教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
保健体育科教育法ⅢTeaching method of Physical Education III
小林 稔Minoru KOBAYASHI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | M9030 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
The aim of this class is for students to acquire the capability to design lessons and deliver practical instruction based on the Physical Education pedagogy for both Junior and Senior High Schools.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
中学校・高等学校における体育科教育法について、模擬授業を通した具体的な授業づくりと実践的指導力の養成を目指す。
到達目標Goal
学習指導案の作成、評価法等の検討ができるようになるとともに、模擬授業を通して、説明力やコミュニケーション能力の向上等、実践につながる指導力を身につけることを目標とする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
①グループによって選択した運動領域について、目標の設定、教材・教具、指導法、評価法等を検討し、単元計画を踏まえた学習指導案の作成を行う。②グループごとで指導案にもとづいた模擬授業を実施し、受講者全員による振り返りによって各模擬授業を評価し合う。それらを踏まえ、最終的に各自が改善した学習指導案を提出する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
授業計画、成績評価等について説明、グループ分け
2[対面/face to face]：学習指導案の作成①
各グループによる運動領域の選択、単元目標の設定、単元計画の作成
3[対面/face to face]：学習指導案の作成②
各グループによる効果的な教材・教具、指導方法、指導形態等の検討
4[対面/face to face]：模擬授業の準備
各グループによる模擬授業のシミュレーションと時間計画の練り上げ
5[対面/face to face]：模擬授業①
「体つくり運動」
グループ①による模擬授業の実施。実施後、教師役の自己評価、生徒役の評価
6[対面/face to face]：模擬授業②
「器械運動」
グループ②による模擬授業の実施。実施後、教師役の自己評価、生徒役の評価
7[対面/face to face]：模擬授業③
「陸上競技」
グループ③による模擬授業の実施。実施後、教師役の自己評価、生徒役の評価
8[対面/face to face]：模擬授業④
「水泳」
グループ④による模擬授業の実施。実施後、教師役の自己評価、生徒役の評価
9[対面/face to face]：模擬授業⑤
「球技」
グループ⑤による模擬授業の実施。実施後、教師役の自己評価、生徒役の評価
10[対面/face to face]：模擬授業⑥
「武道」
グループ⑥による模擬授業の実施。実施後、教師役の自己評価、生徒役の評価
11[対面/face to face]：模擬授業⑦
「ダンス」
グループ⑦による模擬授業の実施。実施後、教師役の自己評価、生徒役の評価
12[対面/face to face]：模擬授業⑧
「体育理論」
グループ⑧による模擬授業の実施。実施後、教師役の自己評価、生徒役の評価
13[対面/face to face]：模擬授業の振り返り
各グループで模擬授業実施後に調査した授業評価、授業記録等を分析・検討
14[対面/face to face]：総括
各グループで模擬授業のまとめをプレゼンテーション、グループ間による相互評価、改善指導案の提出（後日）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学習指導案の作成、模擬授業の準備についてはグループ毎で授業時間外も打ち合わせを必要とする。模擬授業の実施後、グループ毎で授業評価、授業記録等にもとづいた振り返りを行うこと。本授業の準備学習・復習時間は各4 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
中学校学習指導要領解説 保健体育編 （東山書房）
高等学校学習指導要領解説 保健体育編 体育編 （東山書房）
中学保健体育 (学研)
最新高等保健体育 (大修館書店)
参考書References
体育科教育学入門（大修館書店）
保健体育科教育法（大修館書店）
体育授業を観察評価する（明和出版）
内容学と架橋する保健体育科教育論（晃洋書房）
体育の教材を創る（大修館書店）
楽しい体育理論の授業をつくろう（大修館書店）
成績評価の方法と基準Grading criteria
参加状況・態度による平常点（５０％）、
プレゼンテーション【主に模擬授業】（３０％）、
レポート点【主に学習指導案】（２０％）により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度も受講生が積極的に参加しながら理解を深めることができる授業を展開する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題提出については授業支援システムを使用する。
その他の重要事項Others
「保健体育科教育法Ⅰ」を履修していること。本授業計画は履修者数や授業展開によって若干の変更があり得る。