通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
GEO300TE（地理学 / Geography 300）現地研究（夏期スクーリング）Field Excursion
山口 隆子
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 山口 隆子 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 1 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 夏期 |
| 期間Period | 1群前半集中 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to walk around the Shiretoko Five Lakes and understand the reality of the World Natural Heritage. We will also learn about the natural environment of the Sea of Okhotsk coast by walking around Ikushina Primeval Flower Garden, Koshimizu Primeval Flower Garden, and Lake Tofutsu, a Ramsar Convention registered wetland.
The goals of this course is to understand the natural environment of the Sea of Okhotsk coast.
The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Final grade will be calculated according to the following process report (50%), and active participation in class(50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
知床五湖周辺を歩き、世界自然遺産の実態を理解することを目的とする。また、オホーツク海沿岸にある以久科原生花園や小清水原生花園、ラムサール条約登録湿地の湯沸湖周辺を歩き、オホーツク海沿岸の自然環境についても学ぶ。
到達目標Goal
知床が世界自然遺産に登録された3つの項目（海から陸へとつながる生態系がわかりやすく見られること、希少な動植物の生息地となっていること、そしてこれらを保全していくための管理体制が整っていること）とオホーツク海沿岸部の自然環境について、理解することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
基本的には、終日屋外で実施する。
行程（予定）は以下の通りである。
1日目：現地集合。以久科原生花園を中心に斜里駅周辺を歩き、オホーツク海沿岸の自然環境について理解する。
2日目：知床五湖周辺を歩き、世界自然遺産に登録後の現地の状況を理解する。
3日目：小清水原生花園、湯沸湖周辺を歩き、オホーツク海沿岸の自然環境を理解する。現地解散。
後日設定された締切日までにレポートを提出。
レポートに関するコメント（総評）、質問等への回答はWeb学習サービスを通じて行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：
第2回[対面/face to face]：
第3回[対面/face to face]：
第4回[対面/face to face]：
第5回[対面/face to face]：
第6回[対面/face to face]：
第7回[対面/face to face]：
第8回[対面/face to face]：
第9回[対面/face to face]：
第10回[対面/face to face]：
第11回[対面/face to face]：
第12回[対面/face to face]：
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
事前に、下記の参考書を1冊以上と関連する論文を読み、知床周辺の自然環境について学ぶとともに、レポートでまとめるテーマについて検討すること。1日目にレポートのテーマについて口頭で発表（資料等の用意は必要ありません）してもらいます。
テキスト（教科書）Textbooks
使用しない。
参考書References
中川元（2006）：『世界遺産・知床がわかる本』．岩波書店，196．
大泰司紀之・本間浩昭（2008）：『カラー版知床・北方四島ー流氷が育む自然遺産』．岩波書店，196．
斜里町立知床博物館（2011）：『知床の自然保護』．北海道新聞社，230．
吉田正人（2018）：『世界遺産を問い直す』．山と渓谷社，205．
成績評価の方法と基準Grading criteria
全日程の出席が成績評価の前提である。
事後レポート（50%）と授業への積極的な姿勢（50%）により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
その他の重要事項Others
野外活動が中心となるため、動きやすい服装（長そで・長ズボン、トレッキングタイツは不可）・履物（トレッキングシューズが望ましい）で参加すること。道東は夏でも気温が下がることがあるので、上着を準備し、雨天時も屋外へ出るため、雨具（上下別）の準備も怠らないこと。毎日6㎞程度歩きます。
実施期間：2022年7月25日（月）～27日（水）
実施場所：北海道斜里町、小清水町
費用（宿泊費・交通費等）：35,000円程度
宿泊場所：ルートイングランティア知床斜里駅前（2泊とも同じ）