国際文化学部Faculty of Intercultural Communication
LIN300GA(言語学 / Linguistics 300)言語文化演習Seminar
英語,英語圏文化研究
輿石 哲哉Tetsuya KOSHIISHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 国際文化学部Faculty of Intercultural Communication |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C1115 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期・秋学期/Spring・Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | 単位数は、春学期2単位/秋学期2単位である。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
旧科目との重複履修Duplicate Subjects Taken Under Previous Class Title | |
人数制限・選抜・抽選Capacity/Selection/Rondom | 選抜 |
毎年・隔年Frequency | 毎年開講 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
【授業の概要(Course Outline)】By the end of this course, you should:
- become acquainted with the basic literature on language, communication, and culture studies in general.
- begin to develop your own ability to express your opinion using English.
【到達目標(Learning Objectives)】
By taking the course, you will be able to:
- familiarise yourself with various texts in English, and
- express your own opinions publicly.
【授業時間外の学習(Learning Activities Outside of Classroom)】
You should prepare for each class session by reading relevant materials, etc. Often ignored is the importance of proper nouns. Please check their meanings beforehand.
【成績評価の方法と基準(Grading Criteria /Policy)】
- Class activities (50%) and 'publication' experience (50%, e.g. give presentation in the FIC Conference held in autumn).
- 1 demerit for each class missed. 5 demerits = total failure of the course.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本科目は,学生が英語・英語圏文化を中心に,その言語・文化事象をさまざまな形で受信し,自らの考えを発信していくことを目的とします.
到達目標Goal
到達目標としては,1)学生が授業を通じ,できるだけ多くの英語に触れ,英語の力をつける,2)学生が学んだことを可能なかぎり発信していく,の二つです.具体的には,学生がまず英語を理解する力をつけ,文献が読めたり,ニュース等が聞けるようになったりしなければいけません.そのために,数多くの言語・文化事象を自ら受信する能力を高めることで,きちんと英語圏の言語・文化を理解していく態度を身につけていきます.その上で,それを学生が発信していきますが,その際には可能なかぎり,英語で発信することを考えていきます.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
国際文化学部のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的にオンラインでの開講となります.授業計画自体に変更はありませんが,変更がある場合には,「学習支援システム」で提示します.初回までに,具体的なオンライン授業授業の方法などを同システムまたはメールにて提示します.
英語・英語文化について,あるいはより一般的に,言語・文化についての材料を用意して,学生が読んだり見聞きしながら体験していくことから始めます.その後,ゼミ生同士で気づきを共有したり,さらに各自が自らの考えを発表したりすることで,より理解・考察を深めていきます.
春学期では,主に英語の言語・文化事象を体験していくことに焦点を当てます.担当教員や学生が選んだ教材を読んだり,見聞きしたりしながら,きちんと理解できる能力を培います.担当者だけでなく,他のゼミ生も教材を徹底的に調べて,自分なりに理解してくることが要求されます.
秋学期では,教材を理解していくことを続けながら,各自の選んだテーマについてのプレゼンを混ぜていきます.自らの意見を発信し,全員で討論することによって,学生は視野を広げ,より深い理解に繋げることを目指します.
課題等に対してのフィードバックは,個々の学生の事情に応じて,「学習支援システム」,個人メール等を通じて行う予定です.さらに最終授業にて,全体の講評・まとめを行いたいと思います.
なお,以下の授業計画ですが,教材の数については変更する可能性がありますことをご了解ください.
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[未定/undecided]:イントロダクション
学生との話し合い.ゼミについての概略を説明.学生・担当教員の自己紹介.春学期でどのような教材を用いるか確認.すぐ次回の教材(教材_1)を配布し,担当者を決める.
2[オンライン/online]:教材_1(1回目)
教材_1について担当者が正確に理解しているか,チェック.
3[オンライン/online]:教材_1(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.併せて教材_2を配布.担当者を決める.
4[オンライン/online]:教材_2(1回目)
教材_2について担当者が正確に理解しているか,チェック.併せて教材_3を配布.担当者を決める.
5[オンライン/online]:教材_2(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.
6[オンライン/online]:教材_3(1回目)
教材_3について担当者が正確に理解しているか,チェック.併せて教材_4を配布.担当者を決める.
7[オンライン/online]:教材_3(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.
8[オンライン/online]:教材_4(1回目)
教材_4について担当者が正確に理解しているか,チェック.併せて教材_5を配布.担当者を決める.
