国際文化学部Faculty of Intercultural Communication
BSP100GA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)チュートリアルTutorial
担当教員は履修ガイダンスの際にお知らせ(資料を配付)します
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 国際文化学部Faculty of Intercultural Communication |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | 履修ガイダンスの際にお知らせ(資料を配付)します |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | 授業形態は担当教員により異なります。ガイダンス時に配布するクラス指定表を参照してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
旧科目との重複履修Duplicate Subjects Taken Under Previous Class Title | |
人数制限・選抜・抽選Capacity/Selection/Rondom | グループ指定 |
毎年・隔年Frequency | 毎年開講 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Course outline
The tutorial is a class for new students and is offered in small groups. This course aims to acquire the basic academic skills necessary for studying at university.
Learning Objectives
Students will learn basic academic skills for higher education, such as note-taking, library research, academic writing, and oral presentation.
Learning activities outside of the classroom
There are individual differences in ability in the spring of the first grade. Therefore, it is not displayed by the number of hours.
Grading Criteria /Policy
Your overall grade in the class will be decided based on the following
a. In class contribution 30%
b. Submission of assignments 40%
c. Oral presentation 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
チュートリアルは新入生全員が履修する授業であり、少人数の編成で開講されます。この科目では、法政大学国際文化学部における学びに必須の、基礎的なアカデミック・スキルの習得を目指します。読み書きに重点をおき、図書館の利用法、文献の検索などデータベースの使い方、レポートの書き方、プレゼンテーションの仕方などについて学びます。また、いわゆるアカデミック・スキルの面以外に、国際文化学部でおこなわれている教育研究の内容についても、チュートリアル担当教員に積極的に質問などをすることで、理解が深まります。
到達目標Goal
・「出席しさえすればよい」という受け身での授業態度は卒業し、授業で示された情報をみずから整理する目的でのノートテイクの方法を習得。
・法政大学図書館のサイトを用いて、書誌など研究に必要な情報を集めることができる。
・先行研究をリスペクト(尊重)することがなぜ必要なのかを理解したうえで、アカデミック・ライティングの基本ルールを押さえた文章を作成することができる。
・捏造、改ざん、盗用、それ以外の研究活動上の不適切な行為について理解する。
・口頭で発表をする際に、自分の考えとは異なる考えをもった聞き手がいることを前提に、論理的に話を組み立てるコミュニケーション能力。
・法政大学の歴史や国際文化学部の教育目標が、あなた自身の目指す将来の進路との関連でどのような意味をもっているか、他の人に説明することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
国際文化学部のディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・レポート題材の絞り方、文献探し、順序を踏まえた執筆、口頭発表、質疑応答など、少しずつ学びながら実践していきます。作業課題のフィードバックや質問については、授業時間内ならびにLearning Management System(LMS;学習支援システム-HoppiiやGoogle Classroom)を通じて行います。
・想定されている授業回数は1年生の春セメスターの「7回」です(1単位科目)。ただし、授業の進め方や新型ウィルス感染拡大状況により授業回数が「7回」ではないグループがある可能性があります。
・基本的に対面授業を行いますが、感染状況によりオンライン授業や、対面授業とオンライン授業の混合となる可能性がありますので、詳しくは担当教員に確認してください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:初回顔合わせ
・新入生の自己(他己)紹介
・『学習支援ハンドブック』の法政大学全体の紹介&法政大学図書館の紹介の項目
・対応する動画は「法政大学へようこそ」「法政大学お宝コレクション」
第2回[対面/face to face]:大学での学びとは
