国際文化学部Faculty of Intercultural Communication
COT200GA(計算基盤 / Computing technologies 200)プログラミング言語基礎Basic Programming Language
和泉 順子Michiko IZUMI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 国際文化学部Faculty of Intercultural Communication |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C0433 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月2/Mon.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | 情報関連科目を履修済みであることが望ましい |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
旧科目との重複履修Duplicate Subjects Taken Under Previous Class Title | |
人数制限・選抜・抽選Capacity/Selection/Rondom | 人数制限あり |
毎年・隔年Frequency | 毎年開講 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
(Course outline)
We will focus on the programming language specification and syntax of JavaScript and C language, which is one of the most famous programming languages, and learn the basics concepts related to programming.
(Learning Objectives)
To understand how to write and execute basic programming constructs and basic grammar, and to acquire the ability to create simple programs.
(Learning activities outside of classroom)
You will need to do some independent study (revision) to make up for any difficulties you have in understanding the lecture content.
(Grading Criteria /Policy)
Grading will be decided based on Assignments and mid-term reports (30%), in-class contribution(20%), and term-end report (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
情報システムを構築する上で必要なプログラミングには様々な言語が用いられている。本講義ではオンライン併用環境であることを考慮し、使用言語をJavaScriptとする。ただし、基本的なプログラミング言語とも云えるC言語についても、データ型の概念、配列、関数、ポインタ、ファイル操作などのプログラミングに関する基本事項を学ぶために適宜補足として取り入れる。
JavaScriptやC言語を実際に使いながら基礎的な概念を学び、簡単なプログラムを作成する能力を修得する。
到達目標Goal
プログラミングの基本構成として記述/実行方法や基本的な文法を理解し、簡単なプログラムを作成する能力を修得する。
具体的には、プログラミングで用いる用語や概念を理解し、独力でプログラミングに関する本を読んで理解できるようになること、かつ簡単なアルゴリズムを学習することで簡単なプログラムを実装できることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
国際文化学部のディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業では、(1)プログラミング言語仕様や構造の理解、(2)具体的な文法の学習、(3)プログラムの実装とデバッグ、というプログラミングの段階的な学習を行う。すべて計算機を使用した実習形式で行い、課題作成をとおして学習結果を確認する。
春学期の少なくとも前半はオンライン併用での開講が予想される。学期途中での授業形態の変更や それにともなう各回の授業計画の修正については、学習支援システムでその都度提示する。履修予定者は、必ず初回授業日までに学習支援システムで本科目を仮登録し、初回授業に参加、または初回授業資料を当日確認すること。
課題等の提出・フィードバックは、基本的には学習支援システムを通じて行うが、補助的にGoogle Classroom等も用いる場合もある。
授業に関する質疑応答については学習支援システムの掲示板機能を活用する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:授業の説明
授業の進め方、目的などを確認する
2[未定/undecided]:JavaScript概説
JavaScriptのプログラム(ソースコード)を記述するための環境(実装環境)および実行環境を確認する
3[未定/undecided]:変数、データ型
使用できる変数の使い方、使用できるデータの型、宣言の仕方について学習する
4[未定/undecided]:演算子と式
代入式、算術演算子、インクリメント/デクリメント演算子、代入演算子、関係演算子の用法を学ぶ
5[未定/undecided]:文とブロック
文とブロック、局所変数と大域変数の用法を理解して、使用する
6[未定/undecided]:条件分岐
if文用法を学習し、具体的問題を作成してみる
7[未定/undecided]:繰り返し
for文、while文の構造を学習し、問題に適用する
8[未定/undecided]:基本的なアルゴリズム(1)
並べ替えを例に、同じ問題であっても対応するアルゴリズムが複数あることを学ぶ
9[未定/undecided]:基本的なアルゴリズム(2)
アルゴリズムを学んだ上で、それをコードとしてどう表現するのかを学習し、試す
10[未定/undecided]:アルゴリズムの実装
データの並べ替えを行う簡単なプログラムを実装する
11[未定/undecided]:関数(1)
関数の概念と文法(形式)を学ぶ
12[未定/undecided]:関数(2)
実際に自分で関数を作ったり、すでに用意されている関数を使ったりして、目的を達成するコード作成を目指す
13[未定/undecided]:標準入出力、外部ファイル
JavaScriptではあまり扱わないが、他言語で一般的に利用される標準入出力や外部ファイル入出力の概念を学習する
14[未定/undecided]:テストと授業のまとめ
授業での学習内容について、理解度を確認するためのテストを行う。また、テストの解説を行うことで授業をまとめる
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業内容を復習し、課題を提出する。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて講義内で適宜連絡する。
参考書References
必要に応じて講義内で適宜連絡する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は、平常点(授業に対する貢献など)20%、課題 30%、期末テスト 50%、で行う。
この成績評価の方法をもとに、本授業の到達目標の60%以上を達成した者を合格とする。
対面での期末テストの実施が困難であればオンライン試験を代替として行う。この場合は、期末テストの配分を下げ、小テスト・課題・レポート、授業内掲示板のコメントや情報共有を平常点を相対的に上げる予定である。詳細は初回授業時に説明する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
理解を深めるため、授業進度を適宜調整する。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報実習室のパソコンを使用した実習型の授業である。情報実習室で対面授業を行う場合は、教卓機パソコン画面上のテキストや資料を使用して進める。
オンライン併用の場合は、各自で学習環境を整える必要がある。基本的にはWindowsでもmacOSでも構わないが、 テキストエディタを用いることを前提としている。
オンライン併用の場合は、実習の質問対応も含めて適宜ZoomあるいはWebexを用いる可能性がある。また、毎回の授業資料と課題は学習支援システムを利用して配布・提示する。
授業時間内にこれらに接続可能なネットワーク環境も必要である。
その他の重要事項Others
初回の授業に必ず出席・または資料等を閲覧すること。
情報リテラシーⅠ、情報リテラシーⅡを前提科目とする。
受講者が多数の場合は、抽選で選抜する。
前提科目
情報リテラシーⅠ、情報リテラシーⅡを前提科目とする。