理工学部Faculty of Science and Engineering
BSP100XE（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100）情報工学入門Introduction to information engineering
赤松 茂、彌冨 仁、尾川 浩一、金井 敦、品川 満、平原 誠、藤井 章博、三橋 秀生、李 磊、和田 幸一、周 金佳、和佐 州洋
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | H6001 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工学部＞Category |
応用情報工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Information engineering is a comprehensive academic field that collectively refers to technologies for applying information. In this course, we will learn core elements of information engineering including computer hardware and software, network and communication technology, information processing technology and their related fields through the introduction of practical research cases of faculty staffs.
【Goal】
Get an overview of computer hardware and software, network technology, communication technology, and information processing technology. Learn about the history of the historical development of these technologies, their impact on society, and understand the significance of learning information engineering.
【Learning activities outside of classroom）】
Report assignments are presented each time. Review the content of the lecture, investigate related techniques, and create a report on the problem based on it.The standard time to spend preparing and reviewing this lesson is 4 hours.
【Grading Criteria /Policy】
Grades are evaluated based on the content of the submitted report.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
情報工学とは情報を工学的に応用するための技術を総称した総合的な学問分野である。本講義では情報工学において中心的な役割を果たすコンピュータのハードウェアとソフトウェア，ネットワーク技術，通信技術，情報処理技術などについて、専任教員の研究事例に触れながら概要を学ぶ。
到達目標Goal
コンピュータのハードウェアとソフトウェア，ネットワーク技術，通信技術，情報処理技術の概要を理解するとともに、これらの技術の歴史的発展の経緯，社会に及ぼす影響についても知ることで、情報工学を学ぶ意義を理解する。
Get an overview of computer hardware and software, network technology, communication technology, and information processing technology. Learn about the history of the historical development of these technologies, their impact on society, and understand the significance of learning information engineering.
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教員が準備する資料、参考書を用いて講義を行う。必要に応じて課題を提示し、その課題に対するレポートを作成する。課題等の提出・フィードバック方法は各担当教員毎に異なる。
オンラインでの開講となった場合の、オンライン授業の方法や各回の授業計画の変更、成績評価方法の変更などについては、学習支援システムでその都度提示する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：全教員
プレゼミ
第2回[対面/face to face]：全教員
応用情報工学科の各ゼミ紹介
第3回[対面/face to face]：担当者：李
アルゴリズムへの招待
情報処理はアルゴリズムを欠かせない。アルゴリズムの歴史、コンピュータ技術の進歩との関連性、アルゴリズムの評価基準、効率的アルゴリズムの設計、アルゴリズムの変遷、アルゴリズムの発展現状及び将来の可能性について紹介する。
第4回[対面/face to face]：担当者：和佐
ソフトウエアとモデル
ソフトウエアと機械言語のかかわりを計算モデルや設計・実装などの視点からみていく。プログラミング言語処理系やエディタを例にとりながらソフトウエア設計におけるモデル化手法の基本を学ぶ。
第5回[対面/face to face]：担当者：平原
ニューラルネット
脳の情報処理を概観し，それを真似たニューラルネット（学習するコンピュータ）を紹介する．ニューラルネットの学習の基礎理論を学び，パソコン上での実装を通じて視覚的に理解を深める．
第6回[対面/face to face]：担当者：和田
並列・分散アルゴリズム
並列・分散アルゴリズムを紹介する．また，その一つの例つぃて
自律分散ロボット群によってどんなことができるかを説明する．
第7回[対面/face to face]：担当者：藤井
情報ネットワーク設計と構築事例
企業や学校における情報ネットワークは、その規模や想定されるアプリケーションの種類などによって多様なソリューションが考えられる。本講義では、過去の事例をもとにネットワーク設計と構築の実際を検討し、併せて次世代のネットワークの展望を学ぶ。
第8回[対面/face to face]：担当者：金井
ネットワークとセキュリティ
セキュリティの重要性を事例などを元に示し、最先端のセキュリティ技術をネットワークセキュリティと情報セキュリティの両面から概観する。また、ネットワーク技術やコンピュータ技術とセキュリティ技術の関係についても概説する。
第9回[対面/face to face]：担当者：周
マルチメディア情報処理
マルチメディアは音声、静止画、動画、テキストなど様々な種類のメディアの信号をデジタル化した情報である。本講義ではマルチメディア情報の表現と加工方法について述べる。特に、機械学習を用いた動画像処理技術を紹介する。
第10回[対面/face to face]：担当者：品川
人間を媒介とする人体通信技術
人のからだを通信路とする新しい通信技術を講義する。これまでにない新しいインタフェースとその応用をについて説明する。
第11回[対面/face to face]：担当者：赤松
人物像の認識・生成技術とヒューマンインタフェース
指紋や顔に代表される生体情報の自動認識によるバイオメトリクス本人認証、監視カメラによって挙動不審の人物を発見・追跡する遠隔モニタリングなど、社会の安全に寄与する画像認識技術の現状について紹介する。
第12回[対面/face to face]：担当者：三橋
情報工学における数学の重要性
情報工学における数学の重要性を説明する。情報工学の諸分野の中から
話題を選び、そこで数学が果たす役割を学び、数学を学ぶ意義を理解する。
第13回[対面/face to face]：担当者：彌冨
深層学習 (deep learning)
人工知能技術として注目されている深層学習についての近年の研究を紹介する
第14回[対面/face to face]：担当者：尾川
画像処理技術の最前線
現代の医療における最先端の人体内部の映像化技術のいくつかを紹介する
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回課題が課される。
その回の講義内容の復習と関連技術を調査を行ない、それをベースとして問題に対し自らの発想を豊かにしてレポートを作成すること。
本授業の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。
Report assignments are presented each time. Review the content of the lecture, investigate related techniques, and create a report on the problem based on it.
The standard time to spend preparing and reviewing this lesson is 4 hours.
テキスト（教科書）Textbooks
各担当教員から資料を配布する。（プリント、もしくは授業支援システムを介して電子的に配布）
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
提出されるレポートの内容で総合的に評価する。
Grades are evaluated based on the content of the submitted report.
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業支援システムの資料配付機能を活用することによって、授業で引用される資料をできるだけ事前に目を通せるようにする。
その他の重要事項Others
担当教員の都合などにより実施回は前後することがあります。
担当教員から、学習支援システムを通じた連絡がないか、日ごろから確認をよくするようにしてください。