研究倫理について
・『学習支援ハンドブック』のポータルサイトに関する説明や、ノートの取り方、メールのマナー、ディスカッションについての項目
・対応する動画は「大学での学びとは」
第3回[対面/face to face]:レポートの書き方①
・アカデミックライティングとは
・『学習支援ハンドブック2022』のレポートに関する説明や、テーマの決め方、準備の方法、レポートの構成、論証やパラグラフ(段落)の重要性について
・対応する動画は「文献や情報の集め方」(1)&(2)
第4回[対面/face to face]:レポートの書き方②
・レポートの文章術
・研究倫理について
・『学習支援ハンドブック』の引用ルールに関する説明や、接続表現の使い方、レポート提出前にチェックすべきポイント、いわゆる文章術についての項目
・先行研究の適切な引用と区別(捏造、改ざん、盗用等について)
・対応する動画は「レポートの書き方」
第5回[対面/face to face]:レポートの作成・提出
第4回までに学んだ内容を踏まえ、実際にレポート課題を作成・提出する。
第6回[対面/face to face]:プレゼンテーション技法
・『学習支援ハンドブック2022』におけるプレゼンテーションの準備や資料、心得に関する項目
・対応する動画は「プレゼンテーション技法」
第7回[対面/face to face]:レポートの内容にかんするプレゼンテーション
第6回までに学んだ内容を踏まえ、実際にプレゼンテーションと質疑応答を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
国際文化学部には多様な背景をもった学生が入学し、「チュートリアル」は学部の新入生全員が履修する授業であることから、この科目が開講される1年春の段階では、日本語能力や情報リテラシーにも個人差があります。そのため、時間数で表示することはしませんが、担当教員から提示される課題をこなし、『学習支援ハンドブック』の各章を読み、関連する動画を視聴するのに必要な時間が、最低限この科目で求められる授業外学習の時間となります。
テキスト(教科書)Textbooks
・『法政大学学習支援ハンドブック2022』※ネット上からPDFファイルでダウンロードできますので、検索しておいてください。
・『法政大学学習支援ハンドブック』の内容に対応する動画が用意されています。以下のURLから閲覧してください。
PC:https://lms.hosei.ac.jp
スマートフォン/タブレット:https://lms.hosei.ac.jp/rpv
※法政大学から配布される「統合認証ID」を使ってログインしてください。
参考書References
・授業内で随時指示するが、大学生向けのレポートの書き方にかんする書籍にどのようなものがあるか調べ、入学前にご自身で読んでみることをお勧めします。
成績評価の方法と基準Grading criteria
a. 授業参加 30%
b. 課題提出 40%
c. 口頭発表 30%
通常の科目と異なり、P(合格)またはF(不合格)で評価されます。この成績評価の方法をもとに、本授業の到達目標の60%以上を達成した者を合格とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2020年度、2021年度における新型コロナウィルスの感染拡大は、ご存知のとおり大学の授業のオンライン化をもたらしました。法政大学で実施されたさまざまなアンケートを見る限り、学生の皆さんからの理解はおおむね得られているようですが、オンライン授業が、学生・教職員の双方にとって、限られた時間で新しいことに挑戦しなければならない困難を伴う課題でした。2022年度も引き続き新型コロナウィルス感染下での大学生活となりますが、これまでの知見を十分に生かして有意義な大学生活をスタートさせてください。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
法政大学図書館のオンライン・データベース、文書やプレゼンテーション資料の作成、法政大学が提供するLearning Management System(LMS;学習支援システム-HoppiiやGoogle Classroom)、リアルタイムのビデオ会議システム(ZoomやWebex、Google Meet)など、高校まではあまり使ったことのない道具をうまく活用できるようになることが、ポスト・コロナ時代に社会に出ていくことになる前途有為の大学生には必要な学びといえます。できれば有線(LANケーブル)をもちいた利用時間・データ量に制限のないインターネット接続や、パソコン、タブレットなどの端末を、お住まいの環境に整備してください。2021年度入学に際しての情報・通信環境の準備について、詳しくは法政大学からの案内をご覧ください。
その他の重要事項Others
・「授業計画」はあくまで一例です。
・どの教員があなたの属するグループを担当するかは、履修ガイダンスの際にお知らせ(資料を配布)します。
・国際文化学部の常として、担当教員のなかには、日本語が第一言語でない先生もいます。多様性が日常の環境にある状況に慣れていない方は、ぜひ慣れてください。
・【重要!】新入生全員が必ず履修する少人数の科目であり、「チュートリアル」という同じ科目名で数多くのグループ向け授業が開講されています。日程や教室、担当教員の氏名に間違いはないか、またあなたが属するグループでは、どのような授業形態で「チュートリアル」が実施されるのか、くれぐれも事前によく確認してください。
・担当教員との連絡は、LMS(学習支援システム-HoppiiやGoogle Classroom)や、法政大学が配布する法政Gメールを利用して行ってください。
・学習支援システム-Hoppiiならば「授業内掲示板」機能、Google Classroomならば「クラスのコメント」機能に書き込みをすることができます。
・法政Gメールを使って担当教員にメールを書くときの書き方は、『学習支援ハンドブック』のメールのマナーに関する注意を参考にしてください。