市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
POL100LA(政治学 / Politics 100)政治学ⅡPolitical Science II
及川 智洋Tomohiro OIKAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q2162 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法1年S~Y/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
You will analyze Japanese politics by political concept while comparing other developed countries.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
政治学の概念を用いた日本政治の分析を、他の先進国と比較しながら講義形式で行う。
到達目標Goal
政治学の概念を用いて日本の政治の分析を行い、日本の政治に関する基本知識を習得し、政治学の概念に関する理解を深めることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
通常の教室授業が実施できる場合はレクチャーとディスカッションを併用する。オンライン授業の場合は学習支援システムを使用してレジュメを中心に、リモートによるディスカッションを交えて行う。課題や小レポート等の提出、及びその講評・解説等のフィードバックも学習支援システムを通じて行う予定である。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:イントロダクション
講義の概要について説明する
2[対面/face to face]:敗戦と占領
敗戦による体制移行論についての講義
3[対面/face to face]:戦後憲法の制定
ドイツ・イタリアと比較した憲法制定の政治についての講義
4[対面/face to face]:冷戦
国際的環境としての冷戦の特徴についての講義
5[対面/face to face]:安保闘争
街頭の政治の意義についての講義
6[対面/face to face]:自民党政治
日本における「生産性に政治」と「抑制による政治」についての講義
7[対面/face to face]:アジアの冷戦と沖縄
沖縄を巡る政治についての講義
8[対面/face to face]:多党化
高度成長による社会の変化と多党化についての講義
9[対面/face to face]:新冷戦と日米同盟
「安保」から「日米同盟」への移行についての講義
10[対面/face to face]:冷戦の終結
冷戦終結後の国際政治の世界ついての講義
11[対面/face to face]:政治改革と新自由主義
政治改革と新自由主義による脱民主化についての講義
12[対面/face to face]:福祉政治
社会保障を巡る政治についての講義
13[対面/face to face]:東アジアの国際政治と国内政治
国際環境の変化・領土問題と国内政治の相互作用についての講義
14[対面/face to face]:総括
授業内容を振り返り、到達点と今後の課題の確認
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。課題と予習復習については授業ごとに指示する。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない。
参考書References
『政治のしくみがわかる本』(山口二郎)岩波ジュニア新書、2009年、定価780円+税
『戦後政治史 第4版』(石川真澄、山口二郎)岩波新書、2021年、定価1040円+税
『政治学』(新川敏光、大西裕、大矢根聡、田村哲樹)有斐閣、2017年、定価2200円(税込)
『政治的思考』杉田敦 岩波新書、2013年 836円(税込)
『民主主義とは何か』宇野重規 講談社現代新書、2020年 1034円(税込)
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験および学期途中で行う2回前後の小課題によって評価を決める。試験が75%、小課題が25%とする。期末試験は状況によってオンラインでのレポート提出で代替する場合がある。評価基準としては、政治学の基本概念と政治制度を中心にした授業の理解度、思考力、論述力を重視する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
政治学への理解を深めるために、受講生の持つ政治上の関心事項について聞いたうえで、できるだけ時事的な政治問題との関連も例示するようにする。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムに接続できるパソコンなどの情報機器。