公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance
SES700P2－003（環境創成学 / Sustainable and environmental system development 700）サステイナビリティ特殊研究２ＡAdvanced Study on Sustainability 2A
武貞 稔彦Naruhiko TAKESADA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 公共政策研究科Graduate School of Public Policy and Social Governance |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | X9738 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 土6/Sat.6 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
サステイナビリティ学専攻 （博士後期課程）必修科目（研究指導科目） |
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Outline (in English)
[Seminar Outline]
This is the second year seminar for authoring a doctoral dissertation.
[Learning Objectives]
The objectives of this seminar for second-year doctoral students are: 1) to conduct research (literature review and field survey) necessary for writing a doctoral dissertation, 2) to set a research theme and review research questions based on the results of the research, and 3) to prepare an appropriate outline for a doctoral dissertation. In addition, students will write a peer-reviewed paper to be published in an academic journal.
[Learning Activities outside of classroom]
References for each session will be selected in consultation with the seminar participants. It is recommended that you carefully read the texts of these references (mainly prior research), consider your own research theme, and prepare for the course.
The standard preparation and review time for this session is 2 hours each.
[Grading Criteria/Policy]
The overall grade will be evaluated based on the following balance. Proactive participation and contribution in the seminar 60%, progress in preparation for writing a doctoral dissertation 40%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
博士論文執筆のための演習指導（2年目）
到達目標Goal
博士課程２年生を対象とする本演習では、①博士論文執筆のために必要な調査研究（文献調査およびフィールド調査）の実施、②調査結果に基づく研究テーマ設定やリサーチクエスチョンの再検討、③博士論文の適切なアウトライン作成を目標とします。またあわせて、学術誌等に発表する査読論文を執筆します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連している。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回の演習は、受講者からの進捗報告、教員および演習参加者からのコメントを中心にすすめます。論文執筆やリサーチの基礎的なスキルに関しては、紹介する文献などを通じて学びます。
なお、本講義は対面開催を予定するが、新型コロナウィルスの感染拡大状況に応じて授業実施方法は変更する可能性があります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
到達目標としての「博士論文」を確認すると同時に、必要な調査、査読論文の執筆について学ぶ
第2回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第1回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第1回）
第3回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第2回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第2回）
第4回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第3回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第3回）
第5回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第4回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第4回）
第6回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第5回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第5回）
第7回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第6回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第6回）
第8回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第7回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第7回）
第9回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第8回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第8回）
第10回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第9回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第9回）
第11回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第10回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第10回）
第12回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第11回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第11回）
第13回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第12回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第12回）
第14回[対面/face to face]：調査研究と論文執筆の進捗報告（第13回）
演習参加者による調査研究および査読論文執筆に関する進捗報告と議論を行う（第13回）
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
演習参加者と協議のうえ、各回の参考文献を選定します。それらの参考文献（主に先行研究）の内容について熟読のうえ、自らの研究テーマについてよく考慮し、準備することが望まれます。本演習の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しません。必要に応じて資料を配布します。
参考書References
随時紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
おおむね以下のバランスで総合的な成績評価を行います。演習における積極性と貢献度60％、博士論文執筆準備の進捗状況40％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
少人数演習のため該当せず。
担当教員の専門分野等
＜専門領域＞ 開発の自然環境・社会環境への影響、開発援助、開発と倫理
＜研究テーマ＞ 「望ましい（望ましくない）「開発」とは何か」「ダム建設に伴う立ち退きと補償、生活再建」
＜主要研究業績＞
"Japanese Experience of Involuntary Resettlement: Long-Term Consequences of Resettlement for the Construction of the Ikawa Dam," International Journal of Water Resources Development, Routledge, Vol. 25, Issue 3, September 2009, pp. 419- 430,
『開発介入と補償：ダム立ち退きをめぐる開発と正義論』勁草書房 2012年,
"Participation and diluted stakes in river management in Japan: the challenge of alternative constructions of resource governance" in Sato, J. ed., Governance of Natural Resources: Uncovering the social purpose of materials in nature. United Nations University Press, pp.141-161, July 2013