市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANc200LA(中国語 / Chinese language education 200)中国語4ⅠChinese 4I
三田村 圭子Keiko MITAMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | R7371 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営環2年(※環は2016年以前入学生のみ) |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(30名) |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択必修]外国語(諸外国語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
【Course outline/Learning Objectives】
This is the Chinese course for intermediate learners. The aim of this course is to acquire the upper intermediate level communication skills of Chinese. We will improve the skills of listening, speaking, reading and writing through studying pronunciation, grammar, conversation and composition.
【Learning activities outside of classroom】
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting.
Before each class meeting, students will be expected to have read the relevant chapters from the text. Your required study time is at least one half hour for each class meeting.
【Grading Criteria /Policy】
Final grade will be calculated according to the following process term-end examination (40%), mid-term examination (30%), and in-class contribution (30%).
Points will be added if the student has passed Test of Chinese Proficiency or HSK.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
春学期は中国語の基礎を集中的に復習し定着させる。中国語検定試験4級・HSK3級に照準をあてて「話す」・「読解できる」・「聴き取れる」の中国語中級への基礎事項の習得を目指す。また補語表現を使用した応用表現を獲得する。
到達目標Goal
春学期は中国語検定試験4級の合格(6月末)、HSK3級同程度の中国語文法を確実に運用できる。また、春学期終了時には基本的な文法を正確に用い、中国と日本の文化の違いについて読解でき、自分の生活や習慣・文化などについても具体的に話すことができるのが到達目標である。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP1、人間環境学部:DP2
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は対面で行います。大学の「行動方針レベル」が変更となった場合、学習支援システムHoppiiで伝達します。
教科書に沿って読解、聴き取り、発音練習を行う。授業開講時に数回に分けて簡単な自己紹介を行う。毎回の授業では、一人ずつ発音をチェックしたうえでその後、学習した文法を使いながら、中国語で本文に関した表現を反復練習する。最後に中心となる文法を使用して簡潔な文章を作成する。【課題へのフィードバック】文法に関しては授業時間に回答を例に挙げて解説する。各自が自由に書く課題については添削後、返却する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:基礎文法と発音(ピンイン)の復習
ピンインの復習と今まで学習した内容を踏まえての簡単な自己紹介。基礎文法事項の確認。
第2回[対面/face to face]:ホテルから車に乗る、交通に関して表現
「都」と「也」の用法。呼応関係で「都」「也」が使われる構文を学習する。
第3回[対面/face to face]:交通事情に関しての質疑応答と閲読
交通手段を利用しての移動の際につかう表現を口頭で練習する。
第4回[対面/face to face]:インターネットに関しての表現
「都」と「才」、「就」と「才」の用法。「また~」を表現する言葉の区別と練習。
第5回[対面/face to face]:自分がどのようにインターネットを使用しているかについて
時制に関する表現の復習と併せて「就」「才」の練習を行う。
第6回[対面/face to face]:もてなしの表現
兼語文に関しての復習と命令表現について学習する。
第7回[対面/face to face]:誕生日や一緒にお茶を飲む場面での表現
使役・受身表現を復習し、具体的な場面での使い分け方を修得する。
第8回[対面/face to face]:小テスト
中国語検定4級程度の問題の解説
呼応関係にある副詞のまとめと、兼語文に関しての総合練習。
第9回[対面/face to face]:仕事場での表現
「不是」「哪儿」「怎么」「什么」「難道」などの様々な反語表現について学習する。
第10回[対面/face to face]:自分の専門や新技術用語を使って仕事に関することを説明する
仕事に関する言葉を覚え、聴き取り応対できるための練習を行う。
第11回[対面/face to face]:自分が好きなことや物についての表現
存現文に特化した練習。
存在の「着」・出現の「完了」・消失の「了」との組み合わせについて学習する。
第12回[対面/face to face]:基礎的な補語表現について
存現文の中でも、方向補語との組み合わせになる場合を特に練習する。
第13回[対面/face to face]:学習した部分までのヒアリングの補充練習
質問文を書き取り、それに対しての答えを書く、或いは口頭で返答する練習。
第14回[対面/face to face]:筆記試験と総合復習
中級の前半に学習する構文のまとめと最終到達度の確認。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
【予習】授業時に分担して翻訳してもらうので、教科書の本文・例文の翻訳は各自で行うこと。また作文も担当をあらかじめ決める回があるので、担当者は準備すること。
【復習】文法上での疑問点を確認すること。音声教材をよく聴いて発音を練習すること。【課題】ヒアリング問題・音声ファイルの提出を主とし、簡単な作文は授業内で行い授業終了後回収する。
テキスト(教科書)Textbooks
『総合中級中国語教程 改訂版』上野恵司監修・李錚強著 白帝社 2400円+税
ISBN978-4-86398-263-5 CD-ROM付き
参考書References
中日辞典を持っていることが望ましいが授業開始時に詳しく紹介するので、辞典などの購入は説明の後からで構わない。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験40%、小テスト30%、課題(暗誦や各課にある練習問題の提出)と平常点の30%を総合して評価する。中国語検定試験4級・HSK3・4級合格者は大きく加点する。中国語外部能力試験の点数によっては試験を免除とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度はオンラインと対面の併用で進行した。このクラスは基礎を習得した学生が履修するが各学生の習得度はさまざまであるので、短い頻出するフレーズを通して、口頭での表現力の基礎を確実に習得できるよう進行したい。中国語での造句に関しては授業内で回収し添削して返却できたことは良かった点である。対面においては通常時に比べ、発音練習に時間が取られたので数回に一度は課題にするなどの効率よくできる方法を工夫したい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
各自が便利な方法で辞典が利用できることと、付属の音声教材を日常的にヒアリングできる機器を準備して欲しい。