市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
LANe200LA(英語 / English language education 200)English for Study AbroadⅠEnglish for Study AbroadⅠ
高井 美紀子Mikiko TAKAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | R2721 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | ※定員制(25名) |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 外国語科目 4群[選択]外国語(英語・諸外国語) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This class will give students simulation of home staying and short-term study abroad in Britain using video and audio. Students will work on various activities watching the video of sceneries in Britain and listening the voices of local people. The focus of the study is the role playing in English assuming various scenes of living in Britain. Students will play parts of many characters in pairs or groups. As the finishing work of the study, students will give presentation at the end of the term. In the presentation, students will do role playing without script by memorizing the lines of one's part. The aim of this presentation is learning basic expressions or phrases used in daily life by heart and enhancing smooth communication in English. The process of learning English is made up of acquiring knowledge and physical training like exercising or practicing musical instruments. This class will put stress on physical training; however, if students have difficulties in understanding basic grammatical matters, will give practices to tackle these weakness.
Preparation work for each lesson is not necessary, but students must do review work after each lesson. Assignments should be submitted and checked through Hoppii.
Grade evaluation will be assessed based on student's performance at usual lessons (60%) and the end-of-term presentation (40%). Student who is absent from lesson more than 4 times will not be credited.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本授業は、映像と音声を用いてイギリスでの短期留学、ホームステイを再現する模擬留学を体験する授業です。学生は、イギリスの現地の人との生の対話を録音した音源を聞きながら、リスニングやスピーキングなどのアクティヴィティに取り組みます。授業の中心となるのが、イギリスでの留学生活を舞台としたさまざまな場面を想定した英語のロールプレイです。ロールプレイは、役割やペアの相手を変えて何度も行い、授業内で発表も行います。発表の時は、英語のフレーズを完全に暗唱し、台本を見ずに行います。その目的は、日常生活で使う基本的な英語の言い回しを覚え、スムーズな英語コミュニケーションができるようにするためです。英語の習得は、頭での理解という要素と、スポーツや楽器と同じ体での体得という両輪で行います。本授業では、トレーニングによる体得を中心としつつも、基本的な文法事項につまずきが見られる場合はそのつまずきを克服するための演習も行います。今や世界共通語と言われる英語を習得することは、世界の人々とのコミュニケーションのツールを得ることです。本授業を通して学生は、言語を用いたコミュニケーションの楽しさについても学びます。
到達目標Goal
本授業を通して学生は以下の能力を身に着けます。
①イングランド北部なまりのある英語を聞き、何を言っているか大体わかる。
②入国審査官と英語でやり取りできる。
③カフェやファーストフード店で店員と英語でやり取りできる。
④駅や両替所で英語でやり取りできる。
⑤英語のインタビューを聞いて何を言っているか大体の意味が分かる。
⑥日本文化について英語で外国の人に紹介できる。
⑦イギリスの文化に関心を持ち、イギリス文化に関する内容を英語で質問できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は演習形式で行います。
ペアワーク、グループワークなど学生参加型のワークを多く行う予定です。また、授業内でリアクションペーパー提出なども行います。これらのワークは、すべて平常点として評価されますので、しっかりと参加してください。授業の準備学習は特に指定しませんが、復習の課題を毎回出します。課題は、授業支援システムを通じて出題、チェック等行います。
初回授業のガイダンスはオンラインで行われます。それ以外の授業は原則対面授業を行う予定ですが、感染症や災害などの様々な状況に応じてZoom授業を行うこともあります。これらの授業予定は、すべて授業支援システムを通じて事前に案内しますので、授業支援システムを必ずチェックするようにしてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
4月12日[オンライン/online]:ガイダンス
Unit 1: Let's complete LANDING CARD on board
授業の方針説明、教科書の案内、導入、
空港における英語でのコミュニケーション:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
4月19日[対面/face to face]:Unit 2: Living and studying in Manchester
マンチェスターにおける日常生活での英語コミュニケーション:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
4月26日[対面/face to face]:Unit 3: Can I order now?-1
カフェ、お店での注文時の英語コミュニケーション:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
5月10日[対面/face to face]:Unit 4: Can I order now?-2
カフェ、パブにおける英語コミュニケーション:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
5月17日[対面/face to face]:Unit 5: Buying your ticket
イギリスの鉄道に乗る:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
5月24日[対面/face to face]:Unit 6: Asking questions-1
英語で質問をする:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
5月31日[対面/face to face]:Unit 7: Studying in Liverpool
リヴァプールでのホームステイ:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
6月7日[対面/face to face]:Unit 8: Asking questions-2
英語で道を尋ねる、両替をする:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
6月14日[対面/face to face]:Unit 9: York-Shambles and food
列車の中での会話:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
6月21日[対面/face to face]:Unit 10: JAPAN
英語で日本のことを伝える:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
6月28日[対面/face to face]:Unit 11: Various voices in the UK
イギリスの町の人の声を聴く:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
7月5日[対面/face to face]:Unit 12: Signboards
イギリスの看板、広告を読む:リスニング、スピーキング、ロールプレイ、語彙
7月12日[対面/face to face]:プレゼンテーション準備
プレゼンテーションの内容、役割決め
7月19日[対面/face to face]:プレゼンテーション
学生の英語によるロールプレイプレイプレゼンテーション
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、合わせて1時間を標準とします。/University guidelines suggest preparation and review should be around an hour a week for a one-credit course.
授業の準備学習は特に指定しませんが、復習の課題を毎回出します。課題の取り組みは、平常点として評価しますので、しっかりと取り組んでください。課題は、授業支援システムを通じて出題、チェック等行います。
テキスト(教科書)Textbooks
【教科書名】English for Study Abroad: People×Language×Culture
【著者】Akira Inoue, Shinako Imaizumi, Christopher Connelly
【出版社】英宝社
【出版年】2018年
【価格】2000円
参考書References
特に指定しませんが、必要に応じて適宜授業内で案内します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績は100点満点で評価し、60点以上で合格です。
成績評価の内訳は、平常点60%、学期末プレゼンテーション40%です。学期末筆記試験は行いません。平常点はロールプレイなどの通常授業の授業参加や課題の取り組み、小テストなどを評価します。
4回以上欠席をすると単位取得不可となります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
昨年度の授業では、オーラルコミュニケーションの練習時間を増やしてほしいとの意見が多くありました。今年度の授業ではロールプレイやプレゼンテーションを通してスピーキングの時間を大幅に増やす予定です。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業の案内や課題提出等、全て授業支援システムを通じて行います。また初回授業はZoomで行いますので、パソコンなどのネットワーク環境を整えてください。
その他の重要事項Others
特になし。