スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
EDU200IA（教育学 / Education 200）保健体育科教育法ⅠTeaching method of Physical Education I
小田 佳子Yoshiko ODA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | M9010 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4 |
| 科目種別Class Type | 教職講義 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
These lectures will make you understand,purpose,target,learning contents,educational guidance and learning evaluation of Health and Physical Education.To acquire the knowledge,the ability and most important attitude needed for becoming a skillful Health and Physical Education teacher.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
学校教育の法的根拠である学習指導要領（保健体育）の変遷を踏まえ、「体育」における学習指導要領（中学校・高等学校）に示される目標・内容・学習指導計画・指導評価などについて理解し、修得する。
加えて、学習指導の基本的・実務的事項についての検討や学習指導案作成及び評価の方法について学ぶ。
到達目標Goal
中等教育における保健体育科教育の目的・目標・学習内容、学習指導の留意事項、学習評価等を理解し、将来の体育教師として勤めるための知識や能力、態度を身につける。また、ICT(PCやタブレット)や教材を活かした体育の授業づくりの基礎知識について学び、体育(分野)学習指導計画の作成によって「生きる力」の育成並びに生涯スポーツの推進などに貢献することのできる力を養う。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
中学校・高等学校における保健体育科教育の目的・目標、役割を明らかにし、学習指導の基本的・実務的事項について検討する。
講義内容としては、学校教育の法的関係、保健体育科教育の変遷より「体育」における学習指導要領の示す目標・内容・学習指導計画・学習評価・教師像などについてする。
※本講義は対面型を基本とし、新型コロナ感染症の拡大状況によりオンライン型に切り替えるなど柔軟に対応する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：体育科教育の必要性
体育科教育とは何か
2[対面/face to face]：体育科教育の概念
教育課程における位置づけ
3[対面/face to face]：保健体育教師の心得
姿勢・態度、服装、
生徒との関わり方
4[対面/face to face]：学習指導要領 変遷(1)
法的根拠
(憲法・教育基本法・
学校教育法・施行規則等)
5[対面/face to face]：学習指導要領 変遷(2)
戦前から現在の体育の
捉え方
6[対面/face to face]：学習指導要領 要点(1)
教科及び科目の目標
(中学校・高等学校)
7[対面/face to face]：学習指導要領 要点(2)
領域及び内容の取扱い
授業時数
8[対面/face to face]：授業づくり①
A 体つくり運動
B 器械運動
9[対面/face to face]：授業づくり②
C 陸上競技
D 水泳
10[対面/face to face]：授業づくり③
E 球技
F 武道
11[対面/face to face]：授業づくり④
G ダンス
H 体育理論
12[対面/face to face]：学習指導案作成(1)
指導計画
(年間・単元・単元時間/
導入・展開・整理)
学習評価のねらい、方法
13[対面/face to face]：学習指導案作成(2)
単元目標・単元時間計画/ 単元における評価規準の設定方法
14[対面/face to face]：まとめ
→試験
学習指導案の提出
学習指導要領の理解確認
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・毎授業ごとに、A4 一枚程度の内容要約を行っておくこと
・学習指導要領の各領域について熟読すること
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
・中学校学習指導要領解説(平成29年告示) 保健体育編（東山書房）
・高等学校学習指導要領解説(平成30年告示) 保健体育編 体育編（東山書房）
・中学校検定教科書『新中学保健体育』（学研）
・高等学校検定教科書 『最新高等保健体育』（大修館書店）
※教科書については多摩キャンパスの生協で購入可
参考書References
・保健体育科教育法（大修館書店）
・新版体育科教育学入門 (大修館書店）
成績評価の方法と基準Grading criteria
・試験50%
・課題レポート・発表30%
・学習指導案20%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
・試験のみの評価ではないため、毎回のプリント・レポートや学習指導案
作成の取り組み方、授業態度など毎回の授業に精一杯参加すること
その他の重要事項Others
・授業の展開によっては、若干の変更があり得る。