スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies
OTR600I1(その他 / Others 600)スポーツ健康学演習ⅠSeminar in Sports and Health Studies Ⅰ
NEMES ROLAND JANOSNemes Roland Janos
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学研究科Graduate School of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | S9024 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリー |
修士課程授業科目/Master's Course 研究指導/Research courses |
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Outline (in English)
Sports coaching is a relatively new field in the science world. This course aims to provide an introduction to sports coaching sciences, especially focused on the following objectives.
1. improving problem-setting skills and to organize and clarify one's own research theme
2. understanding the outline of the master's thesis, to deepen one's knowledge of the concepts and theories underlying one's research theme, and to identify research issues that have not been clarified in previous research.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
1. 課題設定能力を高め、自らの研究テーマを整理し明確にする。
2. 修士論文の概要を理解し、自分の研究テーマの基礎となる概念や理論について学びを深めるとともに、先行研究で明らかにされていない研究課題を特定する。
到達目標Goal
1. 9月に実施予定の研究構想発表会の準備ができる力を身に付けることを目標とする。
2. コーチングに関する様々な理論について学習し、それらを説明できる。
3. 題材とするコーチングの研究デザインを作成する
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
スポーツコーチングの研究、解析法などに関する国内外の文献を読み、ディスカッションを行う。論文作成における関連知識と方法論を深く修得する。その都度、レポートまたはプレゼンテーションにより発表する。なお、研究テーマの質の向上を目指すため受講者間での積極的な意見交流を実施する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[オンライン/online]:修士論文についての理解
修士論文とはどのような論文であり、いかなる水準が求められるのか十分に理解する。併せて、文献の検索方法について学ぶ。スポーツコーチングの研究について紹介する。
2回[対面/face to face]:研究テーマの意見交換
関心のある研究テーマについて意見交換を行い、その意義と実施可能性についてディスカッションする。
3回[対面/face to face]:先行研究の検索法
国内外における文献の検索方法について指導する。
4回[オンライン/online]:テーマと関連する先行研究の収集
研究テーマに関連する先行研究をもとに、論文構成を理解するとともに、方法、結果、考察について要約する。
5回[対面/face to face]:テーマと関連する総説の読み合わせと課題の抽出
研究テーマに関連する総説の読み合わせにより研究課題の抽出と仮設設定の進め方について議論する。
6回[対面/face to face]:様々な研究方法について理解を深める ①
研究の進め方、質的研究について先行研究の論文を踏まえて理解を進める。
7回[オンライン/online]:様々な研究方法について理解を深める ②
研究の進め方、量的研究について先行研究の論文を踏まえて理解を進める。
8回[オンライン/online]:結果の書き方について理解を深める
論文における「結果」の記様々な分析方法、統計解析の進め方について、進めようとする研究テーマを踏まえ、先行研究をもとに理解を深める。
9回[対面/face to face]:考察の進め方について理解を深める。
考察の進め方、記述法について、進めようとする研究テーマを踏まえ、先行研究をもとに理解を深める。
10回[対面/face to face]:研究テーマを抽出する。
進めようとする研究テーマを抽出し、研究計画の概要をまとめる。
11回[対面/face to face]:研究テーマの目的と仮説設定進める上での計画立案
研究テーマの目的及び仮説設定とともに、予備調査、本調査に向けての内容の検討を行う。
12回[オンライン/online]:研究テーマの分析方法の検討
統計手法を含め、分析方法について適用の可能性について理解を深める。
13回[対面/face to face]:研究計画で予測される仮説及び新規性の検討
先行研究と比較検討し、仮説と新規性の検討を行う。
14回[対面/face to face]:研究方法の確立
調査内容から導き出される結果をもとに、仮説の立証が可能であるか意見交換の上、検討する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
この授業は予習を必要とします。必要な資料を事前に読むとともに、疑問や感想を書き出し、ディスカッション形式で展開される演習に参加できるように準備が必要とする。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
必要な資料があれば都度指定する。
参考書References
特になし。必要となる参考書をその都度紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への参画状況及びレポート(60%)、プレゼンテーション(40%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新規科目のため特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
1. リモート授業になる可能性があるため、高速インターネット回線に接続できる環境
2. ビデオ会議システムを円滑に行うためのコンピューター(スマートフォンは不可)
その他の重要事項Others
特になし。