人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
ECN400HA（経済学 / Economics 400）研究会BSeminars
杉野 誠Makoto SUGINO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C3077 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | 2023年以降は「研究会A」として開講予定 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category | |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category | |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
【Course outline】
This course deals with climate change. Climate change is more than just the global warming issue. For example, extreme weather condition, biodiversity and energy issues are also associated with climate change. Since climate change is complex, there is no one policy solution. We will discuss what policies are need to achieve a sustainable society in this course. It also enhances the development of students’ skill in debating and presentation.
【Learning Objectives】
At the end of the course, students are expected to 1) have a wide view on climate change, 2) understand the economic logic of climate change policies and 3) propose relevant climate change policies needed in the future.
【Learning activities outside of classroom】
Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapters from the references. Your required study time is at least three hours for each class meeting.
【Grading Criteria/Policies】
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end report: 40%, presentation 50%, in class contribution: 10%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
2022年度のテーマは「気候変動問題」です。気候変動問題は、温暖化だけでなく異常気象や生物多様性・エネルギー問題など幅広く関連する問題です。１つの政策が気候変動問題を解決できるわけではない。そのため、複合的な政策（ポリシーミックス）が求められる。この授業を通じて、持続可能な社会を実現するための方策を議論を深めます。
到達目標Goal
本研究会では、以下の到達目標を設定しています。
１）気候変動問題をめぐる議論を広い視野から捉える
２）自分の意見を持ち、それを様々な方法によって人に伝える
３）持続可能な社会に必要となる政策の立案・構想できるようになる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
課題提出後の授業、または学習支援システムにおいて、提出された課題からいくつかポイントを取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
登録者間の自己紹介、授業の内容・進め方について概説する
第2回[対面/face to face]：基礎文献の輪読１
気候変動問題の本質に関する文献を読み、議論する
第3回[対面/face to face]：基礎文献の輪読２
気候変動問題の本質に関する文献を読み、議論する
第4回[対面/face to face]：基礎文献の輪読３
気候変動問題の本質に関する文献を読み、議論する
第5回[対面/face to face]：基礎文献の輪読４
気候変動問題の本質に関する文献を読み、議論する
第6回[対面/face to face]：基礎文献の輪読５
気候変動問題の本質に関する文献を読み、議論する
第7回[対面/face to face]：グループディスカッション１－１
グループ毎に課題について議論し、必要な調査事項を明らかにする
第8回[対面/face to face]：グループディスカッション１－２
グループ発表および全体ディスカッション
第9回[対面/face to face]：グループディスカッション２－１
グループ毎に課題について議論し、必要な調査事項を明らかにする
第10回[対面/face to face]：グループディスカッション２－２
グループ毎に課題について議論し、必要な調査事項を明らかにする
第11回[対面/face to face]：グループディスカッション２－３
グループ毎に課題について議論し、必要な調査事項を明らかにする
第12回[対面/face to face]：グループディスカッション２－４
グループ発表および全体ディスカッション
第13回[対面/face to face]：グループディスカッション３
グループ毎に課題について議論し、結論をだす
第14回[対面/face to face]：春学期の総まとめ
春学期全体のまとめとこれからの課題について
第15回[対面/face to face]：秋学期のオリエンテーション
春学期の復習と秋学期の進め方について概説する
第16回[対面/face to face]：中級文献の輪読１
気候変動政策に関する文献を読み、議論する
第17回[対面/face to face]：中級文献の輪読２
気候変動政策に関する文献を読み、議論する
第18回[対面/face to face]：中級文献の輪読３
気候変動政策に関する文献を読み、議論する
第19回[対面/face to face]：中級文献の輪読４
気候変動政策に関する文献を読み、議論する
第20回[対面/face to face]：中級文献の輪読５
気候変動政策に関する文献を読み、議論する
第21回[対面/face to face]：グループディスカッション４－１
グループ毎に課題について議論し、必要な調査事項を明らかにする
第22回[対面/face to face]：グループディスカッション４－２
グループ発表および全体ディスカッション
第23回[対面/face to face]：グループディスカッション５－１
グループ毎に課題について議論し、必要な調査事項を明らかにする
第24回[対面/face to face]：グループディスカッション５－２
グループ発表および全体ディスカッション
第25回[対面/face to face]：グループディスカッション６－１
グループ毎に課題について議論し、必要な調査事項を明らかにする
第26回[対面/face to face]：グループディスカッション６－２
グループ毎に課題について議論し、必要な調査事項を明らかにする
第27回[対面/face to face]：グループディスカッション６－３
グループ発表および全体ディスカッション
第28回[対面/face to face]：まとめ
年間の議論を総括するとともにこれまでの活動に関するフィードバックを行う
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。必要に応じて関連する文献を読むこと。また、与えられた課題を期限内に実施すること。
テキスト（教科書）Textbooks
特定の教科書を用いない。
参考書References
有村・杉野・鷲津（2022）『カーボンプライシングのフロンティア』、日本評論社．
T.H. Arimura and S. Matsumoto edt. (2021) Carbon Pricing in Japan, Springer.
有村（2015）『温暖化対策の新しい排出削減メカニズム』、日本評論社．
有村・蓬田・川瀬（2012）『地球温暖化対策と国際貿易: 排出量取引と国境調整措置をめぐる経済学・法学的分析』、日本評論社．
有村・武田（2012）『排出量取引と省エネルギーの経済分析』、日本評論社．
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（議論への積極的参加や貢献など）（60%）、期末レポート（40%）に基づいて評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新任のため該当しない。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ノートパソコンやタブレットなどを持参すること