理工学部Faculty of Science and Engineering
COT200XE(計算基盤 / Computing technologies 200)データベースFundamental of databases
佐々木 整Hitoshi SASAKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | H6021 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー<理工学部>Category |
応用情報工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
This course deals with the structure and concept of the database management system (DBMS) and how to use it for students taking this course. It also enhances the development of students' skills in system administrator.
This course sets a goal to be able to think about how effectively students will use the DBMS.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
データベースは大量のデータを管理し、容易に検索や更新するために必要不可欠な技術・ソフトウェアです。
本講義では、データベースマネージメントシステム(DBMS)の仕組と概念、その操作方法やJDBC等を利用した活用方法について学ぶことによって、我々の暮らしでデータベースがどのように利用されているのかや、今後どのような応用が可能かを考えることができるようになることを目指します。
到達目標Goal
SQLによるデータ操作技法の習得やDBMSの基本的な管理を行うための知識、Java等のプログラミング言語からデータベースを利用する方法の体験的な理解を、本授業の到達目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
講義は教科書とスライドに基づいて進めます。また、理解を深めるため授業内で演習(動作確認)を行います。課題等の提出やフィードバックなどは「学習支援システム」を通じて行う予定です。
なお、オンラインでの授業実施となった場合は、その方法や各回の授業計画の変更などについて学習支援システムでその都度提示します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:イントロダクションと環境設定
リレーショナルデータベースの基本的な考え方を学びます.
また、演習で利用するDBMSの環境を整えます。
2[対面/face to face]:リレーショナルデータベースとSQLの概要
データベース言語SQLの概要について学びます。
3[対面/face to face]:データ検索
SELECT文を利用したデータの検索方法について学びます。
4[対面/face to face]:検索結果の並び替え
検索結果の並び替えの方法について学びます。
5[対面/face to face]:単一行関数
集合に基づく単一結果行を返す関数の種類とその内容、使用方法について学びます。
6[対面/face to face]:グループ関数と振り返り
集合に基づく複数行を返す可能性のある関数の種類とその内容、使用方法について学びます。
また、これまでの学習内容を振り返り理解度の確認を行います。
7[対面/face to face]:副問い合わせ
SQL文内に組み込まれた問い合せを使用した検索方法を学びます。
8[対面/face to face]:表結合
複数のテーブルを結合させた検索方法を学びます。
9[対面/face to face]:相関副問い合わせ
複数の表を使った副問い合わせの方法を学びます。
10[対面/face to face]:データ操作言語
表への新規行の追加や、表中のデータ更新などの方法を学びます。
11[対面/face to face]:安全性と信頼性制御
トランザクション制御や、表、行のロックの仕組について学びます。
12[対面/face to face]:データ定義言語
表の作成および管理について学びます。また、制約やビューの作成方法についても学びます。
13[対面/face to face]:データベースとプログラム
Java(JDBC)などのプログラミング言語でデータベースを利用する方法について学習します。
14[対面/face to face]:データベース応用と総括
データベースを応用したさまざまなシステムについて学びます。
最後に、これまでの講義内容の総括を行い、理解度の確認を行います。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】 毎日の講義終了後にアップロードされる講義内容のまとめムービーを閲覧するとともに、教科書の演習課題に取り組み復習を行って下さい。
テキスト(教科書)Textbooks
第9回までは、教科書として「スッキリわかるSQL入門 第2版 」 中山清喬、飯田理恵子 著、 インプレス、2018、定価(本体2,800円+税)を使用します。第10回以降は、講義スライドを公開します。
参考書References
参考書は特に指定しません。
成績評価の方法と基準Grading criteria
第6回での理解度の確認(計35%)と第14回での理解度の確認(35%)に加え、JDBCを用いたプログラム作成課題(30%)で評価します。
成績評価のおおよその目安はSQL等を活用してデータの再利用が適切に行えると認められるとS評価、最低限のデータベースの概念を理解していると認められるとC評価です。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
適宜、動作確認を行うためにPCとインターネットを使用します。