スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)野外教育指導論演習(マリン)Outdoor Education (Marine) Training
【2017年度以前入学生対象】
井上 尊寛Takahiro INOUE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M4480 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2013~2017年度入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
(Course outline & learning Objectives)This course is to acquire knowledge and skills to enjoy marine sports throughout life and to acquire the foundation for being able to act as a leader of marine sports.(Learning activities outside of classroom) Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than two hours for a class.(Grading Criteria)Your overall grade in the class will be decided based on the following term-end report: 40%、Short reports : 40%、in-class contribution:20%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義では、生涯スポーツとしてのマリンスポーツの技術や知識について学び、指導者として活動できるための基盤を身につけることを目的とする。
到達目標Goal
本講義及び実習では、野外活動におけるマリンスポーツについて、競技としての野外活動としてだけではなく、自然体験としての活動も視野に入れながら、その特性や意義・役割を提示し、運動学、方法論、指導論に関する講義と実習を行い、その技術と危機管理(身体的、環境的)についても正しい知識を深め、将来、青少年教育に従事する際に必要な実技・知見の習得のみならず、都市化や消費社会において、生活の質的向上の追求や健康および教育的観点からも重要性が増しつつある野外活動を通して、広い見識を持った指導者として活動しうる基盤の養成を目的とする
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は、キャンパスでの講義および現場での実習により構成される。講義では、現代におけるスポーツの意義・役割とマリンスポーツの位置づけを示し、特に自然環境の中で行われる活動としての環境倫理的視点および危機管理に着目した内容で展開する。また、水中・水上の、あるいはそれを利用した活動はただ単に泳ぐだけではなく、環境や利用する道具によって、水辺における活動の幅が広がることを理解し、基本的な水の特性を理解するとともに青少年教育におけるスポーツ体育指導としての在り方を前提とした、水辺および水中の危険性や水中における身体的な状態について物理学、生理学、医学に関する知識を習得することにより、指導を行うための基礎的な知見や経験をつけることも目的とする
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
実習における注意点や意義、本講義の内容についての理解を深める
2[対面/face to face]:講義1
野外スポーツとしてのマリンスポーツの歴史
3[対面/face to face]:講義2
水上および水中での活動環境について
4[対面/face to face]:講義3
水辺および水中における身体運動学
5[対面/face to face]:プール実習1
シュノーケリングの用具・技術について
フィンやマスク、シュノーケルの役割と機能を理解する
6[対面/face to face]:プール実習2
スキューバダイビングの機材について
ダイビングに必要な機材とそれぞれの役割について理解する
7[対面/face to face]:プール実習3
スキューバダイビングの技術について1
タンクを背負った状態での泳法や水中での活動について理解する
8[対面/face to face]:プール実習4
スキューバダイビングの技術について2
水中でのコミュニケーションや、トラブルの際の対応について理解する
9[対面/face to face]:現地実習1
ウィンドサーフィンの機材について 機材の役割や、動力となる風と、動く原理について理解を深める
10[対面/face to face]:現地実習2
ウインドサーフィンの技術について ボードに立ち、風を受けながら進むための技術の獲得
11[対面/face to face]:現地実習3
ウィンドサーフィンの技術について2 ある程度自由にボードを操れるような操作技術の獲得
12[対面/face to face]:現地実習4
スキューバダイビングの技術について1 実際に海中にて活動し、プールとの違いを理解する
13[対面/face to face]:現地実習5
スキューバダイビングの技術について2 バディシステムについて理解を深め、お互いの状況に配慮しながら潜行する
14[対面/face to face]:現地実習6
スキューバダイビングの技術について3 海中の状況に応じた泳法や、中性浮力を保つ
15[対面/face to face]:現地実習7
スキューバダイビングの技術について4 水中で自由に移動する技術の獲得の他に、
海中でのリスクについても検討する
16[対面/face to face]:現地実習8
スキューバダイビングの技術について5 教育的な側面から、指導上のリスクや意義について検討する
17[対面/face to face]:現地実習9
シーカヤックの技術1 カヤックの形状や機能、パドルの形状や、推進力を得るための構造について理解する
18[対面/face to face]:現地実習10
シーカヤックの技術2 自由に艇を操縦するためのパドリングや、舵の取り方を学習する
19[対面/face to face]:現地実習11
シーカヤックの技術3 1人乗りと2人のりそれぞれを操り、それぞれの違いについて理解する
20[対面/face to face]:現地実習12
シーカヤックの技術4 潮の満ち引きや、川上もしくは川下への移動におけるカヤックの状態について理解する
21[対面/face to face]:現地実習13
シーカヤックの技術5 教育的な側面から、指導の意義とリスクについて理解する
22[対面/face to face]:現地実習14
ウェイクボードの技術1
器具の役割と、ジェットスキーとの関係についても理解する
23[対面/face to face]:現地実習15
ウェイクボードの技術2 水面に立ち、ボードをコントロールするための技術の獲得
24[対面/face to face]:現地実習16
ウェイクボードの技術3 教育的な側面から、指導上のリスクや意義について検討する
25[対面/face to face]:現地実習17
スタンドアップパドルの技術1 用具の理解や、特徴を捉える
26[対面/face to face]:現地実習18
スタンドアップパドルの技術2 自由に海面を進めるような技術の獲得
27[対面/face to face]:講義
それぞれの種目の特徴やリスクを踏まえ、指導する際の問題点や、教育的な意義に
ついて検討する
28[対面/face to face]:総括
終了後、活動の内容をそれぞれでまとめる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
必要に応じて資料を配布する
本授業の準備学習・復習時間は合わせて 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に設けない
参考書References
授業内で適宜紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業への積極的な貢献度、授業内に行う小レポート(30%)や実習参加状況(40%)、終了後の課題レポート(30%)などから総合的に判断する
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし