市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
POL100LA(政治学 / Politics 100)政治学ⅡPolitical Science II
高橋 和則Kazunori TAKAHASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q2176 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 営1年F~O/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Analyse japanese politics with comparing anather developed country
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
政治学の概念を用いた日本政治の分析を、他の先進国との比較をしながら講義形式で行う。
到達目標Goal
政治学の概念を用いて日本の政治の分析を行い、日本の政治に関する基本知識を習得し、政治学の概念に関する理解を深めることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
・テキストとレジュメに基づいた講義形式
・課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行う予定
・大学の行動方針レベルが2となった場合、この授業は原則としてオンラインで行う。詳細は学習支援システムで伝達する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:イントロダクション
講義の概要について説明する
2[対面/face to face]:敗戦と占領
敗戦による体制移行論についての講義
3[対面/face to face]:戦後憲法の制定
ドイツ・イタリアと比較した憲法制定の政治についての講義
4[対面/face to face]:冷戦
国際的環境としての冷戦の特徴についての講義
5[対面/face to face]:安保闘争
街頭の政治の意義についての講義
6[対面/face to face]:自民党政治
日本における「生産性に政治」と「抑制による政治」についての講義
7[対面/face to face]:アジアの冷戦と沖縄
沖縄を巡る政治についての講義
8[対面/face to face]:多党化
高度成長による社会の変化と多党化についての講義
9[対面/face to face]:新冷戦と日米同盟
「安保」から「日米同盟」への移行についての講義
10[対面/face to face]:冷戦の終結
冷戦終結後の国際政治の世界ついての講義
11[対面/face to face]:政治改革と新自由主義
政治改革と新自由主義による脱民主化についての講義
12[対面/face to face]:福祉政治
社会保障を巡る政治についての講義
13[対面/face to face]:東アジアの国際政治と国内政治
国際環境の変化・領土問題と国内政治の相互作用についての講義
14[対面/face to face]:総括
授業内容を振り返り、到達点と今後の課題の確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
準備学習・講義で使用する資料やレジュメは「授業支援システム」によって配布する。「テキスト」欄参照。講義前に新しいアップロードがないか確認すること。
復習・講義で出てきた概念などを事典で調べ、知識を確実なものにする。「参考書」欄を参照。図書館を活用せよ。
テキスト(教科書)Textbooks
①川出良枝・谷口将紀編『政治学』東京大学出版会
②「授業支援システム」で適宜配布する資料とレジュメ
参考書References
①『政治学事典』弘文堂
②『社会思想事典』岩波書店
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末に行う選択肢型筆記試験(100%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
資料などの配布は授業支援システムではなく教室で行ってほしいという要望があったが、前者での配布を取る理由については第一回の講義中に説明した通りであり、その点は了解してほしい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを利用できるようになっておくこと
その他の重要事項Others
①事前に必要とする知識はない。復習に力を注ぐこと。
②政治学Ⅰの併習を推奨する(政治学Ⅰを履修していなくとも理解できるよう、独立した内容ではある)。