スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)体つくり運動指導論実習Physical Fitness Coaching
【2017年度以前入学生対象】
濵谷 萌子Moeko SHINKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M4300 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | 実技 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※2013~2017年度入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツコーチングコース専門科目 |
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Outline (in English)
In the National Curriculum Standards 'Gymnastics' has been renamed 'Exercise for Releasing Body and Mind'. It is comprised of two types of exercise which are 'Exercise for Physical Release' and 'Exercise for Physical Fitness'.
The purpose of this class is to understand the two Gymnastics's types and teaching methods.
Specifically, by using music, tools, and interacting with people, we will do activities to broaden the range of movement while enjoying.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
体つくり運動には「体ほぐしの運動」と「体の動きを高める運動」の二つの領域がある。それぞれのねらいについて、前者は、自他の心身への気付きや、互いに交流することであり、後者は、体の柔らかさ・巧みな動き・力強い動き・動きを持続する能力を高めるための運動を行うことである。履修者(大学生)が、本実習を通して、これらのねらいや行い方を理解するとともに、体つくり運動の指導力養成へ向けた実習を行う。また、体つくり運動を行う上での安全面についても学習する。
到達目標Goal
新学習指導要領(中学校)に示された「体の動きを高める」ことも視野に入れ、履修者(大学生)が、体つくり運動の様々なねらいに応じた動きや行い方を習得し、将来において指導できるようになるための基礎的な力を身に付けることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業では、「体ほぐしの運動」と「体の動きを高める運動」の二つのねらいを実施する。 そのため、気付き・交流の観点を大切にしつつ、様々な手具や音楽を用いて、複合的に構成した運動内容を展開する。
自らの動きの世界を広げていくことで、「体つくり運動」の領域としての意義を考え、その必要性と役割を確認する。 新学習指導要領の「体の動きを高める」も視野に入れて学習を進め、授業の最終段階では、一連の動きを構成し、作品づくりにも取り組む。
その他、動画やパワーポイントでの資料配信の他、課題提示などにより、授業を進める予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:「体つくり運動」の背景とその特性
これまでの背景とその特性を理解する
2[オンライン/online]:学習指導要領における「体つくり運動」の意義
学校体育における体つくり運動の特性を理解した上で,その役割と意義についての洞察を深める
3[対面/face to face]:「体ほぐしの運動」の実践例(1)・柔軟(静的ストレッチ)
気付くという課題を中心に「体ほぐしの運動」の実践を行う
4[対面/face to face]:「体ほぐしの運動」の実践例(2)・柔軟(動的ストレッチ)
交流するという課題を中心に「体ほぐしの運動」の実践を行う
5[対面/face to face]:音楽に合わせた動きの基本・筋力(下肢)
テンポよくリズミカルに動くための基本を学ぶ
6[対面/face to face]:音楽に合わせた動きの発展・筋力(体幹)
様々な曲調の音楽に応じた体つくり運動の発展方法を学ぶ
7[対面/face to face]:手具を用いた動きの基本と発展(1)
体操ボールを用いて,その特性に応じた体つくり運動の基本と発展方法を学ぶ
8[対面/face to face]:手具を用いた動きの基本と発展(2)
Gボールを用いて,その特性に応じた体つくり運動の基本と発展方法を学ぶ
9[対面/face to face]:手具を用いた動きの基本と発展(3)
縄を用いて,その特性に応じた体つくり運動の基本と発展方法を学ぶ
10[対面/face to face]:手具を用いた動きの基本と発展(4)
輪を用いて,その特性に応じた体つくり運動の基本と発展方法を学ぶ
11[対面/face to face]:手具を用いた動きの基本と発展(5)
布を用いて,その特性に応じた体つくり運動の基本と発展方法を学ぶ
12[対面/face to face]:小グループによる指導演習 1
これまで習得した運動を小グループで相互に指導することで, 指導方法に関する基礎的な能力を身につける
13[対面/face to face]:小グループによる指導演習 2
これまで習得した運動を小グループで相互に指導することで, 指導方法に関する発展的な能力を身につける
14[対面/face to face]:試験・まとめ
試験(各グループがこれまでに行った運動を組み合わせ、発表を行う)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
自らの生活に体つくり運動を採り入れ実践することを推奨する。本授業の準備学習・復習時間は合わせて 1 時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
新学習指導要領に基づく中学校・高等学校向け「体つくり運動」「体育理論」リーフレットhttp://www.mext.go.jp/a_menu/sports/jyujitsu/1306082.htm
高橋健夫他 共著:体育科教育別冊 新学習指導要領準拠 新しい体つくり運動の授業づくり、大修館書店、2009
参考書References
文部省 学校体育実技指導資料第 7 集 体つくり運動- 授業の考え方と進め方-
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は、平常点 70%、試験(実技テスト)結果を 30%とします。平常点は、主に授業での取り組みを評価します。加えて、随時設定をした課題の達成度も評価の対象とします。試験は、一連の動きで構成された作品(グループワーク)の発表です。作品への取り組みや発表態度、作品の創意・工夫を評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一定のねらいに応じて運動内容を構成するので、単に運動内容を学習するだけでなく、学習者自身も運動内容を創意工夫する場面を多くしてきたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
運動できる服装・筆記用具
その他の重要事項Others
特になし