市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
PHY100LA(物理学 / Physics 100)入門物理学AIntroduction to Physics A
原子から宇宙までA
吉田 智Satoshi YOSHIDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q3051 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法1年A~G、国1年/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 3群(自然分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
This course teaches general physics, such as motion of a body on the earth, the law of universal gravitation through the motion of planets in the solar system, and thermodynamics and energy involved in atom. In this course, goals are to deepen the knowledge about physics through physical phenomena around us, and to acquire the physical perspective. After each class, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Grading will be decided based on term-end examination (30%), and short examinations in every class (70%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
19世紀末から20世紀にかけての物理学の発展には目覚しいものがある。その発展が可能だったのは、長い年月をかけて身近な自然現象についての実験や観測が行われ、また法則や理論が示されることによって、古典物理学と呼ばれる物理学全体の基礎がなされていたからである。この講義では最初に、私たちの身の周りで起こる物体の運動や、惑星の運動を通じて万有引力について解説し、次に、物体の運動に関係し、ミクロの領域への入り口となる熱やエネルギー等について解説する。
到達目標Goal
この授業では、身の周りにある現象を通じて、物理に関する知識を深めることができると共に、物理的な物の見方を習得することを目標にしている。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
スライドと共に、資料を配付する講義形式で行います。難しい数式はできるだけ避け、時にはビデオ・実験装置を使用する予定です。随時最新の話題を取り入れながら、物理の基礎知識がなくても理解してもらえるように進めていきます。適宜、授業内での課題や質問に対する解説も行う予定です。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:序章〈原子から宇宙まで〉
講義の全体について紹介する。
第2回[対面/face to face]:惑星の運動(ケプラー)
ケプラーの法則について解説する。
第3回[対面/face to face]:地上での物体の運動(ガリレオ)
ガリレオによる、地上における物体の運動の法則について解説する。
第4回[対面/face to face]:速度と加速度
物体の運動を理解するために必要となる、速度と加速度について解説する。
第5回[対面/face to face]:空中での物体の運動
空中での物体の運動や、重力加速度について解説する。
第6回[対面/face to face]:力のつりあい
力のつりあいによる円運動について解説する。
第7回[対面/face to face]:万有引力の法則
ニュートンの万有引力について解説する。
第8回[対面/face to face]:惑星の運動
万有引力の成功例として、ハレー彗星や惑星の運動について解説する。
第9回[対面/face to face]:スペースシャトル、人工衛星の運動
人工衛星等、地球の周りを周回する物体の運動について解説する。
第10回[対面/face to face]:エネルギー
エネルギーの定義とエネルギー保存則について解説する。
第11回[対面/face to face]:熱の法則と熱効率
熱に関係する法則と熱効率について解説する。
第12回[対面/face to face]:気体の法則、絶対零度
気体の法則について解説する。
第13回[対面/face to face]:気体分子の運動と温度
気体分子の運動と温度の関係について解説する。
第14回[対面/face to face]:まとめ
全体のまとめを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
次回以降の講義内容の理解を助けるためにも、内容を復習しておくことが必要です。本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用せず、資料を配布します。
参考書References
授業内で適宜紹介する予定です。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学習支援システムを利用した、各回の課題(70%)と期末レポート(30%)で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
改善アンケートの記載は特にありませんでしたが、授業内容の質問には授業内や「学習支援システム」を使用して対応したいと思います。