人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies
CMF400HA（その他の複合領域 / Complex systems(Others) 400）研究会ASeminars
小島 聡Satoshi KOJIMA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間環境学部Faculty of Sustainabillity Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C3011 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 金5/Fri.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | 【ロ】コースのみ履修可 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（一般・総合型選抜、編入学試験入学者）Category | |
| カテゴリー（社会人RSP入試入学者）Category | |
| カテゴリー（2022年度以前）Category (～2022) |
展開科目 研究会 |
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Outline (in English)
The theme of this seminar is "the creation of sustainable community." In particular, we will plan and work on community practice based on learning about SDGs and the social innovation of community in the 21st century. Moreover, students shall research for completing graduation thesis. The purpose of this seminar is for students to search for future career image, with cultivating the basic ability required as
members of society.
At the end of the course, students are expected to achieve the following goals:
(1)Acquire knowledge of sustainable community.
(2)Acquire problem-finding and problem-solving skills through
so-called “ PBL” methods
(3)Acquire academic skills for research and writing graduation thesis.
(4)Acquire communication skills, planning and management skills, and collaboration skills through active learning including community practice.
Students need to prepare and review each session by using textbooks and related materials, and to work on some assignments, some community projects in this seminar. Preparatory and review time for this seminar are 2 hours each.
Students are also required to research on individual interest and write graduation thesis.
Your overall grade in this class will be decided based on the following:
Active class participation:40%, Contribution to local project:30%,Work on graduation thesis:30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
この研究会のテーマは、「持続可能な地域社会の創造」である。特に、SDGsと21世紀における地域社会のソーシャルイノベーションに関する学びを基盤として、様々な地域活動を企画し実践する。また学生は、卒業論文を完成させるための調査研究を行う。この研究会の目的は、学生が、社会人として必要な能力の基礎を涵養しながら、将来のキャリアイメージを模索することである。
到達目標Goal
学生の到達目標は以下のとおりである。
・持続可能な地域社会に関する知識を習得する。
・PBLといわれる教育手法により、問題発見と問題解決の能力を獲得する。
・調査研究と研究会修了論文執筆のためのアカデミックスキルを身につける。
・アクティブラーニングにより、コミュニケーション力、企画運営力、協働力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」「DP4」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
研究会の共通テーマでは、認識を共有するためのテキストを輪読するとともに、高度なアクティブ・ラーニングであるＰＢＬ（問題発見・解決型学習）として、特定地域との連携による実践・交流に参画する。さらに、研究会修了論文については各人がそれぞれのテーマに取り組み、成果については公開のプレゼンテーションも行う。グループおよび個人から提出されたペーパーについては、その場でコメントするとともに、後日、必要に応じて、個別に追加コメントを行う。その他、事後的な感想や意見の提出と応答、課題への講評等については、学習支援システムの機能（「お知らせ」「課題」「掲示版」）を活用して行う。大学の行動方針レベルの変更に応じた授業形態の詳細は学習支援システムでお知らせします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
