スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR600I1（その他 / Others 600）スポーツ健康学演習ⅠSeminar in Sports and Health Studies Ⅰ
安藤 正志Masashi ANDO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | S9011 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリー |
修士課程授業科目/Master's Course 研究指導/Research courses |
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Outline (in English)
Course outline: This class will proceed in the form of questions and discussions as we read and summarize past scientific papers on your area of interest.
Learning objection： The purpose of this course is to help you improve your ability to read and understand scientific research in the areas that interest you most. It is also to find out the problems that need to be solved in that field.
Learning activities outside of the classroom: Prior to class, you should search for and read previous scientific papers in your area of interest.
Grading Criteria/Policy: This class will be graded comprehensively based on the progress of assignments and presentations.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
科学論文の読解力を深め、解決されていない課題を見つける能力を高め、過去の研究手順を参考にし、課題を解決するための手段を組み立てる力をつけることがこの授業の目的である。この授業の課題追行の過程を踏襲することで、自らの研究テーマを整理し課題解決手順を明確にすることができる。
到達目標Goal
1.修士論文作成のために必要な研究遂行能力を育成する。
2.科学論文を検索することができる。
3.科学論文を読解することができる。
4.関心のある分野の問題点を整理できる。
5.研究構想発表会の準備を整える。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
1.ヘルスデザインに関連するテーマについて研究指導を行う。特に、次に示す研究領域における特定の研究を行い、修士論文（事例研究を含む）作成に向けた作業に着手する。1）ヘルスデザインに関する理論構築のための調査研究、2）ヘルスデザインに関する実験的・実証的研究および事例研究、3）ヘルスデザイン活動に伴う種々の現象の解明に関する研究。
2.ヘルスデザイン学に関連する先行研究や書籍等の精読を通じて、各自の研究の理論的背景や立場を明確にするとともに研究の仮説や方法論を吟味し、研究テーマの確立と研究計画の作成に取り組む。各授業では、受講生が作成した抄録に基づくプレゼンテーションを行い、受講生間での質疑応答を通して課題の明確化を図る。その後、担当教員による指導を受け、次週までの課題を設定する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]：オリエンテーションと情報交換
論文抄読の概要、今考えている研究計画を発表する。
2回[オンライン/online]：研究論文の検索の仕方
整理の仕方
関心のある分野の学術論文を検索するためのスキルを学ぶ。
3回[オンライン/online]：検索された論文の整理とリスト化
検索した学術論文を分類しながら整理しリスアップする。
4回[オンライン/online]：論文抄読１
リストアップされた論文で最も関心のあるものを読解し要約したものを報告する。
5回[オンライン/online]：論文抄読２
前回と同様に学術論文を要約し報告する。また、他の学生の発表を聞くことで要領を学ぶ。
6回[オンライン/online]：論文抄読３
前回と同様に検索した学術論文を要約し報告する。論文に記載されている専門用語などをピックアップし質問あるいは情報交換する。
7回[オンライン/online]：論文抄読４
学術論文を紹介すると同時に、あなたが関心のある分野の研究では、何が課題であるかを議論する。
8回[オンライン/online]：研究計画発表１（研究室内）
研究計画発表の概略を作成し、報告する。教員や学生からの感想や意見を踏まえ修正する。
9回[対面/face to face]：研究に必要な集計方法や統計を学ぶ１
これまでの論文に記載されていた集計や統計法などについて学ぶ。
10回[対面/face to face]：研究に必要な集計方法や統計を学ぶ１
エクセルや統計アプリを使用して基本的統計手法を実際に行ってみる。
11回[オンライン/online]：論文抄読５
関心のある学術論文を検索、収集し新たに追加された文献をリストアップする。
12回[オンライン/online]：論文抄読６
新たに追加された学術論文を要約し発表する。
13回[オンライン/online]：研究計画発表２（研究室内）
全体の研究構想発表会で使用するスライドを作成する。
14回[オンライン/online]：修士論文構想発表会
作成した研究計画を発表し議論する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
必要な資料を事前に配布する。
参考書References
課題に応じた文献など、授業前に告知する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
研究レポート、プレゼンテーション、レジュメ・抄録による総合評価（100％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
直接指導に加え、適宜Webでの指導を取り入れます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
大学にある機器など