スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)専門演習ⅠSeminar I
伊藤 真紀Maki ITOH
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M5030 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 年間授業/Yearly |
曜日・時限Day/Period | 水5/Wed.5 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門演習 |
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Outline (in English)
Comprehensively learn the basic knowledge about sports management studies through management science, social psychology, and sociology. After studying the fundamentals of management by reading " Principle of Management)", you will study the basic knowledge of sports management and sports organization behavior theory. The goals of this course are 1. You can clearly express what management is.2. Explain the definition of "sports management" based on an academic background.3. Understand the basic knowledge to effectively manage a sports organization. Grade evaluation is judged by the report assignment (100%) imposed at each class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
経営学・社会心理学・社会学を応用したスポーツマネジメント学についての基本となる知識を総合的に学習する。「マネジメント(基本と原則)」を読み、マネジメントの基本を学修した後、スポーツマネジメント並びにスポーツ組織行動論の基礎知識を学習する。
到達目標Goal
1.マネジメントとは何かを明確に表現できる。
2.「スポーツマネジメント」の定義を学術的なバックグランドを踏まえた上で、説明できる。
3.スポーツ組織を効果的にマネジメントするための基礎知識を理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」「DP5」「DP6」「DP7」「DP8」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
前期の授業では、マネジメントならびにスポーツマネジメントに関わる基礎理論について講義を行い、スポーツマネジメント学についての基本となる知識を習得する。後期の授業では、スポーツ組織行動論に関する講義を行い、総合的にスポーツマネジメントを学習する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
授業の概要説明
授業評価方法の説明
2[対面/face to face]:マネジメントとは
マネジメント(基本と原則)、マネジメントの生成と発展について学習する。
マネジメントの生成から現代までの一連の流れを学習する。
3[対面/face to face]:マネジメントの使命
マネジメントの役割、社会的責任について学習する。マネジメントの必要性、マネジャー、マネジメントの技能について学習する。
4[対面/face to face]:スポーツマネジメントの基礎
スポーツマネジメントの定義、スポーツマネジメントの歴史的発展について学習する。
5[対面/face to face]:スポーツビジネスとは
スポーツビジネスの現状、市場について学ぶ。
6[対面/face to face]:スポーツとメディア
スポーツとメディアの関係について学習する。スポーツ組織とメディアリレーショ ン・スポーツ組織におけるスポーツメディア戦略とは? 戦略の立て方について学習する。
7[対面/face to face]:スポーツリーグマネジメント
スポーツビジネスとお金に関わる事例 を経営学的な視点から考えていく。ス ポーツリーグ運営について学習する。
8[対面/face to face]:スポーツチームマネジメント
スポーツビジネスとお金に関わる事例 を経営学的な視点から考えていく。ス ポーツチーム運営について学習する。
9[対面/face to face]:企業の社会的責任とスポーツ
スポー ツを使ったCorporate social responsibility(CSR)事例研究)について学習する。
10[対面/face to face]:ケーススタディー1
スポーツ組織におけるマネジメントに関する事例について課題に取り組む
11[対面/face to face]:ケーススタディー2
第9回の授業に続き、ケーススタディーについてグループディスカッションを行う
12[対面/face to face]:プレゼンテーションの方法について
効果的なプレゼンテーション方法、コミュニケーションスキルを学ぶ
13[対面/face to face]:プレゼンテーション準備
これまでに学んだスポーツマネジメントに関連する事柄について関心のあるテーマについて調査および報告を行う 準備を行う
14[対面/face to face]:前期最終プレゼンテーション
これまでに学んだスポーツマネジメントに関連する事柄について関心のあるテーマについて調査および報告を行う
15[対面/face to face]:後期授業オリエンテーション
後期の授業の進め方について説明を行う。次年度に向けた授業方針の確認を行う。
16[対面/face to face]:スポーツ組織について
スポーツ組織における組織形態について学習する。日本のスポーツに関する 政策各スポーツ団体の組織構造について学び、スポーツ組織における目的や戦略、経営計画の立案方法および、そ れらの評価手法について学習する。
17[対面/face to face]:スポーツ組織における リーダーシップ
リーダーシップ理論について変遷を深く理解する。 1.リーダーシップ特性論 2.リーダーシップ行動論 3.リーダーシップ条件適応理論 4.変革型リーダーシップ リーダーシップ理論の変遷を理解し、 スポーツ組織における効果的なリー ダーシップの在り方について学習する。
18[対面/face to face]:スポーツ組織におけるガ バナンス
スポーツ団体ガバナンスコード、中央 競技団体のコンプライアンス強化に関 する現状と課題について学ぶ。
19[対面/face to face]:スポーツ組織におけるモ チベーション
モチベーション理論、期待理論を理解し、人のモチベーションのメカニズム について理解する。
20[対面/face to face]:多様性マネジメント
多様性について学習し、スポーツ組織においていかに多様性マネジメントを 行うかについて学習する。
21[対面/face to face]:スポーツマネジメントに関する調査について学ぶ
量的調査・質的調査の研究の手法について学ぶ
22[対面/face to face]:調査の分析方法について学ぶ
基本的な統計的分析の手法について学ぶ(カイ二乗検定、平均値の差の検定、回帰分析など)
23[対面/face to face]:調査テーマについて学
スポーツマネジメントに関する調査・研究事例を学美、各グループの調査テーマを決める準備を行う。
24[対面/face to face]:調査研究決定
スポーツマネジメントに関する調査テーマを決め、調査方法を決定する
25[対面/face to face]:質問項目の決定
質問紙を作成し、質問項目の妥当性、信頼性について確認する
26[対面/face to face]:調査の実施
スポーツマネジメントに関する調査を行う。データを収集し、データを打ち込む。
27[対面/face to face]:調査データの分析・考察・まとめ
調査データの分析を行い、その分析をもとに考察、結果のまとめを行う
28[対面/face to face]:最終グループ発表
各グループで行った調査結果についてグループプレゼンテーションを行う
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本講義では必ず予習として教科書「マネジメントー基本と原則」や「スポーツマネジメント」を読んでから授業に参加して欲しい。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
「マネジメント」[エッセンシャル版] 」基本と原則(ピーター・F・ドラッカー上田惇生)ダイヤモンド社「スポーツマネジメント」(改訂版)(原田宗彦・小笠原悦子編著)大修館書店
「経営組織論」 鈴木竜太著 東洋経済新報社
参考書References
特になし(毎回資料を配布する)
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎授業時に課すレポート課題(100%)で判断します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
プレゼンテーションの機会を多く取り入れます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
特になし