キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
EDU400MA（教育学 / Education 400）卒業論文（発達・教育）Graduation Thesis (Education & Development Career)
坂本 旬Jun SAKAMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C7603 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) | 演習科目 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
To write graduation thesis or produce graduation video appropriately
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
３年間の学習成果を論文執筆または映像作品の制作
受講生は卒業論文の執筆または卒業制作として映像作品を制作する。
到達目標Goal
３年間の学習成果をふまえ、自己の問題意識をよりいっそう高めて、学問的社会的に価値のある論文の執筆または映像作品を制作することができる。（要件等については「履修の手引き」参照。）
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
卒論指導は原則として月曜５限または６限目を中心に行う。（３年ゼミに重ならないように調整）。卒論は論文またはドキュメンタリー映像作品(ドキュメンタリードラマも含む)のいずれかとする。どちらを選ぶか、あらかじめ選択しておくこと。
「演習（発達・教育）」を履修すること。
・授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーバーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
・良いリアクションペーバーは授業内で紹介し、さらなる議論に活かす。
・課題等の提出・フィードバックはHOPSを通じて行う予定。
・オフィス・アワーで、課題（試験やレポート等）に対して講評する。
・最終授業で、27回までの講義内容のまとめや復習だけでなく、授業内で行った試験や小レポート等、課題に対する講評や解説も行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：ガイダンス
学習方法を解説する（Zoomによるオンライン授業）
2[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(1)
メディアを活用した基本的な論文の書き方と映像作品の作り方
3[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(2)
テーマの決め方と論文・映像の構成
4[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(3)
仮のテーマを決める
5[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(4)
さまざまな情報収集の方法（Evernoteの活用法）
6[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(5)
OPACによる書誌情報の収集の仕方
7[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(6)
各種のオンラインデータベースの使い方
8[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(7)
RefWorks等を活用した情報を管理方法
9[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(8)
アウトラインプロセッサーを活用した論文や作品の構成の作り方
10[対面/face to face]：卒論の書き方・作品の作り方(9)
情報共有のためのGoogleDocsの使い方
11[対面/face to face]：テーマの設定と構成(1)
論文や作品のテーマの設定
12[対面/face to face]：テーマの設定と構成(2)
テーマに関する事前情報の収集と構成
13[対面/face to face]：テーマの設定と構成(3)
問題意識を整理して文章とリストにまとめる
14[対面/face to face]：春期授業の振り返り
春期の授業で学んだことを振り返り秋期学習の準備をする
15[対面/face to face]：テーマの発表
テーマを発表し、いろいろな人の意見を聞く（夏合宿）
16[対面/face to face]：情報の収集と構成(1)
情報の収集と構成を考える
（映像の場合は絵コンテの制作）
17[対面/face to face]：情報の収集と構成(2)
情報の収集と構成を考える
（映像の場合は絵コンテの制作）
18[対面/face to face]：情報の収集と構成(3)
情報の収集と構成を考える
（映像の場合は絵コンテの制作）
19[対面/face to face]：情報の整理と執筆・撮影の準備
収集した情報をパソコンに取り込んで整理し、執筆や撮影に備える
20[対面/face to face]：執筆（撮影・編集）〜完成
完成に向けた論文の執筆（映像の場合は撮影・編集）と個別指導
21[対面/face to face]：卒論・卒業制作企画書の制作
企画書のフォーマットに沿って企画書・絵コンテを作る
22[対面/face to face]：卒論・卒業制作企画書の検討
作成した企画書・絵コンテを全員で検討する
23[対面/face to face]：卒論・卒業制作の分担の決定
執筆または撮影、編集など個々人の分担を決める
24[対面/face to face]：卒論・卒業制作の制作・撮影の下準備
データの収集および映像撮影のロケハンを行う
25[対面/face to face]：執筆・撮影の実施
企画書や絵コンテにもとづいて執筆や撮影を行う
26[対面/face to face]：執筆・撮影の中間報告
執筆・撮影内容を検討し、不足がある場合は執筆や撮影を追加する
27[対面/face to face]：編集と完成
編集作業を行い、完成させる
28[対面/face to face]：学習の振り返り
これまでの制作活動を振り返る
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
卒論・卒業作品は基本的に課外学習として行い、授業ではそのためのアドバイスをする場とする。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に指定しない。
参考書References
坂本旬『メディアリテラシーを学ぶ』大月書店(2022年)
坂本旬『メディア情報教育学』法政出版局（2014年）
寺崎里水・坂本旬『地域と世界をつなぐSDGsの教育学』(2021年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
構成、引用・参考文献など、論文としての体裁が整っていることが最低条件。さらに内容の独創性に応じて評価を行う。
卒業論文の場合は、論文としての形式50%、内容50%、合計100%。
卒業制作の場合は、提出文書（絵コンテを含む）50%、コンテンツ50%、合計100%。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
論文・卒業作品のテーマはできるだけ早めに決めること。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
論文作成にはパソコンを用いる。ドキュメンタリー作品の制作については、DVカメラとパソコンを用いる。
その他の重要事項Others
ドキュメンタリービデオを卒論として選択する場合、ビデオ制作は一人一作品とするが、制作過程にゼミ生同士が協力し合うことは可とする。一作品の長さは一人で制作する場合15～20分程度。複数人で制作する場合はこの数字に人数をかけたものとなる。
また、ビデオ作品は、映像制作の意図を含む企画書、シナリオ（絵コンテ）、ナレーション原稿、参考文献一覧表、制作記録、等を含め、１万2000字以上の文字原稿を付けて一つの作品とみなす。ビデオだけでは作品と見なさないので、注意すること。
その他の詳細については、卒論指導時に紹介する。