スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)器械運動実習Apparatus Gymnastics (practice)
【2018年度以降入学生対象】
島本 好平Kohei SHIMAMOTO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M4560 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | 実技 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※2018年度以降入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course will introduce basic knowledge about gymnastic skills, floor exercise and vaulting box.
The students will get to know gymnastic terminology, correct technique, and experience the fun and joy of performance.
Students will learn practical training for the methods of teaching skills.This course also provides skill building about safety on the floor.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
器械運動の種目であるマット運動・跳び箱運動における基礎的な技術を習得する。
技ができる楽しさや喜びを味わい、器械運動の特性や成り立ち、技の名称や行い方、その運動に関連して高まる体力などを理解するとともに、技をよりよく行うためのコツ・ポイントを身に付ける。加えて、器械運動の指導力養成へ向けた実習を行う。また、器械運動を行う上での安全面についても学習する。
到達目標Goal
器械運動の有する非日常的な身体動作の楽しさを体感しつつ、教員採用試験の受験課題に合格するレベルの技能を習得し、かつ生徒を安全に指導できる基礎を身に付けることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本授業では2つの運動について実技学習する。
<マット運動>マット運動では、回転系や巧技系の基本的な技を滑らかに行うこと、条件を変えた技や発展技を行うこと及びそれらを組み合わせることを学習する。
<跳び箱運動>切り返し系や回転系の基本的な技を滑らかに行うこと、条件を変えた技や発展技を学習する。
また、この授業では複数のグループを形成し、受講者は自らが所属するグループの中で各運動課題の達成に向けた教え合い・学び合いを実践する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
器械運動の特性を理解する。授業の進め方、評価方法、注意事項について
2[対面/face to face]:マット運動①
器械運動に必要な基本運動の習得を目指す
3[対面/face to face]:マット運動②
マット運動における接転系技群の特性を理解するとともに、基本的な技の習得を目指す
4[対面/face to face]:マット運動③
マット運動におけるほん転系技群の特性を理解するとともに、基本的な技の習得を目指す
5[対面/face to face]:マット運動④
マット運動における基本的な技と発展的な技の組み合わせの方法を理解し、技の習得を目指す
6[対面/face to face]:マット運動⑤
これまで習得したマット運動における技の指導方法に関する基礎的な能力を身につける
7[対面/face to face]:マット運動⑥
これまで習得したマット運動における各技能を、小グループで相互に指導することで指導方法に関する基礎的な能力を身につける
8[対面/face to face]:鉄棒運動
鉄棒運動における支持回転系の基本技の仕組みを理解する
9[対面/face to face]:跳び箱運動①
跳び箱運動における切り返し系の基本技の習得を目指す
10[対面/face to face]:跳び箱運動②
跳び箱運動における回転系の基本技の習得を目指す
11[対面/face to face]:跳び箱運動③
これまで習得した跳び箱運動における技の指導方法に関する基礎的な能力を身につける
12[対面/face to face]:跳び箱運動④
これまで習得した跳び箱運動における、各技能を小グループで相互に指導することで指導方法に関する基礎的な能力を身につける
13[対面/face to face]:まとめ①
教員採用試験で実施されている器械運動の課題を相互に指導することで指導方法に関する基礎的な能力を身につける
14[対面/face to face]:まとめ②
教員採用試験で実施されている器械運動の課題を試験する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業で学習した、技のコツや自身の感覚は書き留めておくなど忘れないよう努力すること。次回の授業には前回の授業でつかんだコツや感覚をよく思い起こして望むこと。
本授業の準備学習・復習時間は合わせて2時間程度を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
参考書References
高橋健夫他 共著:体育科教育別冊 新学習指導要領準拠 新しいマット運動の授業づくり, 大修館書店,2008
金子明友:教師のための器械運動指導法シリーズ(マット運動、跳び箱, 平均台, 鉄棒運動), 大修館書店,1984
高橋健夫他 共著:体育科教育別冊 新学習指導要領準拠 新しい跳び箱運動の授業づくり, 大修館書店,2009
高橋健夫他 共著:体育科教育別冊 新学習指導要領準拠 新しい鉄棒運動の授業づくり, 大修館書店,2009
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は、平常点30%、運動課題の達成状況70%により行う。
教員による運動課題の達成状況の確認(評価)は,一度限りではなく随時何度でも行う。評価は5段階(◎,〇,△+,△,△−)で実施し,努力した分だけ自らの成長を実感できるようになっている
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学習者が各学習課題の技能を習得するだけでなく、よりグループ学習の機会を増やして、他の学習者を支援・指導できる場面を増やしていきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
運動できる服装・筆記用具
その他の重要事項Others
特になし