経営学部Faculty of Business Administration
MAN100FA（経営学 / Management 100）入門演習（2019年度以降入学者）Freshmen's Seminar
韓 載香
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A4608 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※本授業では、受講希望者が教室定員を超えてしまった場合、初回授業で選別を行います。必ず、初回授業に出席してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 演習 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
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Outline (in English)
【Course outline】
The purpose of this introductory seminar is to learn the method of study and research by discussing and finding questions, developing them into a key issue, investigating and writing report. First, students will find questions by discussing points at issue regarding newspaper articles. Second, students will decide on your own research theme and conduct research based on academic research. Third, students will give a present on the academic survey. Fourth, students will finally write and submit the report.
【Learning Objectives】
By the end of the course, students should be able to do following:
Being able to express your opinions.
Being able to ask a question and comment on what others say.
Being able to evaluate what is worth to ask.
Being able to write well-formed reports.
【Learning activities outside of classroom】
Before each class meeting, student will be expected to read newspapers and find articles deserving to pick up and discuss in class. After class meeting, student will be expected to conduct research based on the theme which student decided to study along with my guideline.
【Grading Criteria/Policy】
Your overall grad in the class will be decided based on homework regarding newspapers 30 percent, in-class contribution (discussion) 30 percent, submitting a report 40 percent.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
入門演習では、議論しながら問いを見つけ、問題意識に発展させて調べてまとめる、これらの一連の作業を通じて学問の方法を学ぶことを目的とします。第一に、学生は新聞記事を取り上げて議論をしながら、問いを見つけます。第二に、各自の研究テーマを決め、関連する学術研究を調べます。第三に、調査内容を報告します。第四に、最終的にレポートを書いて提出します。
到達目標Goal
1.自分の意見をまとめて述べることができる。
2.他人の発言に質問やコメントをすることできる。
3.問いの発見能力の鍛錬：何が問いに値するか、がわかる
4.問いに関する適切な調査方法を設計することができる。
5.形式の整ったレポートを書くことができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
基礎演習では、受講者に取り上げて議論したい新聞記事の内容紹介と論点提示をしていただいたうえで、意見交換を行います。他受講生の論点に対するコメントや意見が求められます。受講生は教員が指示したことを調べ、発表する必要があります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス①
入門演習で目指すことを解説します。
第2回[対面/face to face]：ガイダンス②
議論から自分の思考を鍛えるとは？、問いの発見・調べる・書くことを学ぶ、ということについて解説します。
第3回[対面/face to face]：図書館利用のガイダンス
個人研究に関連して情報の入手方法を身につけましょう。
第4回[対面/face to face]：第4回～第6回
【問いをみつけよう】①
「質の高い研究についてのエッセー」（青島矢一編著『質の高い研究論文の書き方―多様な論者の観点から見えてくる、自分の論文のかたち』白桃書房、2021年）
受講者は、取り上げて議論したい記事を探索して持ち寄り、次の要領で意見交換を行います。
簡単な内容紹介、何故その記事を選んだか、興味深かった点、疑問点、他の人の意見を聞いてみたい点、記事内容を深めるために調べたいと考えた点など。
第5回[対面/face to face]：【問いをみつけよう】②
同前
第6回[対面/face to face]：【問いをみつけよう】③
①～④を踏まえ、何が注目すべき現象なのかを、整理します。
第7回[対面/face to face]：第7回～第10回【掘り下げる】この期間、受講者は新聞記事から深掘りしたい点について調べます。
「質の高い研究論文の評価軸」
青島矢一編著『質の高い研究論文の書き方―多様な論者の観点から見えてくる、自分の論文のかたち』白桃書房、2021年、の内容から良いレポート書くために必要な条件について考えます。
第8回[対面/face to face]：プロポーザルの発表
受講者が設定した「問い」に関連してどのような内容にまとめていきたいか、方向性について発表していただきます。
第9回[対面/face to face]：研究サーベイの発表①
受講者に、問いに関連する先行研究のまとめについて発表していただきます。
第10回[対面/face to face]：研究サーベイの発表②
同前
第11回[対面/face to face]：第11回～第14回 執筆のための準備と実行
良いレポートの内容とはどのようなものでしょうか、この点について考えます。
第12回[対面/face to face]：「研究活動の社会性と研究成果の評価基準」（青島矢一編著前掲書）
研究を行い、論文を書くことは、個人的目的の達成以上の意義があり、公共性をもつ行為です。公共性の意味について学びます。
第13回[対面/face to face]：「自分なりの審美眼を持つ」（青島矢一編著前掲書）
レポートの第一監督者として、執筆者が注意すべき点を習得しましょう。
第14回[対面/face to face]：最終報告と質疑応答
報告を通じて、レポートを書く最終的準備として、論理展開の確認を行います。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
演習には、取り上げて議論したい新聞記事をピックアップし、論点を考えて参加してください。
レポート作成のため、テーマ設定、研究サーベイ、文献調査、報告の準備など、教員の指示に従って作業し、最終的にレポートとして提出してください。
テキスト（教科書）Textbooks
青島矢一編著『質の高い研究論文の書き方―多様な論者の観点から見えてくる、自分の論文のかたち』白桃書房、2021年
参考書References
篠田義明『ビジネス文・論文・レポートの文章術』南雲堂、2019年
成績評価の方法と基準Grading criteria
次の3点による総合点によって評価します。
・議論への参加 30％
・発表 30％
・レポート 40％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
自分の意見を持つということは何か、何故それが必要なのか、どうすればそれが可能になるか、これらの点は多くの学生が戸惑うことです。基礎演習ではこれらの疑問に丁寧に付き合いながら、各自の能力を高めていくように個別対応までします。
その他の重要事項Others
演習では必ず発言するように心がけましょう。
関連科目
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