要事項Others
授業終了時の教壇前での会話・相談をオフィスアワーとします。
ただし、重要な連絡がある場合は、次の安原眞琴公式ホームページのコンタクト欄を使用します。
http://www.makotooffice.net/