市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course
GEO200LA（地理学 / Geography 200）地理学ＬＣGeography LC
高木 正、米家 志乃布Tadashi TAKAGI, Shinobu KOMEIE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター（ILAC）ILAC Course |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | Q2355 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 法文営国環キ1～4年 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2017年度以降）Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 2群（社会分野） |
| カテゴリー（2016年度以前）Category (2017) |
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Outline (in English)
Course outline: Studying in the style of deepening their understanding of the modern world through geography.
Learning objectives: The purpose of this course is to provide students with a broad understanding of world affairs.
Learning activities outside of classroom: Your study time will be more than 4 hours for a class.
Grading Criteria: Term-end report:80% Contribution to class:20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
地理学そのものを学ぶというよりも、地理学を通じて現代世界の理解を深めるといったスタイルで勉強していきます。高校時代に地理科目を履修した経験がなくても構いません。ここでは世界情勢を大きく把握することを目的とします。
到達目標Goal
現在、学生の皆さんが持っている歴史観・地域観・世界観をより確かなものにしていきます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科：DP3・DP4、法学部・政治学科：DP1、法学部・国際政治学科：DP1、文学部：DP1、経営学部：DP3、国際文化学部：DP3、人間環境学部：DP2、キャリアデザイン学部：DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義形式で行います。配布したプリントで進めていきます。
学習支援システムで授業を開始するのは、５月１１日からとします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
Ⅰ[対面/face to face]：はじめに－地理学の学問的性格
高校時代とは異なる地理学本来の特徴を押さえる。
Ⅱ－1[対面/face to face]：単線的発展史観
ロストウの単線的発展史観を紹介する。
Ⅱ－2[対面/face to face]：両極的発展史観
A・G・フランクの両極的発展史観を紹介します。
Ⅲ－3[対面/face to face]：世界システム
現代世界を世界システムとして捉える視点を紹介します。
Ⅲ－1[対面/face to face]：ヨーロッパ世界経済の成立
大航海時代に始まるヨーロッパ世界経済を捉えなおします。
Ⅲ－2[対面/face to face]：産業資本主義段階と植民地支配
ヨーロッパの工業化、植民地支配、パックス・ブリタニカ
Ⅲ－3[対面/face to face]：社会主義諸国の形成
ロシア革命から20世紀における社会主義諸国の形成をみます。
Ⅲー4[対面/face to face]：第２次世界大戦後の先進国
パックス・アメリカーナの形成を解説します。
Ⅲ－5[対面/face to face]：ヨーロッパの統合
EUの成立と拡大、通貨統合をみます。
Ⅲ－6[対面/face to face]：植民地の独立と発展戦略
発展途上国の成立過程をみます。
Ⅲ－7[対面/face to face]：発展途上国の多様化
いわゆる南南問題を理解します。
Ⅲ－8[対面/face to face]：冷戦の終結
社会主義諸国の変容と冷戦の終結をみます。
Ⅲ－9[対面/face to face]：地域紛争
現在の地域紛争を概観します。
Ⅳ[対面/face to face]：まとめ
復習と試験に向けての諸注意。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
準備は特に必要としませんが、前の授業に配布したプリントは持参してください。配布するプリントは予備がないので後で渡すことはできません。なお少なくとも1時間は復習時間に充ててください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
特に使いません。
参考書References
室井義雄『南北・南南問題』世界史リブレット56（山川出版社）
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験で評価します。試験の方法は最初の授業で説明します。成績の要素配分は試験80％、平常点20％とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
滑舌をよくします。