スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS300IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 300)アスレティックリハビリテーションⅠRehabilitation in Athletes Ⅰ
【2018年度以降入学生対象】
泉 重樹Shigeki IZUMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M2380 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※2018年度以降入学生対象 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 ヘルスデザインコース専門科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Course outline: The goals of this lecture are as follows: 1) to understand the functions of the locomotor apparatus necessary for sports activities; 2) to learn about sports injuries and disorders as a major factor in the decline of locomotor functions; and 3) to learn training methods necessary for sports activities.
Learning Objectives:The goal of this lecture is to understand the specific methods of athletic rehabilitation.
Learning activities outside of classroom: The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Grading Criteria/Policy: The end-of-term exam will be used as 100% of the evaluation.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義の目標は以下の3点である。第1にスポーツ活動に必要な運動器の機能的要因・体力的要因を理解すること。第2にレベル低下の主要因としてのスポーツ外傷・障害を学ぶこと。第3にスポーツ活動に必要な身体構造と機能・体力の回復レベルの学習とそのトレーニング方法を習得すること、以上である。
到達目標Goal
身体各部位の外傷・障害の理解およびその評価方法の理解、その上で、アスレティックリハビリテーションの具体的な方法について理解することが目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
アスレティックリハビリテーションとは何かということとその実際について本講義では学習する。運動器の解剖と機能、スポーツ外傷・障害、検査・測定と評価の知識は必須であり、講義の中でも確認を行う。具体的な内容としてはアスレティックリハビリテーションの基礎的事項、外傷ごとのリスク管理に基づいたアスレティックリハビリテーションのプログラミング方法等を学ぶ。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス/外傷・障害総論
本講義のガイダンスとともにアスレティックリハビリテーションとは何かについて、外傷・障害の総論について学習する。
2[対面/face to face]:運動療法の基礎知識1
運動療法(具体的なエクササイズ方法を含む)の目的、方法について学習する。
3[対面/face to face]:運動療法の基礎知識2
各種トレーニングの目的、方法について学習する。
4[対面/face to face]:物理療法・補装具の基礎知識
物理療法・補装具の目的、方法について学習する。
5[対面/face to face]:足関節・下腿のアスレティックリハビリテーション
足関節の外傷・障害のリスク管理に基づいたアスレティックリハビリテーションのプログラミングについて学習する。
6[対面/face to face]:膝関節のアスレティックリハビリテーション
膝関節の外傷・障害のリスク管理に基づいたアスレティックリハビリテーションのプログラミングについて学習する。
7[対面/face to face]:股関節・骨盤のアスレティックリハビリテーション
股関節の外傷・障害のリスク管理に基づいたアスレティックリハビリテーションのプログラミングについて学習する。
8[対面/face to face]:下肢のアスレティックリハビリテーション
代表的な種目特性に基づいた下肢のアスレティックリハビリテーションについて学習する。
9[対面/face to face]:腰背部のアスレティックリハビリテーション
腰背部の外傷・障害のリスク管理に基づいたアスレティックリハビリテーションのプログラミングについて学習する。
10[対面/face to face]:頸部のアスレティックリハビリテーション
頸部の外傷・障害のリスク管理に基づいたアスレティックリハビリテーションのプログラミングについて学習する。
11[対面/face to face]:体幹のアスレティックリハビリテーション
代表的な種目特性に基づいた体幹部のアスレティックリハビリテーションについて学習する。
12[対面/face to face]:肘関節・前腕部のアスレティックリハビリテーション
肘関節から手関節の外傷・障害のリスク管理に基づいたアスレティックリハビリテーションのプログラミングについて学習する。
13[対面/face to face]:肩関節のアスレティックリハビリテーション
肩関節の外傷・障害のリスク管理に基づいたアスレティックリハビリテーションのプログラミングについて学習する。
14[対面/face to face]:上肢のアスレティックリハビリテーション
種目特性に基づいた上肢のアスレティックリハビリテーションについて学習する。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指定はしない。授業資料は学習支援システムからダウンロードすることとする。
参考書References
1.日本スポーツ協会編:公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト7 アスレティックリハビリテーション.日本スポーツ協会
2.日本スポーツ協会編:公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト6 予防とコンディショニング.日本スポーツ協会
3.日本スポーツ医学検定機構,スポーツ医学検定公式テキスト1級,東洋館出版社,2019
4.広瀬統一他,アスレティックトレーニング学,文光堂,4,2019
他、講義内で紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学期末に試験を行う。評価は試験100%である。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
外傷・障害の理解が不十分なため、評価からリハビリへの流れが難しく感じられるようである。そのため身体各部位の外傷・障害からできるだけ具体的な事例に基づいて講義を進めていく。学生は都度、機能解剖学の復習が必須である。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特になし。
その他の重要事項Others
特になし。