キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
MAN200MA（経営学 / Management 200）経営分析論ⅡBusiness Analysis Ⅱ
平井 裕久Hirohisa HIRAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C7269 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 木2/Thu.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
展開科目 選択必修（領域別） ビジネス |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire Business Analysis.
The goals of this course is to use financial statement information to
understand the business conditions of companies based on management
indicators and other information.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four
hours to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following
Term-end examination: 60%、Short reports : 30%、in class contribution:
10%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では、財務諸表（貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書など）から得られる情報を利用し、そこから算定される経営指標などによって、企業の経営状態の実像や課題を観察する眼を養うことを目標とする。
財務諸表分析における、企業の収益性、安全性、効率性、成長性などに関する伝統的な分析方法を中心とし、また近年話題のテーマである企業価値評価についても、設例や上場企業のデータを用いて講義していく。
到達目標Goal
具体的な到達目標は以下である。
①基本的な財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書）を読むことができる。
②財務数値の意味を理解する。
③企業の財務数値を用いて分析を行える。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
本講義では、プレゼンテーションソフトを用いて説明する。講義内では、補足説明のためのプリントなどを配布し、より具体的な事例を確認する。また講義内において、数回の課題を行う予定である。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：イントロダクション
講義の進め方や、経営分析を学ぶ意義について説明する。
第2回[オンライン/online]：第８章 損益分岐点分析
・損益分岐点分析の意味
・限界利益と損益分岐点
・利益図表
第3回[オンライン/online]：第８章 損益分岐点分析
・営業レバレッジ
・変動費と固定費
第4回[オンライン/online]：第９章 成長性分析
・業績の推移
・業績予想との比較
・上場企業の成長性
第5回[オンライン/online]：第10章 付加価値分析
・付加価値の意味
・労働生産性の分析
・労働分配率
・経済的付加価値
第6回[オンライン/online]：第13章 利益マネジメントと財務諸表分析
・会計利益の操作性
・利益マネジメントの方法
第7回[オンライン/online]：第13章 利益マネジメントと財務諸表分析
・利益マネジメントの行使パターン
・利益マネジメント行動の検出
第8回[オンライン/online]：中間レポートの解説
提出レポートを紹介しながら確認する
第9回[オンライン/online]：補章 貨幣の時間的価値と割引計算
・貨幣の時間的価値
・年金の現在価値
・年金型投資商品の現在価値
第10回[オンライン/online]：第11章 倍率指標とキャッシュ・フローに基づく価値評価
・ファンダメンタル分析
・企業価値評価の間便法
第11回[オンライン/online]：第11章 倍率指標とキャッシュ・フローに基づく価値評価
・配当割引モデル
・割引キャッシュ・フローモデルと企業価値評価
第12回[オンライン/online]：第12章 会計利益に基づく価値評価
・会計利益と株式価値評価
・残余利益と株式価値評価モデル
第13回[オンライン/online]：第12章 会計利益に基づく価値評価
・価値関連性分析
・株価説明力に影響を及ぼす要因
第14回[オンライン/online]：試験・まとめと解説
まとめと試験実施および解説
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストの該当章を事前によく読んで予習しておくこと。
講義終了後には、内容の理解を確実なものとするためにも復習をすること。
(例)本授業の準備・復習時間は、各４時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
乙政正太 著『財務諸表分析(第版)』同文舘出版，2019
参考書References
青木茂男『要説 経営分析（三訂版）』森山書店，2008
桜井久勝『財務諸表分析（第5版）』中央経済社，2012
佐藤裕一『ビジュアル経営分析の基本（第5版）』日本経済新聞出版社，2012
森田松太郎『経営分析入門（第4版）』日本経済新聞出版社，2009
パレプ他、斉藤静樹監訳、筒井知彦他訳『企業分析入門（第2版）』東京大学出版会，2001
平松一夫他『事例でわかる企業分析』東京経済情報出版，2009
ペンマン、杉本徳栄他訳『財務諸表分析と証券評価』白桃書房，2005
成績評価の方法と基準Grading criteria
定期試験(60％)・中間レポート(20％)・平常点(10％)による総合評価
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
資料配布や課題提出等のために学習支援システム等を利用する
その他の重要事項Others
受講に際して、簿記の基礎的な知識(日商簿記3級程度)はあることが望ましい。
授業および試験においては、“電卓”を準備すること。