キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies
CAR100MA（キャリア教育 / Career education 100）ライフコース論Life Course Studies
髙崎 美佐Misa TAKASAKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | キャリアデザイン学部Faculty of Lifelong Learning and Career Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C7084 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（新）Category (2019) |
基幹科目 選択 |
| カテゴリー（旧）Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline】
For designing our career, it is necessary to know the factors that influence the career. In this course, we will focus on major life events and consider that factors through the perspective of a life course.
【Learning Objectives】
The purpose of this class is following two points.
1. To learn concept of life course
2. To think and learn about what affect individuals life course
【Learning activities outside of classroom】
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your required study time is at least four hours for a class.
【Grading Criteria /Policy】
Grading will be decided based on the following three criteria.
1.Usual performance score and in class contributions; 30%.
2.Submission of reaction papers; 30%.
3.Short essay ; 40%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
キャリアをデザインするためには、一般的な人生の段階と各段階における課題を知る必要があります。この授業では、ライフコースの概念を学んだうえで、就学、就職、結婚、子育て等を経て高齢期にいたるまでの重要なライフイベントに着目し、①個人と社会の相互作用の中で生じるキャリアのパターンの多様性を理解し、②個人の生き方やそれに影響を及ぼす社会的な仕組みを検討することを目的とします。
到達目標Goal
本授業の到達目標は、以下の１～３です。
1.ライフコースの変化を時代背景と関連させて、説明できるようになる
2.日本のライフコースの特徴を社会的な仕組みと関連させて説明できるようになる
3.ライフコースに影響を及ぼす要因を考察し、言語化できるようになる
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
＜授業形態＞
この授業は、対面で行うことを想定しています。
＜授業の進め方＞
講義を中心としますが、受講者のみなさんからトピックを提供してもらったり、発表をしてもらったりします。
＜授業後＞
リアクションペーパーの提出を求めます。
＜課題等に対するフィードバック方法＞
リアクションペーパーに記載された内容・コメントを次の授業内で抜粋して取り上げ、フィードバックします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
・授業の概要や進め方についての説明
・ライフコース論の目的を確認する
2[対面/face to face]：ライフコースとは
ライフサイクルからライフコースへ
・ライフコースの概念
・ライフサイクルと発達段階モデル
・ライフコースを捉える背景
3[対面/face to face]：ライフコース論の基礎的な概念
ライフコースを捉える視点：ライフコースへのアプローチ方法
4[対面/face to face]：出生―児童期
乳幼児期の発達
幼児教育の現状
5[対面/face to face]：青年期から成人期
・中等教育・高等教育の現状
・大学から社会への移行
6[対面/face to face]：成人期（家族形成）①
結婚と結婚をめぐる変化
7[対面/face to face]：成人期（家族形成）②
出産行動の変化とその背景
8[対面/face to face]：ジェンダーとライフコース
ジェンダーによるライフコースの特徴
9[対面/face to face]：雇用システムと働き方
・日本的な雇用の仕組み
・「正社員」の働き方
10[対面/face to face]：女性の就業
・女性の働き方の現状とその背景
・
11[対面/face to face]：男性の就業
・男性の働き方の現状とその背景
・
12[対面/face to face]：就業形態とライフコース
正規・非正規といった就業形態の違いによるライフコースの特徴
13[対面/face to face]：高齢期
高齢期の就業
就業から引退へ
14[未定/undecided]：まとめ
授業の総括
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は2時間を標準とします。
ライフイベントやライフコースについての知識を得たり考えさせられたりするようなニュース、新聞・雑誌の記事、書籍などを見つけられるようアンテナをはってください。
テキスト（教科書）Textbooks
決まったテキストは使用しません。
参考書References
安藤由美（2003）『現代社会におけるライフコース』日本放送出版協会
嶋崎尚子（2008）『ライフコースの社会学』学文社
岩上真珠（2013）『ライフコースとジェンダーで読む家族』有斐閣
武石恵美子（2016）『キャリア開発論』中央経済社
その他、授業の中でテーマに沿った参考文献を紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
評価は、以下の3つで行います。
①授業参加度（発言とクラスへの貢献）30％
②リアクションペーパーなどの提出 30％
③最終課題（レポート1000～2000字程度を想定） 40％
①発表などによるクラス全体の学びへの貢献を指します。
②授業後のリアクションペーパーなどの提出状況を指します。
③最終課題のテーマは12回の授業中に提示します。
※②③は期限厳守です。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
プレゼンをする、他の受講生の発表を聞くなど主体的な授業参加が求められる。
受講生（40名超）の前でプレゼンする機会が得られる。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業に関する連絡、授業資料の提示は学習支援システムにて行う予定です。連絡事項がある場合は、講義前日（火曜日）17時を目途に授業に関する連絡を行います。確認の上、授業に臨むようお願いします。
できればPCを持参してください。
その他の重要事項Others
進捗状況によって授業計画を調整する可能性があります。
基本的に対面授業ですが、感染状況や授業の内容によっては変更する可能性があります。