スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)バスケットボール指導論演習Basketball Coaching (seminar)
岩見 雅人Masato IWAMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M4461 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | バスケットボール指導論(実習)[2012年度以前入学生] |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2012年度以前入学生は通年科目のため、バスケットボール指導論実習と演習を履修必須 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
This course focuses on understanding fundamental/advanced basketball skills and students will learn how to teach to manipulate the body and basketball "safely" and "skillfully". Students also learn characteristics of individual skills and team tactics about "Goal-Oriented Game". Through the teaching practice and basketball game, students will be developing their teaching skills.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業では、バスケットボールで必要となる基礎的・発展的技術を学び、身体やボールを「安全」かつ「巧み」に操作するための指導法について学習する。
バスケットボールの個人技能とチーム戦術についても理解を深め、オンボール(ボールを持っているとき)とオフボール(ボールを持たないとき)の動きなど、「ゴール型競技」に特徴的なルールや戦術、またその指導法について学ぶ。
指導実践やゲーム実践を通して振り返りや改善を繰り返すことで、スポーツや身体運動の指導能力を向上させていく。
到達目標Goal
1) バスケットボールの特性やルールについて理解し、安全かつ協調的に競技を実施することができる。
2) バスケットボールで求められる身体能力や基礎的技術について理解し、適切に指導計画を立案、指導実践することができる。
3) 指導実践やゲーム実践における自身や他者の指導や活動を振り返り、より適切かつ効果的な指導へと改善していくことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
指導実践を中心として授業を展開していく。教員やコーチとして指導現場に立った際に、どのように指導計画を立て、指導するかを実践しながら学んでいく。グループワークを積極的に取り入れ、協力・協働して演習を行う。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
授業内容の説明、履修上の諸注意などのガイダンス、指導実践について
2[対面/face to face]:指導・コーチング方法について、ミニゲーム
・学習指導要領の確認
・指導やコーチングにおいて重要となるポイントについて
・ミニゲーム
3[対面/face to face]:グループ分け、安全管理、指導計画の作成方法について
グループ分けし、安全に運動するためのポイント、指導計画の立案・作成方法について解説する
4[対面/face to face]:指導実践①(ウォーミングアップ)、ゲーム実践
担当者が指導役となり、ウォーミングアップの指導実践をする。生徒役はその実践に対する感想や評価をフィードバックする。
5[対面/face to face]:指導実践②(ボールハンドリングスキル)、ゲーム実践
ボールハンドリングスキルの指導実践をする。生徒役は実践に対するフィードバックをする。
6[対面/face to face]:指導実践③(ドリブルスキル)、ゲーム実践
ドリブルスキルの指導実践をする。生徒役はその実践に対する感想や評価をフィードバックする。
7[対面/face to face]:指導実践④(パススキル)、ゲーム実践
パススキルの指導実践をする。生徒役は実践に対するフィードバックをする。
8[対面/face to face]:指導実践⑤(シュートスキル)、ゲーム実践
シュートスキルの指導実践をする。生徒役は実践に対するフィードバックをする。
9[対面/face to face]:指導実践⑥(ディフェンス)、ゲーム実践
ディフェンスの指導実践をする。生徒役は実践に対するフィードバックをする。
10[対面/face to face]:指導実践⑦(チームオフェンス、スペーシング)、ゲーム実践
チームオフェンスなどの指導実践をする。生徒役は実践に対するフィードバックをする。
11[対面/face to face]:指導実践⑧(ピック&ロール)、ゲーム実践
ピック&ロールの指導実践をする。生徒役は実践に対するフィードバックをする。
12[対面/face to face]:指導実践⑨(ゲームライク・プラクティス)、ゲーム実践
ゲームライクな練習の指導実践をする。生徒役は実践に対するフィードバックをする。
13[対面/face to face]:指導実践やゲーム実践の振り返りとまとめ、レポート課題について
・指導実践やゲーム実践の内容を振り返り、自己成長計画を立てる。
・レポート課題についての説明
14[対面/face to face]:授業のまとめ、レポート提出
・授業のまとめと振り返り
・レポート課題の提出
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
バスケットボールの基本的ルールや、スキル・戦術の練習法・指導法などについて予め準備学習をします。指導実践においては、与えられたテーマに対する指導計画を作成します。準備学習や計画作成は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しません。必要に応じて資料を配布します。
参考書References
「バスケットボール指導教本 改訂版 上巻」,大修館書店,2015.
「バスケットボール指導教本 改訂版 下巻」,大修館書店,2016.
「ファンドリル」,ベースボール・マガジン社,2019.
「バスケットボールの動き向上トレーニング」,ベースボール・マガジン社,2021.
その他、授業内で適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(40%):授業への参加度、態度、意欲等を総合的に評価します。
実践点(40%):指導実践や実技の取り組みを総合的に評価します。
課題点(20%):授業内で課すレポート等の提出物から評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
基本的には毎回実技を行いますので、運動に適した服装、屋内シューズを準備してください。タオルや水分補給用のボトルを持参し、必要に応じてスポーツ用マスクを準備することを推奨します。
課題について、Googleフォームを経由して提出していただくことがあります。
その他の重要事項Others
履修希望者が多い場合は、受講者の選抜(Google form)を行います。選抜方法は上級生を優先とし、計32名を上限とします。基本的には、春学期開講の「バスケットボール実習」を履修していることを条件とします。
*指導実践のテーマ等は、人数や授業の進捗に応じて随時変更します。