経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA（経営学 / Management 100）入門外国語経営学（2019年度以降入学者）Business Administration in English for freshman
横山 斉理Narimasa YOKOYAMA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A4524 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | グローバル・ビジネス/GBP科目 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
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Outline (in English)
In this class, students will acquire the skills to read specialized content on business administration in English through a close reading of articles written in English. At the same time, students will learn basic and specialized knowledge about business. Students will be exposed to the basic and specialized contents of business administration, especially those related to marketing and distribution. Specifically, we plan to deepen our understanding of the fast fashion business model through a close reading of a case study paper on Inditex, a Spanish apparel company that operates the ZARA apparel brand worldwide. Students are expected to spend two hours each on preparation and review for the class. Students will be graded on the basis of their participation in the presentation and discussion (60%) and on the basis of their ordinary performance (40%). 60 out of 100 points is a passing grade.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この授業では、英語で書かれた論文を精読することにより、経営学に関する専門的な内容を英語で読むスキルを身につけます。それと同時に、ビジネスに関する基礎および専門知識を学びます。
経営学の中でも特に流通・マーケティングに関する専門書を取り上げますが、経営学に関する基礎的・専門的内容にも触れることになります。具体的な内容としては、アパレルブランド「ZARA」を世界中で展開するスペインのアパレル企業Inditex社のケーススタディ論文を精読することで、ファストファッションのビジネスモデルについての理解を深める予定です。
到達目標Goal
到達目標は、
①英語で書かれた論文や文献の内容を読んで正確に理解できるようになること、
②理解した内容を他人に分かりやすく伝えられるようになること、
③それらのスピードを上げること、
です。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
毎回、英語論文の一定の範囲を一文ずつ精読していきます。
専門書購読では、「英語の単語と文法は分かるのに内容が分からない」ということがよく起こります。この現象は、多くの場合は、専門的知識が欠落していることにより生じます。そのため、この授業では専門知識が必要になる際にはその内容をやや詳しく解説します。受講生の習熟レベルにより授業運営方法を調整する可能性があります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：ファストファッションのビジネスモデル
ファストファッションのビジネスモデルの概要を理解する
第2回[対面/face to face]：アパレル小売業の国際化
アパレル小売業の国際化の現状とビジネスの特徴を理解する、専門用語を理解する
第3回[対面/face to face]：Inditex社の成り立ち
アパレル小売企業Inditex社の成り立ちを理解する、専門用語を理解する
第4回[対面/face to face]：Inditex社の国際展開
Inditex社の国際展開を理解する、専門用語を理解する
第5回[対面/face to face]：Inditex社のブランド・マネジメント
Inditex社のブランド・マネジメントを理解する、専門用語を理解する
第6回[対面/face to face]：Inditex社の生産の仕組み
Inditex社の生産の仕組みを理解する、専門用語を理解する
第7回[対面/face to face]：Inditex社の販売の仕組み
Inditex社の販売の仕組みを理解する、専門用語を理解する
第8回[対面/face to face]：Inditex社のIT利用
Inditex社のIT利用を理解する、専門用語を理解する
第9回[オンライン/online]：Inditex社のブランド戦略
Inditex社が世界で展開するブランドの戦略を理解する、専門用語を理解する
第10回[オンライン/online]：Inditex社の国際化プロセス
Inditex社の国際化プロセスを理解する、専門用語を理解する
第11回[オンライン/online]：グループワーク①
ファストファッションがアパレル業界に与えた影響を考える
第12回[オンライン/online]：グループワーク②
ファストファッションがファッション文化に与えた影響を考える
第13回[オンライン/online]：グループワーク③
SDGs時代におけるファストファッションについて考える
第14回[オンライン/online]：ふりかえり
授業で学んだことを内省し、今後の学びについて考える
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回かならず予習をしてくること。予習は、単語を調べるだけではなく、文章を読んで内容の理解に努めるようにしてください。予習範囲の目安は授業内に知らせますが、それほど大きな負担にはならないはずです。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
Dawson, J., R. Larke, & M. Mukoyama (eds), Strategic Issues in International Retailing, Routledge, 2006.
上記のテキストを予定していますが、受講生の状況により、難易度が高すぎたり低すぎたりすることがあるため、テキストを変更することがあります。 そのため、受講前にこのテキストを購入しておく必要はありません。
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
①報告・議論への参加（60%）
②平常点（40%）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
電子辞書や通信機能をもった端末（スマートフォンなど）をもってくるようにしてください。
その他の重要事項Others
経営学、とくに流通・マーケティング関連の専門的知識があるほうが英文読解が楽になりますが、なくても問題ありません。
この科目と合わせて受講すると学びの相乗効果が期待できる科目は、マーケティング入門、マーケティング・マネジメント論、流通論です。積極的に受講し、講義内容の理解に努めるようにしてください。
関連科目
マーケティング入門、マーケティング・マネジメント論、流通論