スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スイミング指導論演習Swimming Coaching (seminar)
金田 和也Kazuya KANEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M4421 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | スイミング指導論(実習)[2012年度以前入学生] |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2012年度以前入学生は通年科目のため、スイミング指導論実習と演習を履修必須 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
Swimming practice will follow courses necessary to be learned in preliminary stage, getting used to water, floating , then breathing.
Then on to each swimming methodologies, which cultivates necessary swimming levels for coaches.
Also through such lessons people learn safety concerns and target to utilize that in actual lessons
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
水泳指導者、特に中学生、高校生を指導する際の基本的な心構えと水の事故を防止する指導、並びに指導法を学習すると同時に履修者(大学生)がこのような課題を認識し、生徒が水泳に親しむことができる。4泳法(自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が正しく泳げるようになること。水泳の歴史的背景と水中運動の特性について理解を深めると共に、水中運動を通して抵抗・揚力・推進力を体得する。各種目に起こりがちな泳法的な誤り、指導法について実技を通して学習する。
到達目標Goal
履修者が中学校・高等学校において水泳指導の体育授業を展開できる指導力、知識、態度を身に付け、4種目(自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)の泳法・ターン・スタートについて実践とビデオで学習して行く。DVD等を鑑賞しての受講者と日本代表選手との違いなどについても学習し到達目標として100m個人メドレーを完泳する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基礎・基本を大切にしながら、履修者が主体的に参加し、学びを深めることが出来る
模擬授業を中心に進めていく。またグループワークによる協働的な演習を行う。
水泳の技術および指導に関する科学的な基礎理論とそれに基づいた(実習)すぐれた泳ぎを学ばなければならない。ビデオ撮影・水泳部員の模範泳法・DVD鑑賞などを織り交ぜて授業を展開して行く。
体育授業を展開する基礎知識を学び指導者としての模擬授業を展開して行く。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス基本
技能の復習
自由形について
個人の泳力チェック、
クラス分け・授業中に起こる事故・怪我等についての説明。自由形の基本的指導について学ぶ。
2[対面/face to face]:基本技能の復習
自由形の模擬授業
1回目の授業・自由形での指導法の復習。模擬授業として先生役と生徒役に分かれ自由形を指導する。
3[対面/face to face]:基本技能の復習
背泳ぎ
背泳ぎの基本的指導について学ぶ。
4[対面/face to face]:基本技能の復習
背泳ぎの模擬授業
3回目の授業・背泳ぎでの指導法の復習。模擬授業として先生役と生徒役に分かれ背泳ぎを指導する。
5[対面/face to face]:基本的技能の復習
平泳ぎ
平泳ぎの基本的指導について学ぶ。
6[対面/face to face]:基本的技能の復習
平泳ぎの模擬授業
5回目の授業・平泳ぎでの指導法の復習。模擬授業として先生役と生徒役に分かれ平泳ぎを指導する。
7[対面/face to face]:基本的技能の復習
バタフライ
バタフライの基本的指導について学ぶ。
8[対面/face to face]:基本的技能の復習
バタフライの模擬授業
7回目の授業・バタフライの指導法の復習。
模擬授業として先生役と生徒役に分かれバタフライを指導する。
9[対面/face to face]:基本的技能の復習
個人メドレー
個人メドレーの各種目へのターンの取得と指導法を学ぶ。
10[対面/face to face]:基本的技能の復習
個人メドレーの模擬授業
9回目の授業・個人メドレーの指導法の復習。各ターンを先生役と生徒役に分かれてチェックする。
11[対面/face to face]:指導案作成
模擬授業
自由形
背泳ぎ
6~8名のグループに分かれ先生役と生徒役に分かれ自由形・背泳ぎの模擬授業を行う。終了後に指導の反省会を行う。
12[対面/face to face]:指導案作成
模擬授業
平泳ぎ
バタフライ
6~8名のグループに分かれ先生役と生徒役に分かれ平泳ぎ・バタフライの模擬授業を行う。終了後に指導の反省会を行う。
13[対面/face to face]:実技
救助法・蘇生法
着衣水泳の実践、救助法の実践、蘇生法の実践
14[対面/face to face]:講義
水泳指導者としての定義・心得・任務・事故
・原則を踏まえた中学生・高校生の指導について講義する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
前回授業の復習と次回授業の予習
テキスト「水泳指導教本」を参考に復習と予習。
本授業の準備学習・復習時間は合わせて 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
「水泳指導教本」 日本水泳連盟 大修館書店
参考書References
授業内で適宜紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点・授業内の取り組み方:80%
泳力テスト:20%(各泳法の評価と100m個人メドレーのタイム測定を行う)
他施設をお借りしての授業となります
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
履修者の泳ぎの映像、模擬授業での指導映像をチェックして各泳法指導に役立てる。
その他の重要事項Others
将来、教員採用を目指す者、スポーツクラブでの指導者を目指す指導者を養成するための授業ですので泳力の無い者の履修は出来ない。3年時の水泳の授業で泳力的に合格できた者の履修が望ましい。