理工学部Faculty of Science and Engineering
ELC300XD（電気電子工学 / Electrical and electronic engineering 300）通信工学 Communication engineering
徳田 清仁
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 理工学部Faculty of Science and Engineering |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | H5543 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー＜理工学部＞Category |
電気電子工学科 学科専門科目 |
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Outline (in English)
Smart Phone which is essential in our life is developed base on various wireless communication technologies. Firstly, we understand the basic communication technology of smart phone. Secondly, not only basic concept of cloud services but also mobile application can be studied.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
最近身近になったSmart PhoneやTablet端末が、どのような有線・無線通信技術をベースに開発されているのかを理解し、クラウドコンピューティングやユビキタスネットワークの基本コンセプトを習得する。さらに、ITSや防災無線領域の日本の最先端ITC(Information Communication Technology)の開発動向も学ぶ。
到達目標Goal
将来、情報通信関連の研究開発に従事した際に必要となる基礎技術や本質を見抜く力を養成する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
ほぼ毎回、授業の終了前に授業内容および関連知識の理解度確認のための演習問題を課す。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：通信工学発展の歴史的背景
コミュニケーション発展の歴史を解説する。
第2回[対面/face to face]：マルチメディアの特徴
音声、画像、データ等のマルチメディアの特徴と音波や電磁波の数学的取扱いを解説する。
第3回[対面/face to face]：時間領域と周波数領域
フーリエ変換の実用的な利用法である畳み込み積分とフィルタについて解説する。
第4回[対面/face to face]：線形システム
インパルス応答とスペクトル解析を解説する。
第5回[対面/face to face]：通信と雑音
通信における雑音の影響について解説する。熱雑音、白色雑音について解説し数式表現を習得する。
第6回[対面/face to face]：無線変復調方式
AM,FM,PM変復調方式の原理を習得する。ASK,FSK,PSK,QAM,OFDM変調方式を習得する。
第7回[対面/face to face]：多元接続方式
FDMA,TDMA,CDMA,OFDMA多元接続方式とFDD,TDD多重接続方法を習得する。
第8回[対面/face to face]：無線通信システム
無線通信システムの主要諸元と通信の仕組みを解説する。
第9回[対面/face to face]：自動運転システム
無線技術の応用例として、最新の自動運転システムを解説する。
第10回[対面/face to face]：情報
情報、通信、制御、誘導、監視技術の中での情報の取扱いについて解説する。
第11回[対面/face to face]：最新のケータイ電話システム
第５世代(5G)ケータイ電話システムについて解説する。
第12回[対面/face to face]：想定外リスク対策用無線通信システム
災害向け通信システムの実用例を解説する。
第13回[対面/face to face]：電磁波の領域の実用化
電波だけではなく光を含めた電磁波としての応用例を解説する。
第14回[対面/face to face]：次世代無線通信技術
2030年代の通信システムについて解説する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【本授業の準備・復習等の授業時間外学習は、4時間を標準とする】特に予習は不要だが、授業で学んだポイントを自分で深耕することにより知識が身に着く。
テキスト（教科書）Textbooks
なし。
参考書References
特に無し
成績評価の方法と基準Grading criteria
毎回の演習評価点は1～5点。演習基準合格点は3点とする。期末試験はレポートとする。レポート評価点は100点満点である。最終成績は、演習評価合計点＋レポート評価点で決定する。期限内レポート提出必須。本科目において設定した達成目標を60％以上達成している学生を合格とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
スライド等の利用で理解度を向上させる。毎回、前回の演習問題に対する回答の評価結果の評価点を各自にフィードバックする。
その他の重要事項Others
演習を通して、少ない情報をうまく活用し、自分なりに考え、それを短時間でまとめる力を養ってもらえる授業にしたい。