スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA（健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200）スポーツビジネス海外演習Global Sports Business Seminar
【2018年度以降入学生対象】
吉田 政幸、伊藤 真紀Masayuki YOSHIDA, Maki ITOH
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | M3250 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | スプリングセッション/Spring Session |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※2018年度以降入学生対象 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 スポーツビジネスコース専門科目 |
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Outline (in English)
This course is an international sport business seminar in the United States. The goals of this course are to learn (1) the theoretical and practical bases of professional and collegiate sport businesses and (2) understand cultural, ethnic, and racial diversity in the American society. This course includes on-campus lectures and practical activities in the U.S. Before each on-campus lecture, students are expected to read relevant articles and book chapters. Grading will be decided based on short report (10%), short exam (10%), and final report (80%). Upon successful completion of this course, students will be able to synthesize and apply theories, concepts, and practices related to American sport businesses and develop ideas that are useful, appropriate, and novel in Japan.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
米国のスポーツビジネスを現地で実際に学習することにより、履修者は（1）世界最高峰のスポーツビジネスの基礎を理論と実践から理解するとともに、（2）米国特有の多様な文化、民族に触れることで国際感覚を養う。
到達目標Goal
受講者は事前学習および現地での演習を通じて、以下の目標を達成する：
（1）米国四大プロスポーツビジネスの特徴と成功の背景を理解し、説明できる。
（2）米国大学バスケットボールの仕組みと社会的位置づけを理解し、説明できる。
（3）英語でのスポーツビジネスの講義やスタジアム・ツアーに参加し、その内容を理解することができる。
（4）多民族、異文化が融合する米国社会の特徴とそこで暮らす人々の心理的・行動的特性を理解し、説明できる。
（5）自己主張と自己責任が問われる米国社会で、目標に向かって活躍する日本人の生き方を学ぶとともに、その考え方を自分のキャリア形成の参考にする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本授業は海外演習であり、新型コロナウイルス感染拡大などの社会情勢によって、授業の実施および方法を変更する可能性がある。
授業は（1）大学での講義と（2）現地での演習によって構成される。大学での講義は、米国四大プロスポーツと大学スポーツのビジネスとしての特徴について学習するとともに、現地での演習に向けたガイダンス（演習の目的、概要、スケジュール、注意事項）を実施し、渡航の準備を行う。現地での演習は、実務担当者による講演、スタジアム視察、試合観戦、参加者同士の共有会を主な内容とし、参加者はスポーツビジネスの基礎を理論と実践の両面から学習するとともに、英語によるコミュニケーション能力と国際人としての意識の向上を図る。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1回[対面/face to face]：ガイダンス
演習の目的と意義を理解するとともに、主な学習内容と現地での演習の注意点を理解する。併せて、渡航に向けた準備（パスポートの取得、観光ビザの申請）に関する説明を受ける。パスポート未取得者は夏休み期間に取得する。
2回[対面/face to face]：現地での演習に関する講義
現地での演習内容と場所について説明を受け、文化的、社会的、地理的特徴を理解する。
3回[対面/face to face]：目標設定
演習に参加した理由と現地で学習したい内容を書き出し、他の参加者と情報を共有することで互いに意識を高め合う。
4回[対面/face to face]：英語によるコミュニケーション
現地での講義、スタジアム視察、試合観戦などで事前に身に付けておくと便利な英語表現を学ぶ。併せて、米国社会におけるマナーやタブーなどについても理解する。
5回[対面/face to face]：出発前オリエンテーション
観光ビザの登録を済ませるとともに、出発前の説明（出発当日の行動予定、空港での出国手続き、機内での過ごし方、現地での入国審査の注意点、現地での過ごし方）を受ける。
6回[対面/face to face]：現地演習：ガイダンス
演習の目的と意義を改めて確認するとともに、各自の目標を明確にする。併せて、現地演習のスケジュール、内容、注意点について説明を受ける。
7回[対面/face to face]：現地演習：講義
現地の社会的、文化的、経営的な特性を踏まえたスポーツマーケティングに関する講義を受け、フィールド演習において理論的な考察を行うための視点を養う。
8回[対面/face to face]：現地演習：プロバスケットボール・アリーナ
プロバスケットボール・アリーナを視察し、ビジネスモデルを理解する。
9回[対面/face to face]：現地演習：アメリカンフットボール・スタジアム
アメリカンフットボール・スタジアムを視察し、ビジネスモデルを理解する。
10回[対面/face to face]：現地演習：大学スポーツ
NCAA（全米大学アスレチック協会）の大学バスケットボールの試合を視察し、大学スポーツの商業化とその社会的、文化的意味について理解を深める。
11回[対面/face to face]：現地演習：ランニング・クリニック
市民マラソンの普及と発展を目的として活動しているランニングセンターを訪問し、その事業概要を学ぶとともに、実際にランニング・クリニックに参加し、ランニングが市民生活の一部となっている状況について理解する。
12回[対面/face to face]：現地演習：プロバスケットボール観戦
プロバスケットボールのホームゲームを視察し、集客戦略、先進技術の活用方法、ファンの特性などについて学ぶ。
13回[対面/face to face]：現地演習：プロアイスホッケー観戦
プロアイスホッケーのホームゲームを視察し、集客戦略、先進技術の活用方法、ファンの特性などについて学ぶ。
14回[対面/face to face]：総括
事前に受講した講義と現地での視察を通して得た発見、知識、語学力、意識変化などについて自らまとめる。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
注意事項の多い海外演習ですので、課される準備学習を着実に行うとともに、事前の講義にはすべて出席してください。本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし（必要に応じて資料を配付する）。
参考書References
授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
実習前の課題レポート（目標設定）：10%
現地での英語による視察内容の理解度テスト：10%
実習後の課題レポート（大学スポーツやプロスポーツに関する内容）：80%
【レポートの評価基準】
100%：演習の内容を踏まえ、キーワードを正しく使うとともに、自分自身の視点から考察を加えており、さらに問いに対して合理的な説明を加え、文章の精度が非常に高い。
80%：演習の内容を踏まえ、キーワードを正しく使うとともに、自分自身の視点から考察を加えており、問いに対して合理的な説明を加えている。
60%：演習の内容を踏まえ、キーワードを正しく使うとともに、自分自身の視点から考察を加え、論じている。
40%：演習の内容を踏まえ、キーワードを正しく使いながら論じている。
20%：演習の内容を踏まえて論じている。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
現地での演習プログラムは履修者の希望や興味関心に応えた内容となるよう調整したいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
現地での演習ではランニング・クリニックに参加するプログラムがあります。運動できる格好を準備してください。
その他の重要事項Others
現地は日本と全く異なる法律、社会規範、民族性によって秩序づけられていますので、教員と現地スタッフの指示に従ってください。