スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies
HSS200IA(健康・スポーツ科学 / Health/Sports science 200)スポーツコンディショニング論ⅡSport Conditioning II
春日井 有輝Yuki KASUGAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | スポーツ健康学部Faculty of Sports and Health Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | M2050 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金2/Fri.2 |
科目種別Class Type | 講義 |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory |
専門教育科目 ヘルスデザインコース専門科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this course is to understand the theory of strength and conditioning. Students will learn the purposes of conditioning an athlete and the ways to grade their athletic performance. Students will learn the practices of creating a conditioning program that will enhance the performance of an athlete while preventing injuries. Students will be able to apply these concepts and give proper instructions to athletes at their respective sport.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講義において「コンディション」および「コンディショニング」を理解することが目的である。コンディショニングの目的・要素・評価方法を学習する。競技力向上・傷害予防のためのコンディショニングにおけるアプローチ方法を理解し、現場に即したコンディショニングプログラムの立案ができる能力を習得することを目的とする。
到達目標Goal
1.「コンディショニング」という用語のもつ多様な内容を理解すること。
2.特に競技力向上のためのコンディショニング、傷害予防のためのコンディショニングでは、具体的な方法について理解すること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義は座学中心に行い、一部実技も行う。講義ごとに授業内レポートを課す。毎回の授業の冒頭に、前週の学生のコメントを紹介して質問に回答する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス・コンディショニング総論
ガイダンス、コンディショニングとは何かを学習する。
2[対面/face to face]:コンディショニングの要素(身体的因子)
コンディショニングの要素のうち、身体的因子について学習する。
3[対面/face to face]:コンディショニングの要素(環境的因子)
コンディショニングの要素のうち、環境的因子について学習する。
4[対面/face to face]:コンディショニングの要素(心理的因子)
コンディショニングの要素のうち、心理的因子について学習する。
5[対面/face to face]:コンディションの評価
コンディションの評価方法について学習する。
6[対面/face to face]:トレーニング計画とコンディショニング
トレーニング計画について学習する。
7[対面/face to face]:障がい者スポーツのコンディショニング
障がい者スポーツのコンディショニングについて学習する。
8[対面/face to face]:疲労回復を目的としたコンディショニング(スポーツマッサージ)
疲労回復を目的としたコンディショニング方法として、マッサージの歴史、現状を学習するとともに、具体的な方法を経験する。
9[対面/face to face]:傷害予防を目的としたコンディショニング(テーピング)
傷害予防を目的としたコンディショニング方法として、テーピングの具体的な方法を、経験、習得する。
10[対面/face to face]:傷害予防を目的としたコンディショニング(下肢のストレッチング)
傷害予防を目的としたコンディショニング方法として、下肢のストレッチングの具体的な方法を、経験、習得する。
11[対面/face to face]:傷害予防を目的としたコンディショニング(体幹、上肢のストレッチング)
傷害予防を目的としたコンディショニング方法として、体幹、上肢のストレッチングの具体的な方法を、経験、習得する。
12[対面/face to face]:パフォーマンス向上を目的としたコンディショニング(筋力トレーニング)
パフォーマンス向上を目的としたコンディショニング方法として、筋力トレーニングの具体的な方法を経験、習得する。
13[対面/face to face]:ウォーミングアップとクーリングダウン
ウォーミングアップとクーリングダウンについて学習する。
14[対面/face to face]:試験・まとめと解説
試験・まとめと解説を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
第1回:特になし
第2~14回:前回授業への取り組みと復習
本授業の準備学習・復習時間は各 2 時間 を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
特に使用しないが、講義資料は授業支援システムから各自がダウンロードすることとする。
参考書References
日本体育協会編,公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト6 予防とコンディショニング
その他、授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1)平常点(授業内レポート) 40%
(2)期末試験 60%
で評価を行う。
なお、出席回数が授業実施回数の2/3に満たない場合は単位を認定しない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義科目ではあるが、授業の中で「コンディショニング」を体験する機会を設けているので、その部分が好評であった。このような体験を通して、「コンディショニング」を身近なこととして捉え、自身のスポーツ活動にも生かせるよう、授業内容を模索したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを利用する。
その他の重要事項Others
「スポーツコンディショニング論Ⅰ」を履修してから本科目を履修することが望ましい。