スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR700I1（その他 / Others 700）スポーツ健康学高度開発研究ⅢResearch instructions in High level development of Sports and Health Studies Ⅲ
泉 重樹Shigeki IZUMI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | S9641 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリー |
博士後期課程授業科目/Doctor's course 研究指導科目/Research courses |
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Outline (in English)
Provide guidance in the selection of research methods in the field of sports medicine and athletic training. Assist in the preparation and execution of specific experiments and investigations.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
スポーツ医学・アスレティックトレーニング分野における研究方法の選定や開発についての指導を行いながら、具体的に実験・調査の準備を整え、研究計画を推進していくための支援・指導を行う。
到達目標Goal
研究計画にもとづいて予備実験・調査を実施し、研究対象について具体的なデータを収集し、結果を得る。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち，
「DP２」，「DP3」，「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
研究方法の妥当性を担保するための予備実験・調査の実施について、実験・調査内容、実験・調査方法、対象等を検討し、収集したデータの分析を踏まえ、研究方法の妥当性を検討するように指導する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：実験・調査内容の検討
実験・調査の観点・項目、内容等について履修者がプレゼンテーションし、それに対する意見交換と指導を行う。
第2回[対面/face to face]：実験・調査内容の構成
実験・調査内容の検討を踏まえ、妥当と思われる内容を構成する。
第3回[対面/face to face]：予備実験・調査①
予備実験・調査の対象選定の妥当性について検討する。
第4回[対面/face to face]：予備実験・調査②
フィールド・実験室において、研究倫理にもとづいた調査対象への依頼手続き、特性や状況、人数、回収・データ収集方法等を確認するよう指導する。
第5回[対面/face to face]：予備実験・調査③
予備実験・調査の実施を指示する。
第6回[対面/face to face]：データの集計・分類
予備実験・調査で収集したデータの集計・分類等を行うよう指示する。
第7回[対面/face to face]：データの分析①
統計処理等、適した方法で分析を行うよう指導する。
第8回[対面/face to face]：データの分析②
履修者がデータの分析によって得られた結果を整理してプレゼンテーションし、分析方法が妥当であるかを検討する。
第9回[対面/face to face]：結果の検討①
結果の信頼性を検討する。
第10回[対面/face to face]：結果の検討②
結果の妥当性を検討する。
第11回[対面/face to face]：分析法の修正・追加等
得られた結果が不十分であれば分析方法の修正や追加等を行うよう指導する。
第12回[対面/face to face]：研究仮説との整合性
分析を踏まえて得られた結果と研究仮説の整合性について履修者がプレゼンテーションし、それに対する意見交換と指導を行う。
第13回[対面/face to face]：実験・調査方法の修正
研究仮説との整合性がみられない場合、対象、実験・調査手続き、分析方法等の見直しを行うよう指導する。
第14回[対面/face to face]：研究方法の修正
実験・調査方法の修正を行っても十分な結果が得られないと予想される場合、研究方法全体の修正を行うよう指導する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
データの分析方法について、授業外においても関連する先行研究・文献を読み込む等、理解を深めること。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし。必要に応じて資料を配布する。
参考書References
身体活動科学における研究方法（ナップ）、社会調査の理論と技法Ⅰ・Ⅱ（川島書店）、推計学による新教育統計法（日本文化科学社）、実践心理データ解析（新曜社）、質的研究法による授業研究（北大路書房）、実証的教育研究の技法（大学教育出版）等
成績評価の方法と基準Grading criteria
研究方法に対する理解度（５０％）、調査のマネジメント力（５０％）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
記載不要
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートパソコン、統計分析ソフト（一部）、プレゼンテーション用ソフト
その他の重要事項Others
進捗状況によって授業計画の順番は変更する場合がある。