研究会のミッションと運営方針、テーマ、１年間のスケジュールなどを確認する。
第2回[対面/face to face]：前年度の共通テーマの成果に関する確認
前年度の共通テーマの成果について確認する。
第3回[対面/face to face]：本年度の共通テーマに関する検討
本年度の共通テーマについて、調査研究の内容、地域連携プロジェクトとの関連性などを検討する。
第4回[対面/face to face]：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第5回[対面/face to face]：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第6回[対面/face to face]：地域連携プロジェクトの企画
夏期に実施する地域連携プロジェクトのイメージと素案について検討する。
第7回[対面/face to face]：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第8回[対面/face to face]：文献講読
共通テーマに関する文献について、担当グループによる報告、議論を行う。
第9回[対面/face to face]：地域連携プロジェクトの企画
夏期に実施する地域連携プロジェクトの基本構想について検討する。
第10回[対面/face to face]：地域連携プロジェクトの企画
夏期に実施する地域連携プロジェクトの実施プログラムについて検討する。
第11回[対面/face to face]：地域連携プロジェクトの企画
夏期に実施する地域連携プロジェクトの工程について検討する。
第12回[対面/face to face]：個人テーマの報告
個人テーマ（研究会修了論文）の調査研究計画と進捗状況に関する報告、質疑応答を行う。
第13回[対面/face to face]：個人テーマの報告
個人テーマ（研究会修了論文）の調査研究計画と進捗状況に関する報告、質疑応答を行う。
第14回[対面/face to face]：地域連携プロジェクトの企画
夏期に実施する地域連携プロジェクトの企画内容を調整する。
第15回[対面/face to face]：秋学期の方向性の確認
秋学期の共通テーマの方向性を確認する。
第16回[対面/face to face]：地域連携プロジェクトの検証
夏期に実施した地域連携プロジェクトについて、成果と知見、課題などについて検証し、今後を展望する。
第17回[対面/face to face]：地域連携プロジェクトをふまえた提言作成
夏期に実施した地域連携プロジェクトをふまえた提言を作成する。
第18回[対面/face to face]：ソーシャルイノベーション・ミニＦＳ
地域におけるソーシャルイノベーションの現場へのフィールドスタディを実施する。
第19回[対面/face to face]：文献購読
共通テーマに関する文献について報告し議論する。
第20回[対面/face to face]：文献購読
共通テーマに関する文献について報告し議論する。
第21回[対面/face to face]：ソーシャルイノベーション・ミニＦＳ
地域におけるソーシャルイノベーションの現場へのフィールドスタディを実施する。
第22回[対面/face to face]：文献購読
共通テーマに関する文献について報告し議論する。
第23回[対面/face to face]：映像視聴と討論
共通テーマに関する映像を視聴し議論する。
第24回[対面/face to face]：ソーシャルイノベーション・ミニＦＳ
地域におけるソーシャルイノベーションの現場へのフィールドスタディを実施する
第25回[対面/face to face]：個人テーマの報告
個人テーマ（研究会修了論文）の調査研究結果に関する報告、質疑応答を行う。
第26回[対面/face to face]：個人テーマの報告
個人テーマ（研究会修了論文）の調査研究結果に関する報告、質疑応答を行う。
第27回[対面/face to face]：個人テーマの報告
個人テーマ（研究会修了論文）の調査研究結果に関する報告、質疑応答を行う。
第28回[対面/face to face]：研究会のふりかえり
年度当初に掲げた研究会のミッションの実現と各人の「社会人基礎力」の涵養についてふりかえる。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
学生は以下の授業時間外の学習を行う(本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする）。
・文献の事前学習。
・地域連携プロジェクトの企画準備。
・研究会修了論文執筆のための調査研究。
テキスト（教科書）Textbooks
・開講時の約2週間前までに決定し連絡する。
参考書References
適宜、授業中に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点＝積極的な参加姿勢（40％）、地域プロジェクトへの貢献（30％）、研究会修了論文への取り組み（30％）による総合評価とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ＰＢＬ（問題発見・解決型学習）として、地域実践を企画運営することは、かなりの負担ですが、チームとして協働しながら、かつ学外の組織や人々と連携することで、社会的責任を体感し、研究会を通して、いわゆる「社会人基礎力」を育んでいると感じています。
その他の重要事項Others
この研究会は、ローカル・サステイナビリティコースに登録した学生を対象としています。
したがって、履修にあたり、上記のコースコア科目とともに、研究会の共通テーマ、個人テーマと関連するコース共通科目及びコース連環科目を人間環境学部のカリキュラム全体から選択し、各人が有意義な履修プログラムを構築することで、研究会との相乗効果を達成することが望ましいと考えています。
このような「戦略的履修」への手がかりや、思わぬ科目との出会いによって知的成長につながる「余剰の効用」とのバランスについては、相談に応じますから、積極的に助言をもとめてください。
関連の深いコース
ローカル・サステイナビリティコース