キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
MAN400MA（経営学 / Management 400）卒業論文（ビジネス）Graduation Thesis (Business Career)
木村 琢磨Takuma KIMURA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C7624 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 演習科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
Course Outline
This course is designed to complete the undergraduate thesis project. It provides the student with theoretical and practical knowledge of organizational behavior and human resource management. The contents of the course are dependent on the thematic areas in which each student is working on their thesis.
Learning Objectives
1. Can design and implement research project.
2. Can develop hypotheses or research questions based on prior studies
3. Can implement empirical analysis or theoretical analysis in proper ways.
Learning activities outside of classroom
1. Research planning
2. Literature Review
3. Data collection and analysis
4. Writing mid-term report and final thesis.
Summarize the key issues in the lectures
Analyze literature and quantitative or qualitative data to write an academic paper.
Grading Criteria
1. Final thesis (70%): Topic (20), Theory and Logic (20), Research and Analysis (20), Uniqueness (10)
2. Oral presentation (30%): Explanation (10), Discussion (20)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
概要
ビジネスキャリアに関わる研究テーマを学生自身で設定し、先行研究に基づいてリサーチ・クエスチョンまたは仮説を立て、それを検証し、論文にまとめる。
目的
自ら問題を発見し、その問題に適用できるフレームワークを用いてリサーチ・クエスチョンまたは仮説の検証を行い、問題の因果関係の背後にある原因・理由を解明する能力を習得する。
到達目標Goal
卒業論文の完成を到達目標とし、リサーチ・クエスチョンの設定方法、研究計画の作成方法、先行研究の調査と批判的レビューの方法、仮説の設定方法、仮説検証の方法、調査方法、論文の構成の方法を習得する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
受講者各自が１本の論文を完成させるため、各自の中間報告を受け、進捗状況も踏まえて論文作成の方法についてステップごとに指導する。中間報告のスケジューリングは、受講生を複数のグループに分けて設定し、報告担当以外のグループはコメンテーターとして参加する。各回のテーマ・内容は、下記の通り事前に設定しているが、論文作成はスケジュール通りに進むものではないので、各回のテーマ・内容は各自の進捗状況に応じて変更する。報告内容に基づき授業内で個別にフィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：参考論文の輪読(1)
仮説検証型の論文を読み、仮説検証型研究の方法を理解する
第2回[対面/face to face]：参考論文の輪読(2)
仮説探索型の論文を読み、仮説探索型研究の方法を理解する
第3回[対面/face to face]：研究計画の作成方法
研究を計画的に進めるための計画の立て方を理解する
第4回[対面/face to face]：リサーチ・クエスチョンの設定方法
論文のテーマ設定、テーマの改訂を行うための考え方を理解する
第5回[対面/face to face]：先行研究の調査方法
先行研究となる論文・調査の参照の方法、まとめ方・分析方法について理解する
第6回[対面/face to face]：仮説設定の方法
仮説検証型研究における仮説の設定方法を理解する
第7回[対面/face to face]：質的調査法(1)
インタビュー調査の実施方法の説明
第8回[対面/face to face]：質的調査法(2)
参与観察・観察調査の実施方法の説明
第9回[対面/face to face]：量的調査法(1)
アンケート調査の実施方法の説明
第10回[対面/face to face]：量的調査法(2)
公開データの分析方法の説明
第11回[対面/face to face]：先行研究の調査結果発表(1)
第１グループ。先行研究のまとめと論点整理の結果を発表
第12回[対面/face to face]：先行研究の調査結果発表(2)
第２グループ。先行研究のまとめと論点整理の結果を発表
第13回[対面/face to face]：先行研究の調査結果発表(3)
第３グループ。先行研究のまとめと論点整理の結果を発表
第14回[対面/face to face]：調査計画の決定(1)
第１グループ、第２グループ。９月までに行う調査の計画を発表し、計画を確定
第15回[対面/face to face]：調査計画の決定(2)
第２グループ、第３グループ。９月までに行う調査の計画を発表し、計画を確定
第16回[対面/face to face]：第１次調査結果の発表(1)
第１グループ。夏休み中に実施した調査結果の報告と追加調査の方法について議論
第17回[対面/face to face]：第１次調査結果の発表(2)
第２グループ。夏休み中に実施した調査結果の報告と追加調査の方法について議論
第18回[対面/face to face]：第１次調査結果の発表(3)
第３グループ。夏休み中に実施した調査結果の報告と追加調査の方法について議論
第19回[対面/face to face]：論文の全体構成の検討(1)
第１グループ。これまでの調査結果に基づき全体の構成を議論する
第20回[対面/face to face]：論文の全体構成の検討(2)
第２グループ。これまでの調査結果に基づき全体の構成を議論する
第21回[対面/face to face]：論文の全体構成の検討(3)
第３グループ。これまでの調査結果に基づき全体の構成を議論する
第22回[対面/face to face]：第２次調査結果報告(1)
第１グループ、第２グループ。後期に実施した追加調査の結果報告
第23回[対面/face to face]：第２次調査結果報告(2)
第２グループ、第３グループ。後期に実施した追加調査の結果報告
第24回[対面/face to face]：論文の草稿作成(1)
第１グループ。これまでの議論・調査に基づき草稿を作成する
第25回[対面/face to face]：論文の草稿作成(2)
第２グループ。これまでの議論・調査に基づき草稿を作成する
第26回[対面/face to face]：論文の草稿作成(3)
第３グループ。これまでの議論・調査に基づき草稿を作成する
第27回[対面/face to face]：最終プレゼンテーション(1)
第１グループ。完成原稿とレジュメに基づく発表とディスカッションを行い、論文の内容を確定させる
第28回[対面/face to face]：最終プレゼンテーション(2)
第２グループ。完成原稿とレジュメに基づく発表とディスカッションを行い、論文の内容を確定させる
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業内で発表するための調査・分析・執筆。授業ではそれらの作業ではなく、発表と議論に時間が使えるように準備すること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
受講者の研究テーマに合わせて適宜指示する。
参考書References
渡辺知明（2015）『文章添削の教科書』芸術新聞社
井下千以子（2014）『思考を鍛えるレポート・論文作成法(第2版)』慶應義塾大学出版会
そのほか、受講者の研究テーマに合わせて適宜指示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・卒業論文の水準（70%）、口述試験（30％）
・卒業論文の評価基準：
テーマの重要性（20点）、論理性（20点）、調査方法・分析の妥当性（20点）、独創性（10点）の４要素の合計点で評価する。
・口述試験の評価基準
論文の正確かつ明瞭な説明（10点）、的確な質疑応答（20点）
※卒業論文の評価要素４つのうち独創性以外の３要素すべてにおいて10点以上であること、および口述試験が15点以上であることを単位認定の最低要件とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
文章校正・推敲および書式・形式に関する指導は原則として行わない（参考図書を読んで各自行うこと）。論文指導は研究内容に関することに集中して行う。