市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
CHM200LA(その他の化学 / Chemistry 200)教養化学LBGeneral Chemistry LB
環境問題を考えるための化学
西村 直美Naomi NISHIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q3264 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | この授業は「Web履修抽選対象授業」です。抽選エントリー期間は2022年4月3日(日)10:00~6日(水)9:00、結果発表は4月6日(水)22:00(予定)です。履修ガイド(https://hosei-keiji.jp/ilac/rishuguide2022/)を確認のうえ、情報システムから期間内にエントリーしてください。定員に満たない場合も、抽選結果発表後の追加受入れは一切ありません。履修を希望する場合は、必ずエントリー期間内に申し込んでください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 3群(自然分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
One of the most pressing issues the Earth is facing is environmental problems. Such environmental problems are universal issues, so all the people on the earth should cooperate to solve these problems. At the beginning of this course, each environmental problem will be focused from the chemical viewpoint. Then, the students with different backgrounds will delve into the matters. The ultimate goal of this course is that we think about these problems deeply by sharing possible solutions with each other.
【Learning activities outside of classroom】University guidelines suggest preparation and review are around 4 hours a week for a two-credit course and around an hour a week for a one-credit course.
【Grading Criteria】Reaction Paper (60%) and Final test (40%). Class attendance is the most important in this class. If you don’t submit the reaction paper more than three times, you cannot get the credit.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
現在、地球が直面している環境問題は深刻です。環境問題を解決するためには、その問題点をメカニズムから理解することが大切です。そのためには基本的な化学の理解が必須であると私は思います。本講座は環境問題を考えることを最終目的としていますが、まずはこれに必須な化学の知識を身につけてもらうことを目的としています。
到達目標Goal
環境問題の化学的メカニズムを理解してもらうことが最終目的ですが、そのために必要な化学的知識も併せて身に着けてもらうことを目的としています。知識を身に着けたうえで、自分はどう考えるかというところまで到達できることを期待しています。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
今年度もこの授業はオンデマンドに決定しています。毎週私が作成した約1時間の動画を視聴することで学習してください。Hoppiiにアップロードした課題をHoppii経由で提出してください。これが出席点となります。課題は動画を視聴すれば誰でも答えられます。課題に自分で勉強したことや感想、質問を記入してもらって構いません。課題と共に記入されている質問や素晴らしい感想にはHoppii経由で必ず回答を返します。もちろんメールで質問してもらっても構いません。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
No.1[オンライン/online]:イントロダクション
本講座を理解するのに必要な基本的な化学法則、構造式、単位などをざっと説明。
No.2[オンライン/online]:化学基礎1
これから講義で必要な化学の基礎を集中学習
No.3[オンライン/online]:化学基礎2
これから講義で必要な化学の基礎を集中学習
No.4[オンライン/online]:世界の環境問題
大きなトピックとして話すほどではないが、これまで質問の多かった環境問題を取り上げる
No.5[オンライン/online]:オゾン層破壊
オゾン層破壊のメカニズムについて
No.6[オンライン/online]:酸性雨
酸性雨の原因と対策
No.7[オンライン/online]:大気汚染の健康への影響
大気汚染全般の原因と人体への影響
No.8[オンライン/online]:温室効果ガス1
温室効果ガスとはなにか
No.9[オンライン/online]:温室効果ガス2
温室効果ガスとはなにか
No.10[オンライン/online]:ゴミ問題から土壌汚染まで
なぜゴミの分別が必要なのか。環境を破壊するゴミ問題に関して
No.11[オンライン/online]:水質汚染
汚染水に含まれる化学物質
No.12[オンライン/online]:水質浄化
水質浄化のアイディア
No.13[オンライン/online]:現在のエネルギー
現行の発電方法について
No.14[オンライン/online]:未来のエネルギー
新エネルギーについて学習する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回のリアクションペーパーやレポート作成のため、学期中を通じで週約30時間の授業外学習を必要とします。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。授業は約70分前後の動画視聴になります。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。適宜プリントを配布します。講義で使うパワーポイントはHoppiiに事前にアップします。
参考書References
参考書はありません。
もう少し学びたい人向けに、授業中に書籍を紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
テストは行いません。最終レポート(40%)、毎回のリアクションペーパー(60%)を総合的に評価します。レポートは最終授業終了後に課します。リアクションペーパーは毎回の授業ごとに提出してもらいます。
初回のガイダンスを除いて、課題を3回以上提出しない場合最終レポートを提出しても単位は取れません。(2回までは問題ありません)それだけ毎回の課題を重視しています。
成績は、「きちんと考えているか」ということを重視しています。具体的には毎週の課題に「自分の意見」をきちんと記入してください。そして、最終レポートで、授業を通じて考えたことを表現してもらえば良い成績に繋がります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「私たち文系なので、わかりやすく教えてください」とコメントいただくので、わかりやすく、急がずに授業を進めていきます。ですので、どうしても動画が長くなってしまいます。
オンデマンド授業の良さは、「わからなかったら動画を止めて、自分がわかるまで視聴できる」ことだと思います。化学が少し苦手と思っている人こそ、ゆっくりじっくり一緒に学んでいきましょう。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
インターネットに接続できる環境。
その他の重要事項Others
昨年度の受講人数が多かったため、今年度は抽選で受講者を決める予定です。
必ずしも化学が好きである必要はありませんが、新しいことを知りたいという熱意があることが望ましいです。