9[オンライン/online]:教材_4(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.
10[オンライン/online]:教材_5(1回目)
教材_5について担当者が正確に理解しているか,チェック.併せて教材_6を配布.担当者を決める.
11[オンライン/online]:教材_5(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.
12[オンライン/online]:教材_6(1回目)
教材_6について担当者が正確に理解しているか,チェック.
13[オンライン/online]:教材_6(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.
14[未定/undecided]:総括_1
これまでの教材の理解の仕方を総括する.資料の用い方等についても,再度検討し,今後の研究に役立てる.
15[未定/undecided]:総括_2
これまでの教材の理解の仕方を総括する.資料の用い方等についても,再度検討し,今後の研究に役立てる.さらに問題点などをプレゼンしてもらい,全員で討議.その後,秋学期へどう続けていくか総括において考えていく.
16[オンライン/online]:イントロダクション
春学期を振り返り,改めて秋学期の授業開始に際し,スケジュール等を確認する.教材_7を配布し,担当者を決める.
17[オンライン/online]:教材_7(1回目)
教材_7について担当者が正確に理解しているか,チェック.教材_8を配布し,担当者を決める.
18[オンライン/online]:教材_7(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.
19[オンライン/online]:教材_8(1回目)
教材_8について担当者が正確に理解しているか,チェック.
20[オンライン/online]:教材_8(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.
21[オンライン/online]:学部学会に向けた取り組み_1
学部発表の内容を固めていく.
22[オンライン/online]:学部学会に向けた取り組み_2
学部発表の内容を固めていく.
23[オンライン/online]:学部学会に向けた取り組み_3
学部発表の内容を固めていく.
24[オンライン/online]:学部学会のリハーサル_1
学部学会の発表を念頭に置き,これまで研究してきたことを実際に発表してみる.プレゼンの仕方などについて学習する.
25[オンライン/online]:学部学会のリハーサル_2
学部学会の発表を念頭に置き,これまで研究してきたことを実際に発表してみる.プレゼンの仕方などについて学習する.
26[オンライン/online]:学部学会の最終リハーサル
学部学会を控え,最後のリハーサルを行う.実際の発表を見据え,あくまで当日のことを頭に描きながら,よりよい発表になるようベストを尽くす.
27[オンライン/online]:教材_9(1回目)
教材_9について担当者が正確に理解しているか,チェック.
28[未定/undecided]:教材_9(2回目:より詳細に検討,wrap-up)
前回の作業を続け,まとめに入る.教材を理解するための資料等について,適宜担当教員が説明.
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
教材の扱っている事柄や学部学会のトピックについて,学生がきちんと先行研究を読むこと.また,固有名詞(人名,地名等)もおろそかにせず,きちんと下調べをしておくこと.最近ではネットを用いたりすればたいていの情報は入手できます.
大学設置基準に鑑み,本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします.
テキスト(教科書)Textbooks
特定のものは用いません.プリントの形で配布,あるいは授業支援システム等を通じて配布します.
参考書References
随時,指定します.
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(50%),国際文化情報学会への貢献等(50%)を合計して成績を出します.なお,授業は出席することが当然なので、成績評価基準として「出席点」や「出席」という記載はしませんが,欠席が5回以上になりますと,参加度ゼロという扱いをするため平常点が極めて低くなり,単位取得が困難になります.
国際文化情報学会への参加は,必ずしも義務ではありませんが,何らかの発表の機会を設けますので,学生は発表をすることが求められます.
この成績評価の方法をもとに、本授業の到達目標の60%以上を達成した者を合格とします.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度の意見がまだ届いていないので,直接聴取したものではありませんが,個人個人で学会に参加し,発表することで,自分で調べて公表し,批判に晒されるということがいい経験になっていると思います.
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
プレゼンが必要なときには,パソコン,スクリーンを用います.またDVD等も随時使用いたします.
その他の重要事項Others
1.英語に興味が持てない方には不向きです.特に,英語を読むのが億劫な学生には向きません.
2.上記の授業計画(Schedule)は実状に合わせて変更・修正を行います.
3.遅刻・欠席は原則として一切認めません.
カリキュラム上の位置づけ
本科目は,3年生,4年生がSA等を通じて自ら選んだコース(言語文化コース)での集大成に至る科目です.4年間を一つの山にたとえた場合その頂点に向かう科目なので,その重要性をしっかりと認識してください.