連帯社会インスティテュートInstitute for Solidarity-based Society
POL500Q1-217(政治学 / Politics 500)協同組合連携論Cooperation among Co-operatives
前田 健喜Kenki MAEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 連帯社会インスティテュートInstitute for Solidarity-based Society |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | X9961 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 集中・その他/intensive・other courses |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 選択必修科目 |
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Outline (in English)
In this course, students will examine the possibility of cooperation among cooperatives and various stakeholders in building a sustainable society.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
協同組合論において近年注目をあびている協同組合間連携にフォーカスをあて、国内外の協同組合連携や、それに関わる多様なステークホルダーの役割について検討する。これを通し、持続可能な社会づくりに向けたその可能性を考える。
到達目標Goal
わが国における協同組合間連携の現状をしっかりと踏まえ、連携事業を推進する立場から事業・運動を企画・展開できる能力を習得することを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連、特に「DP2」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・夏季の集中講義として実施する(日程は受講者と相談)。
・本科目は、日本協同組合連携機構(JCA)とのコラボ企画として実施し、JCA等の協同組合組織からゲスト講師を招き、講義とともに学生との討論を実施する。
・この授業は、主としてZoomを用いたオンライン授業として開催する。ZoomのID・パスコード等については、初回授業までに学習支援システム(Hoppii)に掲載する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:協同組合連携とJCA
協同組合間の連携促進を目的に設立された日本協同組合連携機構(JCA)の活動や目的を理解する。
第2回[オンライン/online]:協同組合連携の歴史
時代時代に協同組合はいかなる連携を図ってきたのか。日本における連携の歴史を学ぶ。
第3回[オンライン/online]:協同組合連携と県域連携組織
ほとんどの都道府県に存在する事業分野を横断する県域協同組合連携組織の役割や機能について、事例を通じて学ぶ。
第4回[オンライン/online]:地域における協同組合連携①
地域における協同組合連携について事例を通じ学ぶ。
第5回[オンライン/online]:地域における協同組合連携②
地域における協同組合連携について事例を通じ学ぶ。
第6回[オンライン/online]:地域における協同組合連携③
地域における協同組合連携について事例を通じ学ぶ。
第7回[オンライン/online]:次世代の協同組合連携
これまで学んできた内容を踏まえ、具体的な社会課題を解決する新しい協同組合連携を学生自身が構想しプレゼンする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
石田正昭編著『これからの協同組合間連携』家の光協会
参考書References
特になし(適宜紹介する)
成績評価の方法と基準Grading criteria
各講義回の発言50%、期末課題50%。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
新規科目ゆえ特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Zoomを用いたオンライン講義を予定しているため、PCおよびカメラ、マイクとともにインターネットへの接続環境を準備ください。
担当教員の専門分野等
<専門領域>協同組合論
<研究テーマ>協同組合連携論、社会構想学
<主要研究業績>
石田正昭編著『これからの協同組合間連携』家の光協会 第3章等執筆