スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)サッカー指導論演習Soccer Coaching (seminar)
井上 尊寛Takahiro INOUE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M4320 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | サッカー指導論(実習)[2012年度以前入学生] |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | 演習 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2012年度以前入学生は通年科目のため、サッカー指導論実習と演習を履修必須 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
(Course outline)This course is to learn about the practice and theory of football.(Learning Objectives) Students will be able to understand how they conduct coaching of football. (Learning activities outside of classroom) Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than two hours for a class.(Grading Criteria)Your overall grade in the class will be decided based on the following coaching practice: 60%、Short reports : 40%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この講義では、サッカーにおける基本的な理論と実践について学び、自ら指導を行うことによってそれらの理解を深めることを目的とする。
到達目標Goal
(財)日本サッカー協会公認指導者資格の保有をめざし、中高教員やサッカー指導者として活動できる技術・戦術を習得すること同時に試合の分析・評価ができることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
サッカーの指導者は世界で今何が起こっているのかを熟知した上で育成及び強化に取り組む事が重要である。初心者から熟練者までのレベルに応じた,技術・戦術・フィジカル・メンタルのバランスを観察しトレーニングとゲームを実践するための基礎知識を身につける。又、この授業ではジュニアー(U-12)からユース(U-18)レベル(女子も含む)の選手に対しての指導の実践を行い、自身の指導レベルを確認する。この授業が中高の教員やサッカー指導者を目指す学生のキャパシティーを広げられる授業になればうれしい。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:年代別トレーニングの考え方(講義)
●ジュニア(U-12)~ユース(U-18)までの特徴を学ぶ
●指導案の作成を学ぶ
2[対面/face to face]:①フィジカルトレーニング(実技)
②ワンタッチ・コントロール(実技)
①ボールを使ったトレーニングとボールを使わないトレーニング
②ボール・フィーリング
3[対面/face to face]:指導の実践(テーマ:ワンタッチ・コントロール、ボールフィーリング)
学生が3名(監督1名、コーチ2名)がテーマに沿った指導案を作成し、指導の実践を行う。
4[対面/face to face]:①キック(実技)
②ヘディング(実技)
③リ・スタート(実技)
●シュート・パス・クリアーの技術の習得
●フリーキック・コーナーキック・スローイン
5[対面/face to face]:指導の実践(テーマ:リ・スタート)(実技)
学生が3名(監督1名、コーチ2名)がテーマに沿った指導案を作成し、指導の実践を行う。(フリーキック・コーナーキック・スローイン)
☆得点の3割以上を占めるリスタートの重要性を知る。
6[対面/face to face]:アタック&ディフェンス(実技)
ゲーム・フリーズ
7[対面/face to face]:個人戦術Ⅰ
1対1のオフェンスおよびディフェンスの原則について理解する
8[対面/face to face]:グループ戦術
コミュニケーション(アイコンタクト・コーチング・ボディーアクション)、複数でのボールや人、スペースへの関わり方を理解する
9[対面/face to face]:チーム戦術
チームとしてゲームをどう運ぶか、特にサポートの重要性や判断・決断の速さについて理解を深める
10[対面/face to face]:チーム戦術とゲームⅠ
守備についてフォーカスし、組織としてどう守るかについて考えていく
11[対面/face to face]:チーム戦術とゲームⅡ
攻撃にフォーカスし、チームとしてどう攻めるか、相手の状況によってどう崩していくかについて考えていく
12[対面/face to face]:指導案の作成
グループにて指導案の作成を行う
13[対面/face to face]:指導実践
学生が3名(監督1名、コーチ2名)がテーマに沿った指導案を作成し、指導の実践を行う
14[対面/face to face]:指導実践の評価
指導者の観点および参加者の観点から指導案と指導内容について評価する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
指導の実践が本授業の目的である。事前にテーマと内容について予習しておく。(指導案の作成が出来るようにする)
①(財)日本サッカー協会U-12指導指針~U18指導指針内容を理解しておく。
②(財)日本サッカー協会指導教本で予習する。
本授業の準備学習・復習時間は合わせて 2 時間 を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
(財)日本サッカー協会公認指導者養成テキスト
参考書References
・日本代表コーチ・Jクラブ監督・日本代表ユース時代のトレーニングノート
・サッカーのコーディネーショントレーニング(大修館書店)
・サッカー指導教本2012(JFA公認C級コーチ)(公)日本サッカー協会
成績評価の方法と基準Grading criteria
指導実践(60%),レポート(40%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
指導実践の充実(受講者全員に指導の実践を体験させる)
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし
その他の重要事項Others
ピッチ上でオーガナイズが出来るように導く
3限の授業は経験者を対象としたレベル・強度設定とします。
4限の授業は未経験者を対象としたレベル・強度設定となります。