スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スイミング指導論実習Swimming Coaching (practical)
【2017年度以前入学生対象】
金田 和也Kazuya KANEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M4410 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | スイミング指導論(実習)[2012年度以前入学生] |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | 実技 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※2017年度以前入学生対象※2012年度以前入学生は通年科目のため、スイミング指導論実習と演習を履修必須 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
Swimming practice will follow courses necessary to be learned in preliminary stage, getting used to water, floating , then breathing.
Then on to each swimming methodologies, which cultivates necessary swimming levels for coaches.
Also through such lessons people learn safety concerns and target to utilize that in actual lessons
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
指導者としての基本的な心構えと水の事故を防止する指導、並びに指導法を学習すると同時に、4泳法(自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)が正しく泳げるようになること。水泳の歴史的背景と水中運動の特性について理解を深めると共に、水中運動を通して抵抗・揚力・推進力を体得する。各種目に起こりがちな泳法的な誤り、指導法について実技を通して学習する。
到達目標Goal
4種目(自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ)の泳法・ターン・スタートについて実践とビデオで学習して行く。DVD等を鑑賞しての受講者と日本代表選手との違いなどについても学習する。100m個人メドレー。出来れば200m個人メドレーを泳げる泳力を身に付けたい。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
1回目はガイダンスとして受講者を確認する。2回目からは自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの初心者指導について、どのように指導していくかをレポート形式で作成する。5/28からはビデオを見て感じたことをメモしてもらいたい。コロナの影響でプールに入っての指導ができなかった場合は最終日にレポートを提出して評価とします。
生涯スポーツとしての水泳はシーズンスポーツでなく室内プールの充実にともない年間を通じて計画されるスポーツになった。
スイミングクラブの普及につれ社会体育における水泳の果たす役割も重要になり多くの指導者が求められるようになってきている。
水泳指導者は、広い一般教養はもとより、水泳の技術および指導に関する科学的な基礎理論とそれに基づいた(実習)すぐれた泳ぎを学ばなければならない。ビデオ撮影・水泳部員の模範泳法・DVD鑑賞などを織り交ぜて授業を展開して行く。
実技を中心に学び指導者としての授業を展開して行く。
他施設をお借りしての授業となります
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス
授業の流れや課題などを確認いたします。
2[対面/face to face]:実技
自由形①
水慣れ
呼吸法
浮き身
蹴伸びからのバタ足
ビート板使用のバタ足
水中運動。
3[対面/face to face]:実技
自由形②
蹴伸びからのバタ足
ビート板使用のバタ足
ビート板使用コンビネーション(呼吸付き)
コンビネーション
4[対面/face to face]:実技
自由形③
呼吸付き自由形で25m以上泳げるようにする。
5[対面/face to face]:実技
背泳ぎ①
浮き身
ビート板使用背泳ぎキック
ビート板無し背泳ぎキック
呼吸法
6[対面/face to face]:実技
背泳ぎ②
浮き身
ビート板使用背泳ぎキック
ビート板無し背泳ぎキック
コンビネーション
7[対面/face to face]:実技
背泳ぎ③
呼吸付き背泳ぎで25m以上泳げるようにする。
8[対面/face to face]:実技
平泳ぎ①
プールサイドでのキック
壁キック
ビート板使用キック
ビート板無しキック
9[対面/face to face]:実技
平泳ぎ②
壁キック
ビート板使用キック
ビート板無しキック
コンビネーション
10[対面/face to face]:実技
平泳ぎ③
呼吸付き平泳ぎで25m以上泳げるようにする。
11[対面/face to face]:実技
バタフライ①
壁キック
ビート板無しキック
ビート板使用キック
ビート板使用片手バタフライ
12[対面/face to face]:実技
バタフライ②
ビート板無しキック
ビート板使用キック
ビート板使用片手バタフライ
ビート板無し片手バタフライ
コンビネーション
13[対面/face to face]:実技
バタフライ③
呼吸付きバタフライで25m以上泳げるようにする。
14[対面/face to face]:実技
個人メドレー①
4種目の復習
バタフライから背泳ぎ
背泳ぎから平泳ぎ
平泳ぎから自由形のターンを意識して
100m個人メドレーを泳ぐ。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
「水泳指導教本」 日本水泳連盟 大修館書店
インターネットから日本代表選手等の泳ぎを予習復習すること。本授業の準備学習・復習時間は合わせて 1 時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない
参考書References
「水泳指導教本」 日本水泳連盟 大修館書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
80% 授業内の取り組み方
20% 泳力テスト(各泳法の評価と100m個人メドレーを行う)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
受講者の映像をチェックして泳法指導に役立てる。
水温・室温の管理に気を配る
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ゴーグル・帽子・水着・バスタオル
その他の重要事項Others
体調不良等で見学する場合も授業内の内容、注意点を学び指導者としての基礎知識を
学んで欲しい。