キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
SOC400MA（社会学 / Sociology 400）卒業論文（ライフ）Graduation Thesis (Life Career)
佐藤 恵Kei Sato
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C7644 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 演習科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
（Course outline）
Based on their respective seminar essays, the participants of the graduation thesis seminar sociologically analyze their own choice of themes and prepare graduation theses through several interim reports and discussions taking place during the course.
（Learning Objectives）
The goals of this course are to A, B, and C.
－A. Explaining the basic viewpoints and ideas on sociology and applying them to the particular cases.
－B. Explaining the problems by the deep understandings of various human relationships and social phenomena in the community.
－C. Completing graduation theses with the certain standards in quantity and quality.
（Learning activities outside of classroom）
You will be expected to prepare the presentation and writing theses by deepen consideration with gleaning literature and data.
Your study time will be more than two hours each for before and after the classes.
（Grading Criteria /Policy）
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Thesis : 70%, in class contribution: 30%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
社会学は、「常識を疑う」というスタンスのもとで、社会・文化についての研究を行う学問です。ただし、「常識を疑う」ということは、何も、今まで誰も思いつかなかったような大発見をするということではありません。自分のものの見方・考え方の幅を広げ、自分にとっての新たな気づき・学びを得ていく実践を指します。そうした実践は、どのようなキャリアを築いていくにしても、必要不可欠となるものです。
この授業では、以上のような社会学の基本的な視点・発想に立脚した上で、参加者が自分なりの関心あるテーマについて社会学的に研究し、卒業論文を作成できるようになることをめざします。社会学的な視点・発想に基づいていれば、各自の論文のテーマは自由です。
到達目標Goal
（１）社会学の基本的視点・発想を説明でき、具体的事例に応用することができる。
（２）コミュニティにおけるさまざまな人間関係や社会現象について理解を深め、説明することができる。
（３）卒業論文を執筆し、質・量ともに十分な水準の論文として完成させる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習形式の授業です。
具体的な内容としては、①ゼミ論（卒論のベース）における発見のシェア、②卒業論文作成に向けた中間発表・全体ディスカッション、③卒業論文執筆です。
進行方法等に関しては、参加者と相談の上、状況に応じて決めていきますが、毎週の卒論ゼミの時間以外に、休日出校（休日出校は春学期・秋学期とも各２日程度［土休日］）を予定しています。
なお、課題等に対するフィードバック方法としては、授業時間内に講評・解説の時間を設けることとします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：春学期オリエンテーション
卒業論文の基本的な構成や意義、執筆に向けた年間計画に関するオリエンテーション
2[対面/face to face]：論文執筆のテーマ、研究計画の検討
自らの問題意識を明らかにし、社会的な重要性を踏まえて研究テーマを設定
3[対面/face to face]：先行研究の検討（１）
研究テーマに関連する先行研究を体系的に収集し、読み込み、検討
4[対面/face to face]：先行研究の検討（２）
研究テーマに関連する先行研究の検討結果を発表
5[対面/face to face]：調査内容の決定と調査の実施に関する指導
適切な方法論に基づき、実現可能な研究方法を検討:質的調査（インタビュー法、観察法、ライフストーリー法）や文献研究
6[対面/face to face]：研究方法の決定、調査内容等の検討
調査対象、調査時期、調査内容について発表と指導
7[対面/face to face]：研究の中間とりまとめ(１)
中間発表に向けた準備：研究における問いという観点から
8[対面/face to face]：研究の中間とりまとめ（２）
中間発表に向けた準備：仮説構成という観点から
9[対面/face to face]：研究の中間のとりまとめ（３）
中間発表に向けた準備：調査の方法という観点から
10[対面/face to face]：調査研究データの分析（１）
収集したデータの整理
11[対面/face to face]：調査研究データの分析（２）
収集したデータの分析
12[対面/face to face]：論文の構成・考察に関する検討
論理整合性、独自性の検討
13[対面/face to face]：論文の結論に関する検討
問いに対応したかたちでの結論の提示
14[対面/face to face]：春学期総括
春学期授業内容を総合的にまとめ、振り返る
15[対面/face to face]：秋学期オリエンテーション
論文執筆・完成に向けたオリエンテーション
16[対面/face to face]：中間発表会（１）
問題意識の明確化を中心に
17[対面/face to face]：中間発表会（２）
データの読解を中心に
18[対面/face to face]：中間発表会（３）
論文のストーリーラインを中心に
19[対面/face to face]：中間発表会（４）
結論を中心に
20[対面/face to face]：調査の実施状況の確認（１）
研究テーマに即した調査が適切に行われているか進捗状況の確認（データ収集の側面）
21[対面/face to face]：調査の実施状況の確認（２）
研究テーマに即した調査が適切に行われているか進捗状況の確認（データ分析の側面）
22[対面/face to face]：調査結果のとりまとめ、分析、解釈に関する発表とディスカッション（１）
調査結果の取りまとめ方を改めて検討
23[対面/face to face]：調査結果のとりまとめ、分析、解釈に関する発表とディスカッション（２）
研究方法・研究テーマに即した分析と解釈になっているか検討
24[対面/face to face]：論文のブラッシュアップ（１）
論文の構成に留意して
25[対面/face to face]：論文のブラッシュアップ（２）
先行研究との差別化、オリジナリティのアピールに留意して
26[対面/face to face]：論文のブラッシュアップ（３）
データ読解の掘り下げ方に留意して
27[対面/face to face]：論文の最終チェック
論文の構成の確認：各章のつながり、ストーリーラインの観点から
28[対面/face to face]：年間総括
1年間の授業内容を総合的にまとめ、振り返る
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各自の研究を進める上で必要なデータ・資料を収集しつつ、時間をかけて構想を練り、中間発表および論文執筆に備えてください。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しません。必要に応じて資料を配付します。
参考書References
授業中に随時、紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
論文内容（７０％）、平常点（３０％）。
論文内容については、社会学の基本的な視点・発想の理解度をふまえた上で、卒業論文の達成度の状況を基準とします。
平常点については、ゼミ活動への参加・貢献度、受講態度の状況を基準とします。
欠席時間数が授業時間数の３分の１を超えた場合、もしくは、受講態度があまりにも悪い場合、不合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
アンケート対象外科目のため非実施