キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
MAN200MA(経営学 / Management 200)マーケティング論Marketing
酒井 理Osamu SAKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | C7280 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(新)Category (2019) |
展開科目 選択必修(領域別) ビジネス |
カテゴリー(旧)Category (2017) |
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Outline (in English)
[Course outline]
Learn the essential marketing theory in business activities such as developing new products and improving customer satisfaction.
[Learning Objectives]
There are three objectives of this class.
(1) To be able to explain the basic marketing concepts.
(2) To acquire general knowledge about marketing and to understand its role and basic theories.
(3) To be able to understand marketing activities practiced in society by linking them to theory.
[Method]
The basic concepts and frameworks of marketing will be discussed and explained one by one. As an introduction to marketing, we will include familiar topics in our explanations. The class will provide opportunities to listen to guest speakers as much as possible. Questions and comments will be answered in class. Feedback will also be provided via Hoppii system.
[Learning activities outside of classroom]
Please read newspapers on a regular basis and pay attention to economic and social trends. Try to understand the class content while having information about new products and company activities. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
[Grading Criteria /Policy]
Grades will be based on examinations and assignments. The weight is 40% for web tests and 60% for reports.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
新たな商品の開発、顧客満足の向上といった企業活動においてなくてはならないマーケティングの理論を学び、実際の企業の活動を理解します。
到達目標Goal
授業は、①マーケティングに関する基本的な用語を説明できる②マーケティングに関する一般的な知識を習得し、その役割と基本的な理論を理解する③社会のなかで実践されているマーケティング活動を理論と結びつけながら理解する、の3つを到達目標とします。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
本講義は、マーケティングに関する基礎的な知識を修得することを目的とします。社会では様々な企業や事業体が活動をしています。企業や事業体は、社会に価値あるものを提供して、その対価として利益を得て継続的に存続していきます。社会に対して新しい価値を創意工夫して提供していくという活動をマーケティングというフレームワークを使って理解していきます。マーケティングの基本的な考え方やフレームワークを1つずつ取り上げていきます。実社会と密接に結びついた現場の学問ですので事例を出しながら説明していきます。マーケティング論の入門として、幅広く知識を修得するように身近な話題を入れながら、わかりやすく説明したいと思います。
可能な限りゲストを迎えて話を聞く機会を設けたいと考えていますが(web上でのミーティングになります)、シラバスに書いてあるゲスト招聘が不可能になる可能性があります。状況が流動的ですので、もし可能な状況になればゲストの授業をweb上で実施します。
授業時の質問、コメントに関してはその場で回答する、あるいはHoppiiの掲示板を使ってフィードバックします。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:マーケティングという考え方
授業の中心的概念であるマーケティングというものが、どのような活動なのかを理解します。
2[オンライン/online]:セグメンテーションとターゲティング
セグメンテーション(市場細分化)とターゲティングの重要性について考えます。
3[オンライン/online]:ポジショニング
競争していくにあたって自分の立ち位置を決めるプロセスを説明します。
4[オンライン/online]:マーケティング・ミックス
マーケティング・ミックスとそれらを統合的にマネジメントしていく考え方について説明します。
5[オンライン/online]:プロダクト
製品コンセプトや顧客のベネフィットについて考えます。またアイディア発想のワークを行います。
6[オンライン/online]:コミュニケーション(プロモーション)
企業のプロモーションについて説明します。
7[オンライン/online]:プライシング
いろいろな価格決定のアプローチを紹介していきます。
価格決めのグループワークでプライシングのポイントを理解します。
8[オンライン/online]:チャネル(プレイス)
どのような製品であればどのような店舗で売ったらいいのか、どのようなチャネルが有効なのかを考えます。
9[オンライン/online]:消費者心理と消費者行動
消費者行動の理論的な解説とマーケティングとの関わりについて説明します。
10[オンライン/online]:顧客リレーションシップ
顧客満足と顧客価値はどう違うのか、顧客満足の向上はなぜ大切なのかを説明します。
11[オンライン/online]:マーケティング・リサーチの実際
ゲストスピーカーからマーケティングの実際について話を伺います。(予定:マクロミル)
12[オンライン/online]:ブランドマネジメント
ブランド、信頼がいかにマーケティングに影響を与えるかを説明します。
13[オンライン/online]:ブランドマネジメントの実際
ゲストスピーカーからブランドマネジメントの実際の話を伺います(予定:ソニークリエイティブプロダクツ)
14[オンライン/online]:試験・まとめと解説
webでテストを実施します。
ここまでの話を総括して、これから未来のマーケティングを展望します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
日頃から新聞に目を通して、日々の社会の動きに注意を払ってください。マーケティングはみなさんにとって経験のない分野ですから、話をききながら身の回りで起きていることと結びつけて理解する努力をしてください。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
特に指示しませんが、参考書に沿った授業内容となります。
参考書References
和田充夫他『マーケティング戦略 第4版 (有斐閣アルマ)』2012、有斐閣。
フィリップ・コトラー・ケビン・レーン・ケラー『マーケティング・マネジメント基本編第3版』2013、ピアソン・エデュケーション。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価は、①マーケティングに関する一般的知識を習得したか②マーケティング理論を十分理解し、説明することができるか③社会におけるマーケティングの役割を理解し、実際のマーケティング活動を理論に関連付けて説明することができるか、の3点を試験によって評価する方法で行います。
成績評価は、webでの試験40%、課題が60%の割合です。
成績評価は合計で100点満点とし、60点以上が合格となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義で使用する動画およびスライド資料の配付については学習支援システムを使用しておこないます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料のアップロード、毎回の質問への回答などに学習支援システム、googlecrassroomを使用します。
クリッカー、webでの小テストを実施しますので、スマートフォン、タブレット、PCなど手段はいづれでも結構ですので、インターネットにアクセスできる環境を各自で確保してください。